39人ライブの座席不定チケット

今日は休暇を取っていたのだが、それは昨日出かけていたからである。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!

ミリオンライブ史上初めて39人全員が揃うイベントである。

今まで半々に分けて2日で全員というのはあったんですけどね。

4thライブは3公演で全員と予告しておきながら、他の出演日の人もサプライズ登場し、

最終日は37人全員(当時)が揃うと思っていたら、病気のため1人休業で……

今回は最初から予告して実際に39人揃ったということですね。


そんなイベントのチケットをアソビストアプレミアム会員として申し込もうとしたら、

旧友から俺の分も申し込んでくれと言われて、2人分で申し込んだ。

2日目一本狙いも功を奏したか無事に当選した。

それで木曜日にチケットの発行が開始され、といっても電子チケットなのだが、

同行者のバンダイナムコIDを紐付けて、それぞれチケットが利用できるようになった。

で、チケットを見て思ったのは席番号が書いていないということ。

※座席番号・位置は、公演当日ご入場の際に入場口で発券される「座席券」にてご案内しますので、デジタルチケットには記載されておりません。

ASOBI TICKETという自社のチケットプラットフォームを立ち上げたのだが、

そういう機能を作り込んでいたということらしい。

転売対策なんだろうかな。座席を厳選する目的の転売って最近もあるんかね?


あと、これは旧友に言われて気づいたんだけど、

※スクリーンショットの表示ではご入場いただけませんが、万が一、大規模な電波障害等が発生した場合は、主催者よりスクリーンショットでのご入場をお知らせする場合もあります。
電波障害等に備えて、事前にデジタルチケットの表示をご確認いただき、スクリーンショットで必ず保存してください。

基本的にはスクリーンショットでは入場できないけど、緊急時に備えてスクリーンショットを撮影しておいてねと。

専用のアプリを使う場合、アプリにチケットをダウンロードしておけば、スタンドアロンで改札できる仕組みがあるが、

ASOBI TICKETはWebページでチケット情報を表示するだけなので、そうはいかない。

じゃあスクリーンショットでいいのかというと、基本的にはダメですよと。

彼の見立てではチケット画面上のアニメーションを認識しているのでは? と。

緊急時にはこの認識機能を切って対応できる仕組みがあるのだろう。


そんなこんなで会場のKアリーナへ。

アンパンマンミュージアム近くの横断歩道で車を通すために時々歩行者を止めるのだが、この列の長いこと。

入場口ではQRコードリーダーをスマートフォンの画面に近づけられると、

長い感熱紙が出てきて、ここに席番号が記載されていた。

今回の席はLEVEL3ということで、入場口と同じ階に入口がある。

ステージとの距離感はいい感じだが、左端に近かったので角度が気になるかも。

今回の様に出演者が多いと幅広のステージをフルに使うからいいけど。


ところでKアリーナは入場口が1箇所に集約されているが、

複数の入場口に分ける会場の場合はどうやって対応するんだろうね。

入場時まで座席を伏せるとしても入場口の場所はあらかじめ言う必要がある。

大雑把にアリーナとスタンドぐらいの区分はバレても仕方ないとするのか。

まだASOBI TICKETはそういう会場で適用された例はなさそうだが。


39人揃うならオリジナルメンバー揃って披露できるということで、

TVアニメのユニット曲を中心に、揃うならとあれこれ詰め込んだのと、

あとはソロ曲で、これはショートサイズだが2日で全員披露している。

このあたりは出演者にとって印象深い曲を選んだようである。

これを2日間に押し込むのはかなり欲張りだなというのが正直な感想である。

この人数を揃えるのが大変なのもあるけど、ステージに立つのも大変。

Kアリーナのステージの広さも生かした気合いの入った公演だったのでは。


ただ、詰め込みすぎたためか終演が21時半ごろとは遅すぎる。

公演時間が長かったという側面もあるが、開演が17:30と遅かったのもある。

開演時間というのはリハーサル時間とのトレードオフという面はある。

あと、Kアリーナの広さを考えてか開場は1時間半前で15時にしている。

出演者や演目の入れ替えが少なければ2日目は早くできたりするんですけど。

うまく詰めて30分、できれば1時間前倒しにできないもんかなと思うんだけどね。


さらにはKアリーナは退場にも時間がかかる。呼び出しまで30分ぐらい待機。

建物外に出るが建物外周をぐるっと回らされて、各出口からの人の流れが合流すると詰まり、

横浜駅方面とそれ以外に分かれると、そこから新高島駅までは近いが。

今回も新高島駅から電車に乗ったけど、前よりこのルートに流れる人は多かった。

Kアリーナに行って帰る

新高島駅で乗った各停がそのまま渋谷まで先着という意外な展開もあり、

渋谷に到着したのは23時を少し回ったところ。

そこから乗り換えて帰宅すると日付が変わってしまった。うーん……

休暇取って正解でしたね。こんなん翌日仕事にならんわ。


39人で使っても窮屈に感じさせない広いステージで、これぐらい見やすくて、

Kアリーナだからこそできた公演かなとは思うんですよね。

これで開演さえ早ければなぁ。

でも出演者の多さと開場の広さが開演を遅くしてしまっていると言われるとね。