先日、発売まもない雑誌を中古でメルカリで購入した。
「即日発送」と書いてあり、大阪府から「らくらくメルカリ便」とある。
大阪府~東京都はゆうパケットだと翌々日になることも多いのだが、
ネコポスなら翌日着で、注文したのが昼頃なら当日便に乗る可能性もまぁある。
そんな期待も持って注文した。明日着は過度な期待だとは思ってたけど。
ただ、注文した日のうちには発送通知が来なかった。
翌日、発送通知が来たのだが、発送手段がゆうパケットになっていた。
すなわち らくらくメルカリ便→ゆうゆうメルカリ便 に変更したということである。
発送場所は郵便局、窓口しかない郵便局だから追跡情報の登録が遅れたわけではないだろう。
というわけで想定とかなり異なる発送だった。
発送翌日、すなわち注文翌々日の到着なので十分早いんだけどね。
ネコポス→ゆうパケットの変更と見て、心当たりはあった。
この雑誌、変形判で横幅がネコポスの規定を超過してしまうのである。
角2封筒には入るけど、ネコポスの寸法を満たすところまで折れないと。
メルカリの匿名配送の料金設定の都合、ネコポスを発送手段に選ぶ人は多いが、
この寸法規定の厳しさというのを意識して選ぶのは面倒である。
僕は2022年6月の料金改定時以降、多くはクリックポストを使用している。
安いというのはあるけど、寸法規定で悩まなくてよいのも理由である。
(まとめ売りのときに1kgの重量制限を意識することはある)
で、取引開始後の発送方法の変更は認められてはいるのだが、
当然のことながら取引相手の承諾を得て変更するべきである。
これはメルカリじゃなくてヤフオクの話なんですけど。
匿名配送のゆうパケットから承諾を得てレターパックライトに変更した話。
元が匿名配送なので住所を教えてもらった上で変更をしている。
メルカリでは匿名配送同士の変更をすることもできる。
ネコポス と ゆうパケット の差を気にする人は少ないだろうから、
決済後に寸法を満たさないことに気づいたので変更したが、
この変更で承諾を得る必要があるという意識はなかったのだろう。
「即日発送」が守られなかったのも急遽ゆうパケットに変更した影響かも。
これも一報あってもよかったと思うのだが。
このあたり煩雑に思ったか、なんでも発送方法「未定」で出品する人もいる。
問題はこの商品が6000円ほどと高価で、発送方法が「未定」で登録されていたこと。
というわけで質問したところ、郵便局(ゆうゆうメルカリ便)かヤマト(らくらくメルカリ便)が決めていないということだった。
ああ、なるほど。それで「未定」だったんですか。
本当はどちらか適当に決めてくれた方がいいのだが、理由は理解できるのでそのまま購入手続きをした。
ただ、この場合は匿名配送にならないという欠点もある。
ところでヤマト運輸は2024年度末までにネコポスの提供をやめると発表している。
現在は発送元の地域ごとに クロネコDM便・ネコポス から クロネコゆうメール・クロネコゆうパケット への切替をしているところである。
ただし、メルカリなどの個人間取引のネコポスは全国的に継続している。
具体的にどのような対応になるかはまだ発表されていない。
他のプラットフォームと比較してもメルカリは特にネコポス利用者が多い。
ヤマト運輸にとってもメルカリのネコポスが一掃されないと楽にならないだろうし。
一体どうなるんでしょうね。僕はもうネコポス使わないだろうけど。