千葉県がダメと言わないならやるけど

今日は幕張新都心に出かけていた。

往路はいつものように東西線から西船橋経由で行くのだが、西船橋駅の武蔵野線ホームはけっこうな混雑。

この駅で乗客の大半が入れ替わるというような事情もあり、ホームの混雑の割には電車は混んでない。

残念ながら、この電車は南船橋止まりで、ここから先へ行くには階段を通って乗換が必要なのだが、

この階段がひどい混雑で、これもいつものことかもしれないが、蘇我方面ホームへ上がる階段はそんなに混んでなかった。

確かに階段を降りて、改札へ向かう人の方がはるかに多かったような。

後で調べて気づいたのだが、南船橋駅は ららぽーとTOKYO-BAY と IKEA Tokyo-Bay の最寄り駅だったんですね。

そんな買い物の人が大挙して押し寄せていたのが真相らしい。いつもそうだったのかな?


混んでたのはこの西船橋・南船橋の両駅だけで、海浜幕張駅は普段のことを思えばガラガラといってもよいほど。

そんな中でここにやってきたのは幕張メッセイベントホールで行われるコンサートのためだった。

昨今の状況で、幕張メッセが千葉県の施設であることも考えれば、

実質的な中止要請が出ても不思議はなかったが、結果的にはそういうこともなく、予定通り実施されたのだった。

幕張メッセは閑散としていた。例年ならこの時期は展示会というよりは、消費者向けの大規模イベントが行われていたのだろうか。

ただ、よくよく見てみると、展示ホールを使ったコンサートも1つ同時に行われていたようだ。


で、今回はこのBlogでも度々名前が出ている大橋彩香さんのコンサートに行ったのだ。

これまで、パシフィコ横浜国立大ホールで2度やってるなら、もう次はアリーナだろうというのは想像するところではあり、

そうなったときに手頃なのは幕張メッセイベントホールだろうという話である。

まぁアリーナにしてはやや小さい感じもあるが、スポーツ用途ではほとんど使われないですから好都合な面はある。

おそらく構想はあったんだろうけど、いろいろあって実現したのはこの情勢である。


というわけで主催者はいろいろ工夫をしたのだった。

  • 特典付きチケット(ブロマイドなどお土産がもらえる)の販売
  • クレジット掲載権付きチケット(エンドロールやパンフレットに名前・メッセージを掲載できる)の販売
  • インターネット配信の実施
  • グッズ通販の実施(実はいままで事前の通販はやってなかった)

といったところで収益を確保しようとしたとみられる。

+1000円だったので特典付きチケットにしましたね。

僕と同時間帯に入場した人だと8割方は特典付きチケットだったみたいですね。


しかし1席おきに使って、それでも売り切れにはならなかったのだから、厳しいものである。

スタンド最上段はまるごと空いてましたね。まぁ逆に言えばそれ以外はアリーナ・スタンドと埋まってたならそこそことも言えるが、

しかしそれは半分に間引いているわけだし、情勢の変化で買ってても来ない人はいたわけだし。

(東京都などに緊急事態宣言が出たことをうけて、払戻を行うことになったのもあるが)

今までの実績を考慮すれば満員御礼になってたんじゃないかと思えば残念な話である。

こういう状況でグループでの来場が難しくなったことも1つの要因にはあるのかもしれない。

とはいえ、インターネット配信で見ていた人もいるから、実際の観客はけっこういたのかもしれないけど。


内容自体はよかったですね。

アリーナだからできることがあるということでスタンド席の通路をトロッコ走らせてパフォーマンスしたり。

(この場合、舞台から観客席まで2m離すということが実現できないので、トロッコに透明パネルを設置していた)

あと、インターネット配信を意識したのか、スクリーンに投影する映像なんかもより力が入ってましたね。

もともと手が込んでる方だとは思うけど、なおさらなんじゃないかな。


関係者もいろいろ観に来ていたわけだけど、そんな1人がホリプロの社長、掘さんである。

幕張メッセイベントホールで大橋彩香のワンマンライブ。声優、アニソンライブなのに観客の一矢乱れぬ声援も、ステージ上とのコミュニケーションもなく、声も出さずに150分拍手で参加。お客様の協力に頭が下がる。それでも東京は無観客要請。行政が人を初めから信用していないのだろう。 

ホリプロ 堀義貴 (Twitter)

というのを帰り道で見て、うーんと思ったんだよな。

というのも会場を出て海浜幕張駅まで早足で歩いてたんだが、会場の外ではグループで歓談するわ、喫煙所でタバコを吸うわということで、

じゃあその後に宿で宴会だとかそういうのもないとは断言できないんじゃないかと。そういう積み重ねがこの状況ではないのか? と。

確かに会場の中では行儀はよいが、それをもって何も問題ないというほど簡単な話ではないのである。

誰もが身内(ファンも身内ですよね)のこととなると甘くなりがちだなと、これを見て思った。

各種イベントに厳しい制限がかかる中で、行政に恨みを言いたくなるのはとてもよくわかるんだけどね。

この制限内容はどうなんだと思うところはあるが、昨年12月からの従来の対策では不十分ということで、こういう手に出たのは一理あり、

内容がどうであれ、大企業で真っ向から行政の指示に刃向かうことは難しいでしょうから。


終演後にどうにもやりようはないので、家にまっすぐ帰って、夕食買っては家で食べるということで、

往復ともほぼ寄り道なしだったが、そうならざるを得ない。

会場内自体はリスクも小さいだろうとすれば、これでほぼ問題はないだろう。