定員が埋まったぐらいの志願者の入学試験

そういえば今日は国立高専の入学試験だな。
うちの学校でも試験。明日・あさっては採点のためかお休み。
水曜日が合格発表だが、その時間と授業が終わる時間がちょうどぶつかりそうだな。
その翌日から我々はテストです。
しかし志願者数なのだが、ちょっとひどいものがあるな。
電気工学科の志願者数が桁違いに少ない。機械あたりも少ないけどね。
そのまま過ぎるネーミングが悪いんかねぇ。
ただ、実際のところ第二希望の分を考えるとそれほどひどくはないはず。
事実うちのクラスにも第二希望で電気工学科に入った人が結構いるんですよ。
まぁ別に大した問題じゃないですけどね。
一応第二希望の形で志願してるわけですし。
それはともかく、選抜の方法というのがうちの学校では、
40人定員のところに42人選ぶのですが、まぁ普通に点数上位から埋めていくのですが、
第一希望のところが埋まりきってたら、第二希望のところを考えて入れていく。
たとえば電気工学科に2人しか志願してなくても、その2人は両方落ちることはありえるということです。
他の第二希望の人で埋まりきってしまったと。
実のところどれぐらい差があるのか知らないけど、学科ごとの入学試験の点数の差はそれほど大きくないはず。
にもかかわらず、学科、というかクラスごとに特性の違いがかなり多いそうで。
いや、どうしてでしょうね。
うちのクラスなんか数学はなかなかよろしいそうだが、英語がずいぶん悪いと。もっとも教員の言う印象ですけど。
さて、それにしても最近では倍率が2倍ぐらいになることは少ないですね。けど多い学科だとそんなもんか。
実際どうなのか知らんのだが理科離れねぇ。まぁ給料が少ないのは確からしいですしね。
推薦で内定した分は差し引いて、電気工学科の今年の倍率なんて1.03倍だ。
まぁさっき言ったとおりで、実際はそうもいかないわけだけど。
しかも近所には国立高専なんてない場所なので、結構広いところから学生が集まってきてるはずなのにだ。
ちょっと問題ありますね。
となると疑うのは募集する数が多すぎるんじゃないかとかいうことだな。
いや、学生数減ると費用も減りますしね。国としてはありがたい話ですね。
今のところそんな風には進んでないけどね。
それなら今出来ることは宣伝かなぁという話になるわけですが。
なかなか難しいもんですね。
5年間は長いからね、その間に気が変わってもまぁ抜け出せんわ。
制度上3年生の修了は高校卒業と同じだけど、一般科目がねぇ。どうしても厳選せざる得ない。
社会科と国語あたりが壊滅的。逆に数学は高校ではありえない高度なところまでできてるんだけどね。
だから試験受けるに足りんのでね。まぁ卒業してしまえば、その時分の大学生よりは高度かもしれない。
実際どうか知らんけど。教養科目がとにかく少ないのよね。仕方ないのだけど。
なのでそんなのは考えてはいけない。そういう意味じゃ難しい選択だよな。
よくもこんな奇妙な選択が出来たものだと思いますけどね。まぁ後悔なんてしてないけど。
少なくとも一生の方向が決まってしまう気はしますからね、中学生に受け入れられにくいのかも。
仕方ないね。これが理由ならあきらめるしかないですね。わからないのでとりあえずは宣伝するかとなりそうだな。