土地を整理するとはどういうことか

近所というほど近所でもないのだが、区画整理をやってる。
市の中心部に近いのに田んぼだらけとはもったいない、よい宅地を作ろうということで。
その工事の途上で幹線道路も作られましたし、
よい宅地と、幹線道路沿いにはお店がいくらか。
かなり変わったものです。
ところがまだ終わっていないんですね。どうも聞けばえらく複雑な事情があるそうで。
まぁどう見ても工事は終わってるんですが、お金がらみのことでいろいろあるそうで。
それが2月22日に確定する予定です。これでとりあえず終わりでは。
しかし作業が終わってないのに、お店や家がたくさんあるのは不思議な話ですね。
どうも仮に土地の場所を移動させたそうです。その行き先は作業終了後の土地の場所。
どういうことかというと、区画整理が終わると土地の形と場所が変わるんですね。
への字状の土地があったとすれば、それはとてもじゃないけどよい宅地ではないな。
だから長方形とか台形の土地に整えられると。
それを同じ場所で実現するのは現実的じゃないから場所も動くと。それだけのことです。
たとえば
大字本郷1527番の2の土地は、今の住所で言えば大字新田の場所の1区画に移動する予定。
それで、作業の途中だけど仮に場所を新しい土地に動かそうと。
さて、場所は動いたけど、権利はそのまま大字本郷1522番の2にあると。
さすがにそれで郵便に元の住所を書くのはわかりにくいので、新しい区画の乗っている土地の住所を書くそうですが。
それが将来的にはすずめ台3番町10番になるとかそういうことでしょうね。
そのすずめ台3番町10番になる予定の大字新田2348番1の場所に仮に移動した
大字本郷1522番の2の土地を誰かに売ったりするとその人が家を建てたりできるわけだ。
この仮に移動させる処分は仮換地というそうだ。そして終了するときにするのが換地。
このとき、始めて土地が動く。大字本郷1522番の2は完全にすずめ台3番町10番になるということ。
ここまでくれば土地が複雑に絡み合ってたりとかいうことはなくなるそうだ。
まぁ動かないから不動産なのに動くんだから扱いもめんどくさいわな。
ついでに、同時に町界を移動させるそうで。意味不明なところで町が切れてたら大変だしね。
それと新しい町を作ってみたり。
大字本郷と大字新田のこの道路より北は大字新田1000〜1021番になりますとか、
水路と道路と道路で囲まれた区画整理区域内はすずめ台1番町になりますよとか。
それと土地の面積は多分減る。不条理な話に見えるけど、そうでもない。
生活道路を確保して、土地の形を整えて、水道を引いて、
その工事費を確保するために土地の一部を接収して売って、
そういうことをしてるんですね。けど土地の面積が減るのは事実だけど。
どれぐらい減るのかというと平均33%…大丈夫なのか。
ひどいところだと82%とかあるぞ。何をしたんだ。
まぁけどやっぱり不満はありますよ。新しい土地で住もうと考えても、土地の評価額が上がるから、
面積減ってるのに税金高いぞと。まぁ田んぼだった土地を売って儲けなさいということかな。
ところで、よく考えるとすごい町を開拓してたんだな。
商業と住宅がメインの町だが、隣町も区画整理で出来た町で似ているんだが、
そこには市役所がある。そうでなくても周辺はお役所がいくらかある。古くからの市街地なので。
それに工業団地も近い。そして周辺では農地版区画整理とでも言うべきほ場整備をしてたし。
田んぼの広がるところですね。機械化しやすいように長方形の田んぼにしたりしてたんだな。
あと水路の確保とか。
あと城下町の面影が残った古い町もあるし。まさにマーブル模様だな。