先日、全国生協連からの封筒がポストに入っていた。
全国生協連、県民共済などをとりまとめている団体である。
何だと思って見てみると決算報告と割戻金の案内だった。
引っ越してきて、ここの全国生協連傘下の生協に加入手続きをしたのだが、
引っ越し前の生協で契約が残っているので加入できないと言われた。
このことについて父に相談したところ、元の加入生協に連絡して移管手続きをすればよいことがわかった。
必要な書類を取り寄せ、僕だけ加入生協を変更する手続きを行った。
それに合わせて保障内容の見直し、掛金引き落とし口座の変更を行ったから、新しく加入したも同然なほどだったが。
ところで、全国生協連傘下の生協では共済で保障を受ける人は基本的に組合員となっている。
日本生協連も全労済も保障を受ける人が組合員である必要は必ずしもないのだが……(cf. たすけあい/ご加入にあたって (COOP共済))
そんな事情もあって僕は以前より組合員となっていた。といっても出資金を払ったのは父だし、掛金を払っていたのも父だ。
ここで移管手続きを行うということは、元の加入生協を脱退し、新たな生協に加入することになる。
この際、出資金は元の加入生協から払い戻しを受け、新たな生協に払い込まれるわけだが、
このとき、新たな生協には加入に必要な最低限の出資金しか払い込まれないようで、余ったお金は戻ってくるようだ。
出資金は引き継がれるという説明だったから、元の生協の出資金をそっくり移し替えると思ってたのだけど違うらしい。
元の加入生協も新しく加入する生協も出資金は最低200円なのだが、
割戻金の一部は自動的に出資金として払い込まれる仕組みなので勝手に出資金が増えてたのよね。
そんなわけで、余ったお金を新しい掛金引落口座に戻すというハガキが届いた。これは手続完了の翌月だったはず。
この出資金の余った分というのは元をただせば、父が払い込んだ掛金の一部なわけで、
本来は父が受け取るべきだったお金だが、僕の手元に入ってきてしまった。
そこそこの金額ではあったが、わざわざ父に連絡するほどでもないかと思い放置していた。
これで元の加入生協とは縁が切れたと思っていたのだが、割戻金のことは気づいてなかった。
今年の割戻率は生協にもよるけど、だいたい例年通りで30%程度だった。
1年間払い込んだ掛金の30%というとけっこうな金額でして、さすがにこれを放置するのはよろしくないなと思った。
そんなわけで先の出資金の余剰分のことと合わせて父に連絡したのだった。
結局、特に返す必要はないとの返事だったが。
システム的には全国生協連が一括して管理しているから、移管も書類1枚でできるし、
元の加入生協からの割戻金が現在の加入生協から戻ってくるということで、なかなか優秀なのだが、
それゆえにこういうことが起きるのだった。
どちらかというと保障を受ける人がそれぞれ独立した組合員ということが引き起こした問題なのだけどね。
実際には家族で誰かが代表で掛金を払い込んでいることが多いだろうが、あくまで組合員であり契約者は各人なわけだ。
なんでそんな仕組みにしたんだろうね? 組合員の数を稼ぎたかったのか?
出資金は少額だからそれでとやかく言う人はいないだろうけど、契約者と掛金を払う人が一致しないのは釈然としないところ。