学校のお手伝いは今日で終わり。
明日から、小学生向けの公開講座があるらしく、それで作るモータを見せてもらったが、
よくある、半回転分はトルクが出るけど、残り半回転は出ないというモータだったのだけど、
そのわりにはよく回りますね。あれだけ導線を束ねればそりゃそうか…
しかしよく考えると気持ち悪い回路ですよね、だって特に電流を制御するための抵抗を付けてないのだから。
けどあれだけ束ねると、抵抗も結構あるはず。それに電池1つだから、300[mA]とかそんなもんじゃないのかな。
実はこれが怖い回路だと気付く人がいるかは知らないけどね。しかしこの程度なら怖くないですね。
ところで、今回のお手伝いというのは、体験入学するよということです。
実際に回路を作っていただこうと、そういうこと。
実はあまり難しい回路じゃない。
マイコンが面倒を見てくれてるからですね。
まぁここでコイルとかコンデンサとかトランジスタとかで出来た胡散臭い回路だったら、おもしろいのだけど、
そんなにおもしろいことはできんだろう。せいぜいLEDが点滅して、ブザーが鳴るとかそれぐらいじゃないの?
その点マイコンは、おいしいご飯を炊く程度には頭がいい。
だから非常におもしろい動作をしてくれると。まぁこの辺はしょうがないですよね。
とはいっても、中にはかなり手の込んだ回路もありましたけどね。
まぁしかしよく考えてみると、実験で共振回路とかいじったけど、
これはラジオの選局なんかでも使われてるはずなんだけど、非常に地味な実験だったよな。
周波数いじって、電圧・電流を計ってただけだからね。
何も知らない人が見てたら、不気味だなぁ…という程度にしかおもわないだろうけど。
しかし、これがラジオになったら、ちゃんとNHK-FMだとかなるわけですよね。
そういうのを見てきたからか、派手だけどここまでたどり着くのはかなり厳しいなと思うわけですね。
まぁ今回の回路はほとんどマイコンが面倒見てくれてるからそうでもないわけだけどね。
しかしマイコンの中身を気にしだしたら、何がなんだかわからないと思うけどね。