プレミアムフライデーだなんだという話がニュースでやってたが、
うちの職場で導入される気配はないし、逆にそれに乗っかろうという話もない。
毎月最後の金曜日は15時退勤にしたら、それで余暇が生まれて、消費が伸びるんじゃないの?
ってのがプレミアムフライデーの提案だが、中途半端な気はする。
確かに時間がないと金も使えないのは確かなことで、その点では的を射た指摘かもしれないが、
2時間削ったところで、どれぐらい使い道が増えるの? って話はある。
その一方でその2時間の埋め合わせをどうするかってのも問題である。
会社側にとっても労働者側にとっても、融通しやすいのが有給休暇である。
実は僕の勤め先では時間単位有給休暇という制度が導入されたので、
月末の金曜日は2時間の有給休暇を一斉取得する、というのを労働者代表と合意しておけばそれで実現できる。
もしも業務の都合で休暇が取得できなくても、その分の有給休暇は別のところで使えるので、その点でも合理的である。
ただし、自由に決められる有給休暇が24時間=3日分減ってしまうというのが難点である。
一斉取得なら休暇を取りやすいという考えもあるが、休暇を取るなら1日単位で取りたいという考えもある。
僕は休暇を取るなら1日単位で取りたいと考えているので、こう言うやり方はあまりうれしくない。
プレミアムフライデーの使い方として、金曜夕方発の旅行なんていうのも挙がってたけど、
そういうことをしたけりゃ1日単位で休暇を取った方が選択肢が広いんだよなぁ。
1人ずつ休暇を取るなら1日、2日と欠けたところでなんとかなるだろうよ。
ただ、一斉に休暇を取らせるとすれば、1日単位ではその日は会社が停まってしまうのが問題である。
これが2時間ならば、1日停まってしまうわけではないから、会社としては都合が付けやすい。
2時間削るだけなんて中途半端なと書いたけど、会社視点では中途半端だからやりやすいかもしれない。
プレミアムフライデーの件は、会社も労働組合も何も言っていない。
労働者側にとってもあんまり旨味がないし、有給休暇一斉取得でやるとなればデメリットもあるわけで紛糾しそうだ。
この会社、会社全体が休みになるということを非常に嫌うということは以前にも書いた。(cf. あまり休みたくない会社)
唯一の例外は5月連休の有給休暇一斉取得日とメーデーだけかもしれない。
プレミアムフライデーよりも好きに休暇を取ることの方がよっぽど役に立つってのが答えじゃないの?
今月も来月も旅行のために休暇を取る予定があって、共有予定表に「有給休暇取得予定」ってのを紛れ込ませてあるんだけど、
そういうのができてるなら、プレミアムフライデーだとかそういうこと言わずともそれでいいのだ、と僕は思っている。
世の中そんな人ばかりではないから、こういう話が出てくるんだろうけどさ。