アルファベットは24個使う

アルファベットは26個あるけど、26個あっても I と O は飛ばすことがしばしばある。

なぜならば 1 と 0 と紛らわしいから。

うちの職場ではかなり徹底して飛ばされている気がする。


カウントする回数が10~24の範囲だとアルファベットが便利ということか、

あるところで月を表す文字としてA~Mのアルファベットを使うと書いてあるのを見た。

このA~Mというのは、A,B,C,D,E,F,G,H,J,K,L,M ということでIを飛ばしている。

こういう月の数え方って今まであんまり見なかったけど、アルファベットだけで数えるなら確かにこれがよさそう。

この事実を知った上で数えないと数字が合わないので注意が必要だが。


ただ、紛らわしいってのは大文字だからであって、小文字ならそんなこともない。

先日、アルファベットの小文字で数えてる番号体系をカウントアップするとき、

kの次、iを飛ばしてjにしたら、「それ飛ばす必要あった?」とツッコミを受けた。

実はどちらにするか迷ったのだが、飛ばしておいて悪いことはないだろうとiを飛ばしてjにしたんだ。

数えられる数が26から24に減ったところで困らない用途だったし。


明らかにアルファベットしか来ない場所でも、この I と O を飛ばすという考えは不要かも知れない。

数字が来るか、アルファベットが来るか知れないところだと、意味があるのだが。

例えば、飛行機の機体記号、日本は数字主体なのだが(cf. これもコールサインではあるのか)、数字だけだと枯渇するからと、

JAより後ろにアルファベット1~2文字を入れるようにはなったが、I,O,S の3文字は使用禁止になっているそう。

Sが禁止されている理由は5と紛らわしいかららしい。それは初めて聞いたなぁ。

ただ、その一方でヨーロッパの国々などはアルファベット主体なので、このような制限は付けられていない。

実際、 G-BOAC とか D-AIRR とか、IとかOでもおかまいなしに使われている。

その観点で見るとうちの職場はちょっと神経質過ぎるところもあるかも。


そういえば、自動車のナンバープレートも分類記号へのアルファベット導入を考えてるとか。

ナンバープレートに英字導入へ 希望番号で人気数字枯渇 (朝日新聞)

以前は分類記号って2桁だったんだけどね。枯渇対策で1998年以降、3桁化されたという経緯がある。

3桁になって20年ほど経ったが、今度は3桁でも枯渇が問題になってきた。

もっとも消費が激しい乗用の小型自動車では分類番号に5xxまたは7xxを使うが、x80~x99は軽自動車用だから、それ以外で使えるのは160番号。

ナンバープレートで使うひらがなは自家用に割りあてられたのは29個ある。(軽自動車はまた使い方が違うらしい)

この方式だと 160×29/200=23年程度は持たせることができる計算だが、希望番号制が導入されて20年ほど経って限界が見えてきたのだろう。

そこでアルファベットを導入するという話が出てきたわけだが、IとOは除くというのは大前提である。

対象は分類記号の下2桁で、乗用の小型自動車だと5xx,7xxで200個あったのが、数字とアルファベット24個の組み合わせだと2312個と大幅に増える。


ナンバープレートの件はIとOを除いたとしてもアルファベットを使うことにメリットがあるという一例だろうと思う。

まぁ紛らわしくないように配慮したよといいつつも、やっぱり戸惑いはあるんだけどね。