CDを保管するスペースが惜しいから

秋葉原に中古のCDを買いに行くことはあまりに多いのだが、

その店に「音楽CD買取 最低10円保証」という貼り紙がされていた。

そういえば家で音楽CDを保管してる箱がもうパンパンなんだよな。

捨てるのも金がかかるので、10円で買ってくれるならと一部を売ることにした。


もともとアーカイブ性の高い物を中心に買い集めていたので、現物で持っておきたいものは多いのだが、

一部はさほどでもないので、そういうのは売ってしまおうということで、選別した。

そしたら31枚のCDが売却対象として出てきた。

これをツクモの丈夫そうな紙袋に入れて、電車で秋葉原まで運んで店に持ち込んだ。


全てが10円になるとは思ってなくて、これは100円とか200円ぐらいで買ってくれるだろうという期待もあった。

31枚のCDに対する査定結果はこのとおりだった。

400円×3枚、300円×8枚、200円(帯が痛んでたから減額された)×1枚、50円×2枚、10円×11枚

残り6枚は値段が付かないが、まとめて10円、計4020円

平均130円だから思っていたよりは高かった。

ありそうだと予想してた100円前後の査定は少なく、400円とか300円とかそれなりにまともな値段が付くか、最低保証の10円に二極化した。

最低10円保証といいながら、6枚のCDに値段が付かないとはひどい話だが、予想としては、

1枚は極端な供給過多、2枚は店の趣旨に合わない(?)、2枚は通常の流通経路に乗ってない、あと1枚の理由は不明だが、まぁ微妙なCDか。

市場で流通していないCDなどはその限りではないなど注意書きはあったので、そういう裁量もアリだろう。

このうち2枚は値段が付かないぐらいなら持って帰るということにしたが、4枚でも10円という条件は変わらなかった。


10円で買い取ったCDも店頭に並ぶとすれば600円とかそんなんになるんじゃないかな。

ただ、どれぐらいの確率で売れるかというのが問題で、このまま不良在庫になりかねんというリスクもある。

そこら辺を考慮しての値付けなんだろうなと理解している。

400円で買い取ったCDはそんなに高い売値を付けられるとは思えないのだが(定価がかなり安いので)、

それでもこの値段が付いたのは売れる確率が高いという考えなのだろう。これは強気の値付けだなと思った。


31枚も売ったわけだが、その一方で今日だけで中古CDを5枚も買っている。

こんなのではスペース問題はあまり解決していないわけで、さらに踏み込んだ整理も必要かも知れない。

なかなか難しいんだけどね。CDがあっても実際に活用するときは取り込んだデータを使うから。

それでも現物を持っているからできることってのがないわけではないから。

また様子を見て考えましょうかね。

今日の結果を見て、これは売る価値が高いのでは? というのも見えてきたので。