階段や通路に人をためるの?

今日は心斎橋にとあるコンサートに。

夕方からなんで寄り道して行ったんだけど、この寄り道についてはまた。


ともかく開場時間の30分ぐらい前に心斎橋に到着、とことこ歩いて会場のビルへ。

中に入るとなんか人がいっぱいいてさっぱり進めない。

こんなところで待つのもなぁ、と思って道頓堀のあたりまで待避して直前に戻ってきた。

そしたら通路が埋まってるし。なんじゃこりゃと思うもしょうがないので通路で待つことに。

「邪魔になるので詰めてください」というけどそれは無茶と言うものである。


ところで今回の会場はオールスタンディングだと書いてある。

はぁ、さいですか、というわけだけどチケットに番号が振ってある。

これを使って番号で呼び出して順番に入れるという方法を取っていた。

これで急に押し寄せてくることを防ぐと。

ドリンク代の徴収もあるので一気に押し寄せてくるとやってられんわな。

会場はえらく狭くて、そこに何人詰め込んだのかしらないけど相当窮屈だった。

まぁそんな中でも2時間20分ほど楽しめたのだからよかったのだけど。


しかし、会場としても通路に滞留したら邪魔なことを理解しているのにどうして通路にためるのか。

そもそもこの会場はそう大きくもないビルの中にあるのだが、最上階に会場があって、その下には出演者控え室だとか他のテナントが入っている。

もともと通路以外に人をためておくところがないんですね。

なんでこんな設計にしたんだと思った。


人が大量に集まるホールだとか、思い出してみるとホールのエントランスにかなり広い空間が設けられている。

卒業式の会場でのことを思い出してみると、式が始まる前と終わった後はエントランスに参加者がたまっていたもの。

入場・退場の通路も広めに作ってあるし、とにかく大量の人をスムーズに出し入れするための工夫がされているもの。

ところが今回の会場はそんなことあまり考えていない、というかできなかったんだろうなぁ。

市街地のど真ん中にあるわけで大きなスペースも取れないので、縦に積むしかなかったんだろう。

縦に積んでるんだから階段で待機させようと考えたんだろうが、人が多すぎると溢れ出して通路に出て行くのが問題である。


こういうライブに行くのは初めてのことで、異様な雰囲気だなとも思ったが、

結局は楽しめたらそれでよいのだと思っている。

そう考えれば今回の参加は大きな意味があったと思っている。