授業を受けるに当たってノートは欠かせない。
というけど、実際にはノートに書くべき事はないなと言う授業もあるけど。
そのノートの取扱を専攻科入学を機に変えてみた。
小学校の時はノートの取扱はいいかげんだった覚えもあるが、中学校に入ってまともにノートを使うようになった。
中学生の時はB罫のノートも使っていたようだが、いつからかA罫のノートに統一されている。
A罫とかB罫とかというのは1行の高さの違いで決まっている。A罫は7mm、B罫は6mm、あんまり見ないけどC罫は5mmだな。
A罫とB罫では1行の高さが1mm違うだけだが、この差で使い勝手が変わってくる。
数学などで分数を書き表す時に1行で収まるか収まらないかぐらいの差が出てくる。というわけで僕は専らA罫のノートを使っている。
まぁこのあたりは好き好きで、行を開けて書くことを前提とするならC罫ぐらい細い方が便利だという人もいるようだ。
それぐらいしかこだわりはないが、とりあえずノートをまとめ買いして使ってた。
ただ、5年あたりで少し問題が出てきた。
1年~3年では数学など年間2冊以上のノートを消費する科目もあった。2年の数学では3冊ぐらい行ってる。
まぁけど普通は年間1冊で収まるわな。そしたらノートが余ることになる。
余ったノートは翌年に続きの科目があればそこに書き足せば続きがわかって便利だが、そのような科目は4年生にもなるとなくなってくる。
そして5年生になると半期科目も多いのだが、とある半期科目でとんでもない記録を出してしまった。
なんと30枚のノートの5ページしか使わなかったのだ。30枚ってことは60ページあるからその1割もノートを使ってないと。
極端に進むのが遅い科目で、ノートに書くこともそう多くはなかったと。それでも重要な点はノートに書き留めておきたかったがそう多くはなかった。
この科目に限らないが半期科目ではそれほどノートを使わない。けど1科目に1冊用意するからノートの消費は増える。そんな矛盾があった。
毎度毎度、ノートを買い占めするのもどうかと思い、半期科目中心の専攻科では方針を変えてみた。
というわけでルーズリーフの束を買った。言うまでもなくA罫のものだ。
そしてこれを必要に応じて取り出してノートを取ることにした。
まぁそんな事してる人は多いですよね。その例にならってみることにした。
しかしルーズリーフの難点は1枚1枚ばらばらなので整理が欠かせないことだ。
とりあえずクリアファイルに入れていたが、1つの科目で2枚以上になってくるとそれをまとめる必要が出てきた。
そういうこともあるからファイルを用意する人が多いようだが、
実際にはルーズリーフ以外にも科目に関連して保管したい紙はある。本科の時はこれをノートに挟んでたけど。
そこでゼムクリップを買ってきてこれで留めることにした。あんまりたくさんの枚数は留められないけどおそらく大丈夫でしょ。
一連の授業が終わったら、ゼムクリップの代わりにステープラで留めれば保管にも困らない。
ノートの消費量が多い科目ではこの整理の手間も考えれば冊子状のノートを使う方がおそらく便利だろう。
なので本科でのやり方は概ね上手く行っていた。それは確かだなといまになって思う。
ただ、大量の半期科目がある場合についてはこちらの方がノートの用意の面などで有利と考えている。