今日は午前中と少し、休暇を取って献血に出かけていた。
職場で全血献血する間に成分献血1回挟んどくかぐらいのモチベーションである。
献血の条件には血圧があるので、問診前にセルフで血圧測定をする。
このあたりは地域により差はあると思うが……
必ず問診の時に測定する場合もあるはず。
東京都だとバスでもセルフで血圧測定してから問診という気がするな。
ただ、この測定結果を見てスタッフが「脈拍が100をわずかに超えてる」という。
わずかにというのは102bpmとかそんなの。
最初は大した問題ではないと思ったのだが、ここに苦戦するはめになった。
というのも献血基準に脈拍40~100bpmという範囲が定められたからである。
2020年9月からの基準らしい。けっこう前から実施されてたんだな。
昔から血圧測定時に脈拍が高いと再測定になることはあった。
運動の直後などで血圧が高く出ているかもしれないからである。
セルフで血圧測定する場合でも問診で血圧測定できる仕組みはある。
なので再度測定して、それでも範囲内ならGOという考えだったわけである。
それで再測定したのだが、やはり100bpmを少し超えてしまう。
待ってれば下がるだろうという話で、しばらくして測り直しだなと。
脱水とかでも脈拍上がるけどねと、水分も取りながらしばらく休憩。
で、しばらくして再度呼び出されて、セルフで測定するとやはりオーバー。
うーん……と思ったが、問診室で再測定すると90bpmで合格となった。
もちろん血圧の数字自体も範囲内ですよ。だいたいいつも通りの数字かな。
献血に走って行って脈拍が高くて問診であれこれ言われるというのは、
今までも経験があって、だからそういうことはしないんだけど……
ただ、100bpmを少し超えるだけでこんな面倒なことになるとはね。
今回の問題は献血会場に行く前の水分摂取が少なかったことかもしれない。
言われてみれば普段より朝にとった水分が少なかった気がする。
それに気づいたのは受付で紙パックのスポーツドリンクを受け取った時だが。
だから献血前にある程度飲んどかないとなとは思ってたんですけどね。
ずっと脈拍が落ち着かないというのはなかなか考えにくいところはあるが、
少し待ってから献血というのは一定発生する話なのかなと。
成分献血するんだと献血ルームに行く人は時間に余裕もあるだろうけど、
ふらっと来てバスで献血するのに脈拍で引っかかると、今日はやめとくかというのはあるかもしれんね。
それもそれで仕方ないかなとは思いますけど。
脈拍の基準そのものが重要なわけではないと思うのだが……
極端に低すぎる高すぎるというのは問題だけど、それとて変動が大きいわけで。
ただ、実態として血圧がNGなのに献血をしてしまうと、これは危ないですからね。
そこが昔から気にしていたポイントではないかと思う。
午前中だと血小板成分献血になることが多いということで、やはり血小板でしたね。
意外と久しぶりな気がするな。
血漿確保のために1人から多くの血小板を取るようにして、
その分だけ血漿成分献血に回る割合が増えているのだから当然だが。
ちょっと時間がかかるよとは言われたが、男だと血漿も時間かかるからな。
(ヘマトクリット値が高い、すなわち血漿の割合が低いため)
そんなに差はない印象だが、若干長いのはその通りか。