今日の試合で オリックス・バファローズ がリーグ優勝を決めた。
3連覇というからすさまじい。それだけ安定して強いってことなんだなぁ。
以前はそんなに強いチームとは思われてなかった気はするんだけどね。
そんなオリックス・バファローズにとって大きな話が球団施設の舞洲への移転だったらしい。
「舞洲に生まれ始めた伝統とは?」オリックス・バファローズを支える埋立地にできた球団施設 (Spportunity)
オリックス・バファローズは、オリックス・ブルーウェーブ と 近鉄バファローズの合併でできたチーム。
本拠地は近鉄の本拠地だった大阪ドームを選んだが、それを除けば旧オリックスの神戸の施設を多く使っていたらしい。
本拠地に大阪ドームを選んだのも、経営難の大阪シティドーム社をオリックスが買収したからで、
その体制が固まるまではグリーンスタジアム神戸での試合も多かったぐらい。
しかし、神戸の施設も老朽化し、大阪ドームとの距離も気になるようになり、
2016年に舞洲ベースボールスタジアムと隣接地の借地権・建物をオリックスが取得、
スタジアム隣接地にファーム用の球場、室内練習場、寮などの施設を整備したという。
(舞洲ベースボールスタジアム自体はアマチュアへの貸出を中心に活用している)
大阪ドームにも近いので選手の入れ替えも容易になり、設備も充実するようになった。
これが効果的に働くようになり、最近の好成績につながったのではないかと。
大阪シティドーム社の買収とその後のドームへの投資もそうだけど、
オリックスの資金力が効果的に現れたところなのかなと。
合併後の球団の本拠地が大阪ドームに定まって以来、あの手この手で集客に努め、
特に女性ファンの伸びが著しいという。
近鉄にはここまでの投資は出来なかったでしょうからね。すごいと思うね。
1軍と2軍の本拠地の距離感はチームによりいろいろである。
近い球団の典型が西武ライオンズ、これは同じ敷地内にある。
球団に関わる施設が全て西武ドーム周辺に集まっているという点では便利である。
これと並んで近いのが阪神タイガースで、甲子園球場と鳴尾浜球場は2.6kmしか離れていない。
ただ、鳴尾浜の施設も手狭ということで、2025年に尼崎市の小田南公園(大物駅近く)に移転することが決まっている。
それでも甲子園との往来は十分便利と見ているようである。
逆に遠いのが日本ハムファイターズ、1軍が北海道北広島市、2軍が千葉県鎌ケ谷市とあまりに離れている。
イースタンリーグの試合の兼ね合いや、移転前からの関東圏のファンへのサービスとかの意味があるらしい。
ただ、これだけ遠いと1軍・2軍での機動的なやりとりは難しそう。
また、1軍本拠地も札幌ドームから北広島に移転したという経緯があり、
1軍の寮・練習場は札幌市内に残っているそうで、こちらもやや遠い。
ヤクルトスワローズは1軍本拠地は東京の神宮球場だが、2軍は戸田市にある。
ここは距離も離れているが、どちらの本拠地も難ありである。
神宮球場はアマチュア野球との兼ね合いで練習に使える時間帯は限られるし、
2軍の戸田球場は河川敷にあるので洪水時に水没したりという課題がある。
2軍本拠地については守谷市への移転が決まっている。
神宮球場との距離は相変わらずだが、寮・練習環境の改善は見込まれている。
神宮球場も建替に向けて動いているのはいろいろニュースになってますが。
アマチュアとの共用自体は変わらないが、プロ野球に適した球場になることは確か。
施設が揃えば勝てるというほど単純な話ではないけど、
オリックス・バファローズが舞洲を選んだのは効果的だったんでしょうね。
この先、クライマックスシリーズがあり、勝ち上がれば日本シリーズがある。
セ・リーグ側に目を向けると阪神タイガースがリーグ優勝、
こちらもクライマックスシリーズを勝ち上がれば日本シリーズである
ご近所同士で日本一を争うことになるかはまだわからないけど、
その可能性は決して低くないのは、両チームの状況を見てもわかる通り。