今日は国立科学博物館に行くために上野公園へ。
ちょうど昼頃に着いたので昼食を食べてから行こうと。
それで松屋に入って松屋モバイルオーダーで注文をした。
今日は土曜日、d曜日のキャンペーンでdポイントを消化してポイントが付く。
ところがここでとんでもないミスをしてしまったのだ。
今は松屋はセルフサービス式の店舗が増えていて、
モバイルオーダーで注文すると「M82」のような番号が画面に表示され、
出来上がると番号で呼ばれてカウンターに取りに行く形。
それで注文後に画面を見たのだが、番号が出ていないのである。
おかしいなと画面と店のドアを見比べて注文する店を間違えたことに気づいた。
今回入った店はJR上野駅浅草口近くの 上野浅草口店、
ところが注文を入れていたのは上野店だったのである。
これには焦ったのだが、店の場所を見ると400mほどしか離れていない。
なので店を飛び出して中央通り沿いに進み、松屋の看板を見つけて、
店に入ると番号が出ていて、カウンターの店員は首をかしげているように見えた。
ともあれ「注文する店を間違えちゃった」と釈明しつつ、画面を見せて、
無事に受け取れたので食べることが出来た。
軽微な問題ではあったが、何kmも離れた店に注文を入れていたらどうにもならないところだった。
たいていのモバイルオーダーというのは店名を選択して、注文を送信する。
実際にいる店以外に送ることはあり得ないが、できてしまうのが実情である。
松弁ネットのアプリでは、近くにある店よりも最近使った店の方が上に表示される。
同じ店をリピートして使うことが多い実情も踏まえたのかもしれない。
確かに普段から行く店ならば店名で見て間違えるということはないだろう。
事前にメニューを見ながら店に行くという使い方には向いている。
でも、一番近い店以外に注文できること自体がおかしいんじゃないの?
松屋の場合は看板などに店名を書いてあることが多いからまだよいが、
マクドナルドとか店自体に店名の記載がないことも多いですから。
慣れない店だと本当にこれで合ってるの? というのはある。
それで国立科学博物館ですが、久しぶりですね。
平常展なんだけど、いくつか気になる特集展示があったので。
1つが越谷隕石、1902年に落下後、長らく発見者が保管していたが、このたび隕石であると判明して命名されたというもの。
「落下から100年の時を超え新登録された『越谷隕石』」 (国立科学博物館)
どうやって落下から長時間経過した隕石と判明したかというところも含めて紹介されていた。
もう1つが「科博の標本・資料でたどる 日本の哺乳類学の軌跡」で、
これは哺乳類の標本を通じて、博物館の役割を知るという内容ですね。
哺乳類の骨格標本というのはわりと見ることはありますけど、
剥製ってのは毛皮の標本なんですね。
比較的最近の取り組みで印象的だったのがアマミノクロウサギとフイリマングースの標本ですね。
交通事故にあった アマミノクロウサギ を何匹も標本にしていてずらりと並べられていた。
世界的に見ても珍しい特徴を持ったウサギなので集めることに意味があると。
一方でアマミノクロウサギの天敵だったフイリマングース(人為的に導入)で、
駆除が進んだわけだが、そうしたときに奄美のフイリマングースの標本があまりないことに気づき標本を作ったと。
この展示の中で、国立科学博物館で一番古い哺乳類の標本はニホンオオカミで、
標本番号はNSMT-M100で、地球館3階に剥製が展示されているよとあった。
確かにあったのだが、データベース上は骨格標本となっている。
標本・資料統合データベース / NSMT-M00100 (国立科学博物館)
現在は1つの個体から骨格と剥製とか複数の標本を作ったら同じ番号にするのだが、
当初はこの考えがなく同一個体の複数の標本に異なる番号が振られることがあったという。
ただ、この剥製はM100として登録されている骨格標本の個体のものであることは確からしい。
だから、NSMT-M100 を展示しているという主張のようだ。
それにしても、この博物館は 自然史の展示と科学史の展示が混在するのがわかりにくい。
国立科学博物館は自然史と科学史・技術史の博物館を兼ねている。
自然史は動物・植物・鉱物の標本を通じて生物や地球を学ぶことで、
科学史は科学の探究の歴史で、意味が全然違うわけだよね。
さらには人類史とか、物理現象そのものを学ぶものあったり複雑である。
小学生以下の来館者も多いわけですが、果たしてそこが伝わっているか。
よく理解して見ると学びが多い博物館なんですよね。
展示内容もこまめに見直しているようで、新しいSIの定義も反映されていた。
ただ、ボルツマン定数を使った熱力学温度の定義はろくに説明していなかったし、
質量の定義は、プランク定数が原子の重量に結びつくと乱暴な説明。
そしてアボガドロ定数の精密な測定に使ったシリコン球(のレプリカ)をここぞとばかりに展示する。
科学の最前線が展示されているということをよく表してますが。