最大サイズ以上の荷物と最小サイズの郵便

郵便・荷物の最大サイズというのは意識するけど、最小サイズというのある。

ちょうど最近、最大サイズと最小サイズを意識する出来事が立て続けにあった。


PayPayフリマに出品していた2つの商品をまとめ買いしたいという相談が来た。

仮に商品Aと商品Bとするけど、実は商品Bは変形判の本で、ほぼ正方形の本である。

商品B単独ならばゆうパケットで出せることは計算していたのだが、A+Bを1梱包にするとどうか。

そしたら意外と寸法的にはいけそうで、ただ重量が1kgオーバーになる。

商品Bは宅急便コンパクト(薄型専用BOX)にもレターパックにも入らないから、安価にまとめるのは難しい。

というわけで、商品Aを購入してくれたら、商品Bを値引きするという形でどうだというと、それで買ってくれることになった。

送料的には何のメリットもないが、商品Aも商品Bも値下げしないと売れないだろうなと思ってたから、

このぐらいの値引きで済むのなら、むしろいいぐらいだろうと考えた。


さて、それで商品Aと商品Bをそれぞれ梱包して、いつものようにローソンのスマリボックスへ持ち込んだ。

商品Aの出荷は何も問題はなかったが、商品Bって投函口に入るのかなとあてがうと……入らないな。

どうも投函口の幅は25cmほどで、今回の変形判の本は短辺もこれを超えている。

それでも3辺合計60cm以内なのでゆうパケットのサイズ内のはずだが……

これは郵便局に行かないといけないのかなと思ったが、そういえばとLoppiへ向かう。

LoppiにQRコードを読み込ませると、スマリボックスを使えと出てくるのだが、

「使えない場合」と押すとレジに持っていく受付票が出て、これでレジから発送ができる。

袋と印刷された伝票が渡されるので、伝票を切り離して袋に入れて荷物に貼って店員に託した。

深夜のガラガラのローソンだから店員も付きっきりで教えてくれたけど、かなりめんどくさいな。

ともあれ、これで郵便局に行かずとも発送はできた。翌日にはゆうパケットとして登録されていて一安心。


今回は規定上問題はなかったが、幅25cmを超える荷物・郵便の発送は注意点が多い。

まず、ゆうメール・クリックポストについては34cm×25cm×3cmが最大サイズである。

クリックポストはゆうパケットの一種だが、サイズ規定は少し異なる。

クリックポスト以外のゆうパケットは厚さ3cm以内・長辺34cm以内・3辺合計60cm以内であればOKである。

定形外郵便については34cm×25cm×3cmを超えても、長辺60cm以内・3辺合計90cm以内ならばOKだが、

その場合は規格外サイズとなり割高な料金となることに注意が必要である。

今回は400gほどの荷物だから500g以内の料金が適用となり、規格内390円に対して、規格外510円である。

このため、今回の商品をヤフオク・PayPayフリマのゆうパケットで送らない場合、

ゆうパケットの1cm厚の定価250円がもっとも割安な送り方である。(厚さ別料金のため案外安い)

間違えてクリックポストやゆうメールを使わないように注意が必要である。


また、メルカリ・ラクマのゆうパケットポストについては、長辺34cm以内・3辺合計60cmという点では問題ないが、

「ポストに投函できること」という条件から実質的に幅25cm以内・厚さ3cm以内に制限される。

このため34cm×25cm×3cmかつ3辺合計60cm以内が実質的な最大サイズであることに注意が必要である。

ちなみに郵便局内に設けられた「ポスト」という穴に投函するのはルール違反である。

(以前やってしまったことがあるが、普通に配達されたが、後でNGであることに気づいた)

だから、ゆうメール以上でゆうパケットで送れるサイズというのはかなり特殊ですよ。


さて、最大サイズについて意識することは多いが、逆に郵便・荷物には最小サイズというのがある。

14cm×9cm あるいは 円筒状の場合は長さ14cm・直径3cmの円筒 が最小サイズである。

この14cm×9cmというのは はがきサイズに近く、はがきというのはほぼ最小サイズの郵便である。

小さな荷物だからといって極端に小さな封筒は使えないのである。

なお、ゆうメール・ゆうパケットであっても最小サイズの規定は同じである。


郵便・荷物の重さには封筒の重さも含む。

(ちなみに切手・ラベルの重さは含まなくてよいが、郵便局で測定してもらわないとわからない)

なので、封筒の重さの差で料金が変わっては惜しいわけである。

ラクマに小さな雑貨(割安なので複数個まとめ買いしたが自分で使わない余剰なもの)を出品するのに、

普通郵便を考えたが、厚さ1cm以内は無理なので定形外になるのは仕方ないとして、

長3封筒の半分もあれば入るので、封筒を半分に分けて使えば、多少軽くなっていいのでは? と思った。

しかし長3封筒の長さは235cmであり、この半分は14cmより短い。なので余分は捨てるしかないのである。


ただ、今回、商品Bを送るときに角0封筒の余分を切り取ったものができた。

(幅25cmを超過すると言うことは当然、角2封筒は使えないのである)

長さ10cmぐらいは残って、角0封筒の幅は287cmだから、半分にしてもギリギリ14cm取れる。

というわけで、封筒の残部のリサイクルとして、郵便最小クラスの封筒を2つ作ってしまった。

まぁ長3封筒なんて安いもんなんだし、いらない部分は切って捨ててしまえばいいとも思ったが。

これはもう趣味だな。定規あてがって14cm×9cmを超えていることを確認しながらのり付け。

それで準備してたら今日に想定していた商品が売れましてね。早速これで梱包して送った。

こんなに小さいが厚さ1cmにはやはり入らないので、120円分の切手をペタペタ。


小さい方については、それだけ大きな封筒を使えばよいだけのことでもある。

どうせ定形外なのだから角2封筒でもよかったのである。ただ、そうすると封筒の重さはかなり不利だ。

それに中で小物が自由に動いては困りますからね。むやみに大きくないことも必要である。

それでも基本は長3封筒など定形サイズの封筒を最小と考えるべきだろう。

不要な部分を折ったり切ったりする場合でも長3封筒ならば2/3ほどは残さないといけない。


ちなみにこの最小サイズの郵便に適合した封筒としては、洋3封筒(148cm×98cm)がある。

洋封筒なんて買わないなぁ。洋3封筒は はがき大のカードが入るだけの封筒ですね。

日本は はがき の文化がありますが、世界的に見ればグリーティングカードでも封書で送るのが一般的ですからね。

国際郵便でグリーティングカードとして、どうみても定型郵便25g以下と同じ料金規定があるのはこのためである。

日本発ならばそこまで区別する必要はない。一応「Greeting Card」などの表示をしてカードだけ入れた国際郵便はグリーティングカードの料金表が適用される。(だが特に意味は無い)

どうしても実用重視だと、長3封筒を使いがちだし、別にそれで困らんわけですが。

長3封筒でグリーティングカード送って何が悪いってな。(国内だが実際そういう使い方したことはある)

とはいえ見た目はどうかと思うので、そういうところで洋封筒が選ばれているのでないか。