TマネーがMastercardになってうれしいか?

先月、FamiPayでバニラVisaギフトカードを買い込んだ話を書いた。

旅行先でも日曜のファミリーマートに行きたい理由

両キャンペーンとも上限まで行った上で大半消化することができた。

(これはAmazon Pay経由でのふるさと納税によるところが大きい)

それで一段落かと思ったら今月もFamiPayのキャンペーンがあるんですよね。

FamiPayボーナス40倍キャンペーン (FamiPay)

また大盤振る舞いですねぇ。


このキャンペーンを見た後にメルカリで面白そうな本を見つけたので、

日付が変わった瞬間にFamiPay決済でメルカリの購入手続きをした。

これ、ファミリーマートも他の実店舗(一部ドラッグストアを除く)もインターネットでの利用も対象なんですね。

メルカリとか、SmartCode経由で使えるスーパーとか、ファミリーマートでのPOSAカード購入とかで使おうと。


というところで、ちょうどAmazonでの買い物の予定があって、

それはAmazonポイントがたくさん加算されたのでAmazon専売の本を買おうと思ったんだよね。

それをFamiPayでAmazonギフト券のPOSAカードを買って、その一部をこの買い物に充当しようと考えていた。

というところでふと調べたらTマネーギフトカードを買って、それで「Tマネーかざして支払い」のキャンペーンに充当するとお得ですよと。

期間中に初めての登録でTポイント200ptプレゼント‼ (Tサイト)

今年5月にTマネーをMastercardのバーチャルカードを発行して、タッチ決済で使えるサービスができた。

Android端末ではiD加盟店とWeb上のMastercard加盟店で使えるということですね。

「かざして」ってなってるけど、Web上で使うのもこのサービスの範疇ですね。

で今月に入ったところでこんな大盤振る舞いのキャンペーンが始まったと。

新規の人限りで、先月までのキャンペーンよりだいぶ分がよい。


ところでTマネーってご存じでしょうか?

ところで、新しいカードにサインするとき、裏面を見たとき「Tマネーのご利用について」という記述が追加されていることに気づいた。

調べてみると、まだサービスは開始していないが、とりあえず書き足してあるらしい。

(磁気が吹き飛んだファミマTカード)

これが2014年の話、その後2015年に始まったらしいですね。

Tカードに付帯するプリペイド電子マネーだが、利用しているTカードによって使えない場合もある。(ファミマTカードは大丈夫)

加盟店はTSUTAYAなどいくつかあるけど、なんといってもファミリーマートでしょう。

全体にしては少ないだろうけど、ファミリーマートで使える電子マネーとして愛用していた人はいたかもしれない。

でも、今はその用途ならFamiPay使うでしょ。他の加盟店ではその限りではないけどさ。


そんなTマネーの起死回生の策が「Tマネーかざして支払い」なんだろうか。

ともあれ、まずはTマネーデビューのため、TマネーギフトカードのPOSAカードを購入する。

買って驚いたのだが、このPOSAカードは台紙だけなんですね。

ペラ1枚のPOSAカード

楽天スーパーポイントのPOSAカードだが、贈答用には使いにくい印象もあり、自己利用向けなんだろうなと。

楽天での買い物の予定に応じてPOSAカードを購入して使うと。そういう使い方に適している。

このようなペラ1枚タイプはWebmoneyとかWebサービス向けのものに多い印象である。

でも、TマネーギフトカードのPOSAカードを自己利用のために買うことには根本的に意味がないと思うんだよな。

というのも、Tマネーギフトカードが買える店というのはTマネーの現金チャージができる店なんですよね。

自分のTマネーに現金でチャージしたいという理由ならPOSAカードを買う必要は全くない。

じゃあ贈答用かと考えたとき、このペラ1枚の台紙というのは贈答用にはちょっと……という感じもある。

こういう台紙タイプのPOSAカードをプレゼントするための袋とかも売られてるみたいですけどね。


FamiPayで購入して台紙のコードをWebサイトに入力したらTマネー残高に反映された。

それで次にTマネーかざして支払いの設定だが、この手続きのために電話番号認証を行う。

この認証方法が1つ問題であって、それは登録してる電話番号からナビダイヤルに電話をかけるということ。

すなわち認証するために10円とか電話代がかかるということである。これがイマイチである。

とはいえ、初回認証は仕方ないと電話をかけて、これで登録は完了した。

おサイフケータイのアプリで見るとiDにTマネーが表示されたので、選べばiDでTマネーが使える。


「かざして」使うだけならここまででOKだが、Mastercardのバーチャルカードとしても使える。

今回はまずはAmazonでの買い物に充当するので、カード情報を表示させようとするとまた電話番号認証。

どうもカード番号を表示させるたびに電話番号認証を要求されるらしい。1表示10円ってそんなひどい。

そんなわけでカード情報は控えておいたけど、なんでそんなことしないといかんのだ。

これは1回限りだからまだいいけど、3Dセキュア用の暗証番号設定にも電話番号認証を要求される。

そんなこんなで電話代で50円ぐらいかかったんじゃないか。これはイカンなと思った。

ところでWeb上のMastercard加盟店で使っても「かざして支払い」の利用高に応じたポイント還元の対象なんですかね?

過去の類似するキャンペーンでは明確に対象とかかれていたので大丈夫だと思うんだけど、「かざして」ないのに? と言われるとなんとも。


そもそもプリペイドのMastercardが増えたところで、これといった使い道はないのだが、

このTマネーというのはTポイントを残高に転換することができるみたいなんですね。

すなわちTポイントをMastercard加盟店で使えるということでもある。

その必要があるかという話はあるが、一応そういうオプションはあると。

そして、今回のキャンペーンの特典は「期間固定Tポイント」で付与されるのだが、

「期間固定Tポイント」というのはYahoo!専用とか使えるサービスも限定されていて、

この場合は付与されたTポイントはTマネーへの転換に限り使えるポイントということで、実質的にはTマネー残高がもらえるってことだね。

ただ、ポイントチャージの操作をしなければTマネーとしては使えないわけですが。

Tマネーに転換すれば、そのままファミリーマートなどでTマネーとして使っても、MastercardやiDで使ってもOKなわけですけど。


そこまではTマネーを使わないと今回のキャンペーンの恩恵は受けられないわけだけど、

お試しということで導入した感想はもうこんなのは使いたくないということに尽きる。

なんでこんなに電話番号認証を要求するのか。これが固定電話なら家の外にいたら使えないって意味ですからね。

初期設定に固定電話が必要なのは仕方ないとしても、その後のあれこれになんでいちいち電話がいるんだと。

Tポイントが転換できること以外にTマネーを使うメリットは見いだせない。

3Dセキュア対応はいいと思うんですけどね。でも、その目的ならTマネーにこだわる理由はないし。


こういうのいろいろ使ってみるとFamiPayの完成度の高さに気づくんだよな。

ファミリーマートでの買い物に便利なのはもちろんだけど、

SmartCode頼みとはいえ一応それ以外の加盟店もあるし、Webの加盟店もいくつかある。

使い勝手もわりといいんですよね。d払いよりははるかに好感が持てるサービスですよ。

それにしてもFamiPayは大盤振る舞いのキャンペーンを連発してるけど、これは何がしたいんでしょうね。

ファミリマートでの買い物が対象だとPOSAカードを購入して上限まで使うという形になりがちなんですよね。

それが果たしてFamiPayの商売としてよいのかという話ですよ。