KDEとたわむれるとKonquerorとSafariがわかる

行頭半角スペース・連続半角スペースの検査機能をつけたがこれはなかなかいい。
単純な機能だが便利だな。簡単だったし。
問題なのは正規表現で言うと / {2,}/と/\n +/の2つだな。
まぁ理屈はそんな仰々しいものではないんだけどね。Javascriptですぐかけた。
さて、今日はVMWareでVine Linux 4.0を導入。目的はKDEで遊ぶため。
まぁ遊ぶだけじゃないんだけどGNOMEじゃなくてKDEとたわむれることがポイント。
すごく早く終わった。んで、KDEをインストール。標準ではないんでね。

# apt-get install task-kde

以上、あとはログインのところでセッションで選択するだけ。
さて、で、今回の目的は有名なレンタリングエンジンのうち調査の終わってなかったKHTMLの調査です。
有名なレンタリングエンジン言いますと。
Gecko(Mozilla Foundation)・Trident(Microsoft)・KHTML(The KDE Team)・Presto(Opera Software)
の4つかな?まぁOperaは独立系ではあるけどすごく有名だしね。
で、多分この4つで正常に動作すればまぁまぁ安心だなと。
まずGeckoに関してはFirefoxでいろいろ見てきているので当然OKです。
PrestoなOperaでもチェックしましたけど、これもまったく問題ありません。
TridentなInternet Explorerではなぜか…見た目が微妙におかしいんですよね。
もしかするとこっちの問題でもあるのかもしれないけど理由がわからないので放置してます。
合理的な理由がないのでね。不思議だなーという程度ですわ。なんせTridentでしかおきんので。
まぁ見た目以外はまったく問題ありません。
今日はKHTMLです。まぁ実のことを言うと、これは1つ問題をかかえたままなんですけどね。
でもこれは残念ながらこちらのミスです。Shift_JISを採用するかぎり付きまとう問題です。
まぁ1つは簡単に直せたのですけど、今日装着した機能で問題が…
まず、どういう問題かというとエスケープシーケンスといいますと
\nとかけば改行を示すとか、Javascriptであれば\"は文字のダブルクオーテーションマークだと。
で、今回問題になったのは\"が使えなかったと。
これはShift_JISの仕様上、\(バックスラッシュ)に相当する0x5Cが2バイト目に出ることがあります。
で、大概\aとか存在もしないようなものを書かれてもaだと認識してくれます。
ということはその0x5Cが2バイト目に入ってると、いろいろ狂いますね。まぁ実際はそのあたり考えるんですけどね。
KHTMLではShift_JISでエンコードされてるのは一律に\をただの文字と考えるそうです。
んなもんだから意図していれた\も文字になってしまうと。
ということでしょうがないので
Before : "<script language=\"JavaScript\"…
After  : ‘<script language="JavaScript"…
と、強引ですけどシングルクオーテーションマークで囲んで回避。
まぁ可能なもんならShift_JISから逃げるべきですね。
ただ、2chが全面的にShift_JISを採用している加減でdatはShift_JISを採用するべきだし、
まぁあとのところでEUC-JPに変換してやればいいけどね。
それともう1つはファイルを外部にASCIIの範囲で書いたのを用意するか。
これはまだ試してないけど有効らしい。
さて、見た目はOKです。非常にいいですね。
これでKDE標準のKonquerorとMacOS X標準のSafariでもOKっぽいです。
なので再現確認ブラウザに入れておきました。
でもKDEはきれいですね。GNOMEは単純ですけど、それと比べると派手ですね。
GNOMEのいいところ:軽い・スマート
KDEのいいところ   :機能的・Mac的
そういうことです。