書きこみページも一新してみましたけど…なんか字ちっちゃいなぁ…でもレイアウト管理にはこれじゃないとな。
さて、今日のテスト。
国語;思ってたよりは簡単。まぁ漢字がOKだったんで一つ安心している。
物理:うまくいきましたよ。でもx成分とy成分って符号つけたけどどうなんだろ?
で、今日の話題は有効数字のお話。
今日の物理のテスト。
まず、一番初めに書いてある注意事項ですけどこんなこと。
「答えは有効数字は2桁で書くこと」
有効数字って何かと言いますと意味を持つ数字でたとえば
0.000235145なら意味のあるのは235145で、あとはゼロが何個ならんでいるだけです。
その数字を2桁にしろと。だから3桁目をみて四捨五入しろと。
だからこんな答えがでても0.00024と答えなくてはいけません。
逆に23521856という答えがでても、意味のある数字は2桁にしろだからこれも上から3桁目で四捨五入して24000000と答えなくてはいけません。
まぁなんでかというとあんまり数字が続いてもウソばっかり言うことになるから。
実験データってそこまで正確ですか?2桁かそこらまでは正確でもあとはウソじゃありませんかと。
そういうことです。だからこうしなきゃいけないんです。
で、ポケコンで計算すると答えは延々と続いているのでこれをきらなきゃいけません。
それだけです。
ところでうちのクラスの情報処理の授業、はじめに前期中間までにしたのはポケコンを関数電卓としてつかうですからね。
これって簡単じゃないのと思った人。確かに簡単なんだけど知らないと無理です。
たとえば
2×3はまぁそのまま2*3でいいですよ。
3分の2は、これはPCやってるひとならわかるでしょうけど2/3です。
じゃあ(0.2×4+6)分の(2+3+5)はというと、括弧でくるんでしまいましたけど、元分数ですからね。
(2+3+5)/(0.2*4+6)と括弧でくるむことを忘れなければたいした問題ではありません。
24を求めるには2^4とする。^を使うんですね。
そんないろいろあるわけですけど、まぁこういうのは知っていれば簡単です。
でもこれは知らなくても計算できてしまうのですけど画期的に簡単です。
1.23×105×2.6×102、さてこれをポケコンで計算しろと。
これまでの考えだと1.23*10^5*2.6*10^2と、そのままやりゃいいだとと。
でも、実は○○×10○は特別なんですよ。Eというのを使って○○E○と書くと便利なんですよ。
1.23E5*2.6E2、これで終わりです。
と、これは別のクラスでポケコン持ってるけど使い方わからないと言ってた人に言うとポカンとしておられたことです。
だから実は、化学でOH–の濃度からH+の濃度をもとめるとき、
たとえばOH–が2×10-2mol/lだったら、1E-14/2E-2とすれば一発ででます。
楽ですよ。関数電卓でもEはあるはずですから。答えがEで出てきたりするでしょ。
ちなみにこれで書くと有効数字がわかりやすくなるね。でもめんどくさい。
だから数字の数だけ気をつければOK。
最後にもし答えが5sとでたけど、有効数字2桁で答えろといっても意味ある数字1つしかないぞというとき。
5.0sと、後ろに0を足せばOK。0の次にでてきた数字より後ろは意味のある数字ですよ。
と、これで×つけられたら悲惨ですけど、それが現実ですね。