午後は鞍馬山へ

今日は早朝から昨日に買ってきたパンを食べて、ホテルで仕事をしていた。

京都旅行に北陸旅行を挟み込み

1人で黙々とやる作業が多くはあったけど、会議もあったが、あまり距離の差を感じることもなく。

まぁ勤務スケジュールが変則的になってしまったことが最大の問題なんでしょうけど。


そうして午前中で仕事を終えて、出かけることにした。

なんとなく洛北へ行こうというぐらいは考えていたが、具体的な行き先は直前まで固まらなかったが、

鞍馬へ向かうことに決めて、トラフィカ京カードを買って、烏丸線に乗り込んだ。

というわけで烏丸線の終点、国際会館駅まで乗車する。

「次は鞍馬口」という放送でビクッとしたが、これは鞍馬口通に由来するもので、鞍馬とか直接関係ない。

ちなみに間違えて下車しないように「貴船・鞍馬方面へは終点の国際会館駅まで乗車してバスに乗換」と案内していた。

必ずしもおかしな命名ではないのだが、紛らわしいことは事実だし、どうしてもこの名前にしなければならなかったのかというのはある。


国際会館駅からは鞍馬行きのバスが運行されている。昼間のみ1時間2本程度ですが。

一般的には鞍馬へは叡山電車で行くものだと思うところだけど、今年7月に土砂崩れにより市原~鞍馬が運休になっている。

この区間は特に山深く、災害の被害を受けやすい実情がある。

このため、叡山電車で行っても、この区間はバスに乗る必要がある。

(定期券・回数券は鉄道の乗車券で代行輸送を利用できるが、持ってない人は鉄道・バスは別切りになる)

それがあってもなくても、京都駅からだと本数の問題はあるにせよ、国際会館からのバスが便利である。


それで最初は、市営地下鉄と京都バスだし、バス・地下鉄1日券を買おうと思ったのだが、

実は市原~鞍馬はバス・地下鉄1日券のエリア外になっている。(洛北方面の均一区間拡大前はさらに手前までだったはず)

バス・地下鉄1日券を持っていっても市原からの乗り越し運賃(といっても170円)がかかってしまう。

一方でトラフィカ京カードは、去年から京都バスでも導入され、同時に乗継割引が強化され、地下鉄・バスとバス・バス(90分以内)それぞれで120円の割引がされるようになった。

乗継割引はICカードでも適用されるが、なぜか割引幅はこれより小さい。紙乗車券の割引幅はトラフィカと同じなんだけど。

ただ紙乗車券は地下鉄→バスはともかく、バス→地下鉄ではあらかじめ駅などで購入した券が必要だし、なにかとオススメできない。

その点でも京都バスでのトラフィカ導入は朗報だったわけ。(ただ、ICカードでも割引幅が同じだったら、PiTaPaでも……とは思う)


そんなわけで、鞍馬にたどり着いて、鞍馬寺に入る。

拝観に当たって支払う300円の名目が「愛山費」となっていたが、これは文字通りだと思った。

というのも、置いてあった鞍馬山案内図や模型を見るとわかったんだけど、鞍馬山の山深いところに点在しており、

参道というのはようは登山道であって、2018年の台風被害で多くの倒木が出たところを整備するのに相当な労力をかけたであろうことは歩いていてもわかること。

そんなわけで鞍馬寺参拝はかなりタフである。最終的に奥の院を経て、貴船まで歩いてしまったけど。

ここで修行すれば強くなれますわという感じ。源義経が修行したという話で、その伝承にまつわるものも山内にいろいろある。

鞍馬寺は参拝者の便宜のため寺がケーブルカーを経営していることでも有名だが、今日は点検のため運休。冬は参拝者が少なくなる時期だから妥当なんだけど。

当然歩いて参拝はできるし、足が持つならそっちの方がよい。まぁあまり考えずに歩き始めると後悔するかも知れないけど。


そんなわけで意外にたどり着いてしまった貴船神社にも参拝。

このあたりは旅館が多く、貴船川の護岸に階段がついていてなんだろうと思ったら、川床へのアプローチ用らしい。(当然、この時期は使ってないが)

ここから市内へ戻るのには、とりあえずバスなんだけど、貴船~貴船口は道路の都合、シャトルバスが運行されている。

これも普通に京都バス(運賃は170円)なんですけどね。貴船口からも結局はバスなので、ここでバス・バス乗り継ぎになる。

ここもトラフィカ京カードが役立った。またしても国際会館行きのバスに。

そこから都心に行くには国際会館から地下鉄に乗り継ぐのが通常だが、四条河原町に行きたかったが、国際会館からは直行の手段は実質ない。(市バス5系統はあるが遠回りで混むから論外)

そこで手前で下車して岩倉地区内でバス停間を移動して、出町柳経由で四条河原町へ行くバスに乗車。

そこで歩く距離考えたら、四条烏丸から歩いた方が近いだろというのは正論だが……安上がりではあるんだけど。


四条河原町に来たのは、夕食を食べる目的だった。なんとなく散策しつつという感じで。

そんな中でとある料理店に入ったが、客は僕の他に2人だけ。寂しい限りだった。

大人数の宴会頼みという感じの店ではなかったが、今どき四条界隈という立地が難しいのかもしれない。

まぁGoTo Eatにも参加してなさそうだったしね。(京都府は紙切れ連発するほどにGoTo Eatは普及していたとみられる)

ゆえに地域共通クーポンも使えない店だったが、それはそれということで。


それでホテル最寄りの京都駅に戻ってきたら、運賃が10円足りず、結果として今日の鞍馬行きの交通費は1010円だった。

鞍馬までバス・地下鉄1日券が使えないことを考慮すればえらく安上がりでしたね。

というのも、本来は四条~出町柳~鞍馬と京阪・叡電を乗り継ぐと650円するんですよね。市原で打ち切りだとなおさら高い。

普通に考えれば四条方面に行くならば市原から叡山電車に乗るところだけど、運賃を調べてえらい高いなと思った。

これが、鞍馬~国際会館~四条烏丸・京都と乗れば割引なしでも620円、120円引きにすると500円ですからね。

叡山電車の沿線というのは、叡山電車、国際会館駅乗換のバス、都心直行のバスが混在していて、どれも一長一短あるが、

叡山電車は市内の移動という点では高いなと。出町柳で別切りになるのも不利なところではないか。

もちろん大阪市内から直行の場合など、叡山電車がそう高くないケースはあるけど、不通区間がなくてこれだとね。