メルペイのクーポンがあったので、出かける前に昼食にビックマックでも食べるかと、
楽天スーパーポイントで端数調整して、数十円残る残高を使い切ろうと思ったら、失敗してしまった。
まぁ食べる分には問題なかったし、メルペイのクーポンも使えたんだけど……そのことは改めて。
今日は北の丸公園と上野公園をハシゴした。
北の丸公園は東京国立近代美術館、主には本館のつもりだったが、
工芸館は今やっている 所蔵作品展「パッション20」をもって東京での展示を終える。
「さらば」と書かれていたのが印象的である。
これは工芸館の金沢への移転に伴うもので、今年夏には「国立工芸館」として展示を始める予定である。(cf. 分館は金沢へ行く)
現在よりも展示スペースも収蔵庫も少し広くなるということで、北陸では初めての国立美術館として活躍が期待される。
東京からは「さらば」なのだが、移転も見越してか最近は本館で工芸作品の展示を見ることも増えた。
こっちの方が案外バランスがいいんじゃないかという気もする。
工芸作品の7割程度が移転する予定だが、裏返せば3割は東京に残るということでもある。
今の工芸館も別館として残るような話を聞いているが、この詳細はよくわからないが、当面はそれどころじゃないだろう。
さらば工芸館、移転後のいつかには本多の森公園(移設先)に行きたいものである。
工芸館を出ると14時半すぎ、案外遅くなってしまったので、上野公園に直行せねば。
しかし、ここから上野公園って地下鉄の乗り換えが煩わしいんだよなぁと、地図を見てみた。
そしたら、千代田線大手町駅が比較的近く、同じく千代田線の湯島駅が上野公園の南端に近いことに気づいた。
千代田線の大手町駅は数ある大手町駅でも北西寄りで、気象庁の裏あたりにある。
お堀に沿って気象庁あたりまで歩いて、消防署で曲がって、太い通りに出ると、すぐに大手町駅の入口がある。
階段を降りたらすぐ千代田線の改札、確かにこれは近いな。九段下駅に行くより楽なぐらいかもしれない。
到着した湯島駅、湯島天神の最寄り駅ということで、湯島天神はこちらという案内が充実している。
「上野公園」とか「不忍池」とか書いてあるかと思ったが、案内には書いてない。
北に進むと不忍池がすぐに見える。ここの交差点が複雑なのか信号待ちが長かった。
不忍池に沿って歩き、上野動物園の弁天門のところで道路を渡って階段を上がると、見慣れた上野公園である。
東京国立博物館まで、地図で測ると1.4km、あれこれ乗換のことを考えれば十分近いでしょ。
後で気付いたけど、東博としては千代田線の最寄り駅は根津駅と書いてあるんだね。
どっちかなぁと思ったんだけど、道がわかりにくそうで、不忍池から行く方がわかりやすいだろうと判断した。
東京国立博物館にやってきた最大の目的は高御座と御帳台の一般公開のため。
即位の礼で使われた高御座と御帳台は、これから常置場所の京都御所に戻される。
その前に東京で公開するということで、その会場として選ばれたのは東京国立博物館だった。
しかも、これだけ見るのなら入場無料だという。その割には場所が本館特別展示室というのがよくわからんかったが。
「高御座と御帳台」と総合文化展で入口が分かれているが、とりあえずは総合文化展の入口にメンバーズパスを見せて入る。
入口こそ別だが、入ってしまえば特に分離されていない。
どういうこっちゃと思ったら、無料入場した人は、首から入館パスをぶら下げることにしているようだ。
これをぶら下げている人は無料入場の人なので、本館の他の展示室や東洋館・平成館には入ることができないということ。
本館の他の展示室との境目には人が立って監視していた。「内閣府」の腕章を付けていたのが印象的である。
閉館時間が近づけば空いてくるだろうということで、しばらくは本館の他の展示を見ていた。
1月恒例の「博物館に初もうで」ではネズミにちなんだ展示が多数、その中には去年も見たなというものもあったが。
いろいろ動物がまとめて描かれているとどうしてもね。
そうして、閉館45分前ぐらいになって列に並ぶと20分待ち、落ち着いてきてもこれぐらい。
列に並んでいる人のうち、無料入場のパスをぶら下げている人は半分ぐらいだった。時間帯にもよるのかもしれないが。
展示室内に入ると押しくらまんじゅうだった。通路が狭いのに、写真撮影する人で流れが悪い。
意外だったのはガラス越しだったこと。そんなにガラスは気にならないけど、このサイズの展示物でガラス越しなのは珍しい。
表側はテレビ中継で見たけど、裏側はそうそう見れるものではない。
高御座と御帳台は、これから常置場所の京都御所に戻される。
戻った後はそちらでも一般公開される。こっちが無料公開だから東京も無料公開にしたというのはありそう。
そもそも博物館内で公開するというのが意外だったんだけど、展示環境や来場者の待機スペースとか考えると、
東博というのはちょうどよかったのかもしれない。敷地が広いし、本館特別展示室はそんなに使わないし。
「内閣府」の腕章を付けた人が無料入場の人が他の展示室に入らないように監視してたというけど、
一方で高御座と御帳台の入場列の整理や誘導に当たっていたのは、博物館の職員のようだった。(職員証を付けていた)
普段から大勢の来場者がやってくる特別展を切り盛りしている東博職員こそ適任ということか。
博物館としてはこれといって得のなさそうな展示だが、けっこう気合い入ってるなぁと思った。