昨日書いた、レターパックライトの話の続き。
追跡情報の話である。
ポスト投函なもんで、実際に追跡情報が出てくるまでには時間がかかる。
ある日の深夜に投函して、翌日午前中に回収されたはずだが、そこから実際に追跡情報に出てきたのは夕方のこと。
追跡情報が登録されないと、配達完了メールの登録もできませんからね。
それで登録された追跡情報の1行目はこうだった。
引受
1月**日 16:02
取扱局: 東京北部郵便局 (東京都)
一見どうってことない記載だが、よくよく考えてみるとおかしなことに気づいた。
それは 東京北部郵便局 は埼玉県和光市にあるということ。
東京北部郵便局についてはこのBlogでも過去にネタにしている。
2015年開局、郵便・荷物の仕分け業務に特化した郵便局である。
この郵便局の特色は窓口もなければ、直接の集配担当エリアもないということ。
なので、他の郵便局→東京北部局→他の郵便局というフローに必ずなるということである。
例外は大口の発送や郵便局の物流スペースへの入居者関係の郵便・荷物だけだろう。
そして、埼玉県にあるにも関わらず東京都の一部(多摩地域東部と23区西部)を担当しているということ。
さっきの特徴を見て、1行目が東京北部郵便局から始まっているのはおかしいと思った人がいるかもしれない。
東京北部郵便局には窓口もポストもない。(郵便局前なんていかにもポストがありそうだがそういうのもない)
ポスト → 担当の郵便局 → 東京北部郵便局 → 他地域の区分局…… というフローをたどるはずである。
にもかかわらず1行目が東京北部郵便局から始まるのはおかしいじゃないかと。
実は東京北部郵便局ができてから、管内の一部の郵便局では消印の押印を東京北部郵便局に集約している。
そのため、ポストに投函された郵便・荷物はそのまま東京北部郵便局に運んでしまっているのだと思われる。
東京北部郵便局で中身を整理して、レターパックには消印を押して、追跡情報を登録しているんじゃないかなと。
ゆうパック や 簡易書留以外の書留郵便 では中継した郵便局の名前も追跡情報に出てくる。
この場合で、東京北部郵便局が実際の所在地に即して「埼玉県」と表示された場合の表示を考えてみる。
引受: 調布深大寺郵便局(東京都)
中継: 東京北部郵便局(埼玉県)
中継: 新大阪郵便局(大阪府)
到着: 吹田郵便局(大阪府)
東京都→大阪府の荷物で埼玉県を経由すると言われてもそんなものかもしれない。
ところが今回のように、ポスト投函して、いきなり東京北部郵便局で登録される場合、
そこで「埼玉県」と表示されると、あたかも埼玉県から差し出したように見えてしまいそうである。
だから東京北部郵便局が、郵便ネットワーク上の位置関係である「東京都」と表示されることは重要なことである。
もっとも集配担当の郵便局が府県界を越えてしまうこと自体は昔からあった話である。
例えば、木曽岬町、三重県ではあるが木曽川左岸にあるということで、他の三重県へ行くには川を渡るしかない。
そんなこともあって集配を担当する郵便局は愛知県側の弥富郵便局となっている。
こういう場合、地域内のポストに投函すれば弥富郵便局から追跡が始まるだろうし、逆に配達だと、
お届け先にお届け済み: 弥富郵便局(愛知県)
という追跡情報が付くのだろうか。配達先は三重県なのに。
さすがに地域内の郵便局は「三重県」って表示されるよね。これは郵便ネットワーク上は愛知県ではあるのだけど。
たった1行の追跡情報だが、いろいろ不思議なことがあるものである。
過去にもこのような追跡情報は見たことがあった。
携帯電話の下取りで、料金受取人払の ゆうパケット をゆうゆう窓口の横の「ポスト」に投函したときのことである。
(確かそのとき他の用事で窓口に行く用事があったから、こうしたんだったと思う)
ゆうゆう窓口の横の「ポスト」ですら、そのまま東京北部郵便局まで運んで、そこで追跡情報が付き始めるんですよね。
郵便局の窓口に渡しても案外そんなものかもしれない。(特に依頼すればその場で消印を押して追跡情報も入るだろうけど)