今日は珍しくも社外に出張していた。
目的は業務で使っている開発ツールのセミナーだ。
このツール、なかなか高いツールなのだが、限られた目的では役立っているが、その割にはあまり活用できておらず、惜しいなとは思っていた。
ただ、限られた目的では他に代えがたいという実感もあった。ツールを使える人が少なすぎるけど。
そんな中でメーカーからセミナーの案内が来たのだが、その内容がなかなか良さそうだったので、行くことにした。
でも、他の意図もあるんだよね。
部長が年度初めにこういうことを言っていた。
ここでは開発の技術者が外に出ることは少ないのが実情だが、それではいけない。
現場を見てきたり、セミナーや展示会で最新の技術動向を学ぶために、時々は社外に出て欲しい。
今年度は年2回以上は社外に出張するように。そのための予算は用意した。
年1回ぐらいは展示会などに出かけている人は多いけど、年2回以上ってなるとガクッと減りそうだな。
といっても、実になる展示会とかセミナーってそんなに多くないしなぁ。と思いながら年度初めから調べていたんだよね。
そしたら、こういうネタを発見できたと。
チームリーダーに「こういうセミナーあるんですけど」ということで持って行くと「確かに面白そうだね」と。
というわけで、課長にチームリーダーの薦めもありまして、というと「このセミナーいくら?」と聞かれた。
「タダです」というと「じゃあ、いくらでも行ってこい」という反応だった。
確かにこのメーカー、いろいろセミナーやってるけど、参加費無料だし、場合によっては出張してくれるから、大盤振る舞いだよね。
だからお値段も高いのかも知れないけど。
帰ったら、出張報告を作成して、さらにこの内容をメンバーに共有してと、やることは多いけど、
なかなか手応えのあるセミナーで、早速、実験してみたいなと思うこともけっこうあった。
出張するのにかかったのは交通費だけで、それだってゴミみたいな金額だからね。
仕事もそんなに忙しくない時期だったから。
部長があえてこういうことを言うのを裏返せば、
この職場は現場から遠いのが実情で、必ずしも最新の技術動向を学ぶ必要がないということだ。
前者はさておき、後者はわりとその通りだと思う。
結局は古くさい方法が互換性に優れるとか、確実性が高いとかで選ばれることが多いから。
ただ、そんな中にも、部分的に新しい技術を取り入れたり、今すぐはできなくても将来的な方向性を決める材料にしたりはできる。
そういうところに期待してるんじゃないですかね。