携帯電話用のWebページを何でつくるべきで、何に従うべきかわからなくなってきた。
というのも通信会社による差異が大きすぎる。
日本の携帯電話の特徴は、通信会社の基準に合わせていろいろ作るということ。
WILLCOMはそれとは若干違う方針だけど。W-SIMを使ってユニークな端末を作ってるけど。
彼らはWebページにはOperaとかNetFrontを搭載していて、これならPC同等なので、
HTML 4.01を使えばよいだろう。もっとも便利だな。
ところで、現在の携帯電話用HTMLはXHTML Basicが基本になってるのだが、
基本的なものしか提供しないんですね。
HTMLの論理構造だけみたいなもんです。もっと簡略化されてます。
ところがこれだと赤字も実現できないんですね。
これはどうなのかなと思う点もありますね。
ただ、これだけで書けるのなら多分大丈夫ですね。
で、このときのXHTML Basicの冒頭部分を書いてみます。
一応W3Cの言うとおりになってると思いますけど。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja">
冒頭3行です。しかしこう書けという通信会社は1つもない。おかしい。
まず1行目。XML宣言だけは同じですね。当然です。
ただしShift_JISとすることということです。
2行目。DTD宣言ですが、どこもバラバラ。けど確かなのはW3Cのものでないこと。
というのもそれぞれ独自拡張があるからですね。
それにしてもひどすぎるな。WAP 2.0という統一の方向に向かってるのに。
3行目はxmlnsという重要な要素がどこの会社も示していない。
さて、XHTML Basicの期待するところを予想してみたのですが、
おそらくW3CはこれにくわえてMathMLなどのように別のセットを組み合わせることを期待してたのではないかと。
XHTML Basicにおいては特に基本的な機能は必須、それ以外は任意とされてるけど、
任意の代表例がFormだな。こういうのは対応しているのならばわりと使える。
ところでWAP 2.0ですが、これの詳しい資料がないんよね。
ただ、ある例ではそうなってたのだけど、
<!DOCTYPE html PUBLIC"-//WAPFORUM//DTD WML 2.0//EN" "http://www.wapforum.org/dtd/wml20.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:wml="http://www.wapforum.org/2001/wml">
なんてところか。DTD宣言ではXHTML BasicとWML 2.0を混合させたDTDを読み込んで、
htmlタグにおいてxhtmlの名前空間をxmlnsに指定して、wml:XXXという形で使えるようにあらかじめwmlの名前空間を定めておく。
詳しい使い方はわからん。
このやり方はMathMLでも使われることがあるのだけどね。
ただ、いろいろあって名前空間周辺は複雑な事情があるらしく、XMLスキーマができるまで微妙らしい。
なんというかこのあたりは整備が遅れてる点だな。
まぁそれはともかく、なんとなく永遠に携帯電話用のHTMLの類は統一するのは不可能そうですね。
それなら標準XHTML Basicを宣言して、各社の独自拡張のうち重なる分の多いのをつまみ食いするのがいいのかね。
難しい問題ですね。