ATOK Passportが倍額になったので

だいぶ前からATOK Passportを契約して使っているが、

今年2月からプレミアムに一本化され、従来月額330円で使っていたのが660円と倍額になった。


そもそもプレミアムは以前から存在したのだが、

大きな違いがAndroid・iOS版でProfessional版が使えることである。

そもそもATOK Passportを有料で契約しているのはスマートフォン・タブレット用という側面が大きい。

当然PCでも使ってはいるし、これはこれで恩恵があるのだが、

正直Microsoft IMEもそんなに悪くないとは思う。(職場ではこれだし)

でも、Androidでは日本語変換への不満が大きかったわけですね。

で、ATOKを使っていて、そこそこ賢いがPC版に比べると劣ると思っていた。

これがProfessional版が登場し、PC版同等になったという説明である。


このProfessional版を使用するための契約がATOK Passportプレミアムだった。

ただ、倍額ってのは高いなと踏ん切りが付かなかったのである。

おそらくそういう人は多かったんじゃないかと思う。

で、今年から一本化して、強制的にプレミアムに切り替えさせたわけである。

強引な話だし、当然これを機にやめた人もいるとは思うが、

それならProfessional版に切り替えるかと考えた僕のような人もいるだろう。

というわけでスマートフォン・タブレットにProfessional版をインストールしていた。


正直、PCだけで使っている人はメリットを感じにくいかもしれない。

ATOKというのもどんな人がつかっているかという話はあるのだが、

昔は一太郎に付属していたが、現在一太郎に付属するのはATOK Passportの使用権1年分である。

ゆえに一太郎のおまけで使うというものでもなくなっている。

それだけにATOKクラウドの各種機能に自信を持っているということである。

ATOK Syncという複数デバイスでの同期機能はあるが1台なら関係ない。

クラウド機能でもっともわかりやすいのはクラウド推測変換か?


ATOK Passport プレミアムの場合、対象となる語句数が増えるらしい。

ただ、ベーシック版でも存在する機能だけに差がわかりにくい。

明確な差としては辞書を呼び出して使える機能が追加されたことがある。

変換させるときに、その語句の国語辞典など参照できると。

なぜか和英辞典が参照できたりもするが、どういう使い方を想定しているのか。


今後、ATOK Syncの機能強化などクラウド機能の強化が計画されており、

これのATOK Passportプレミアムへの一本化の背景にあるようだ。

ATOK Passportを使い倒している人なら価値は感じられるだろうが、

必ずしもそういう利用者ばかりではないだろうからね。

一太郎のおまけで使っていた人はもう振り落とされているし、

月額330円で使っていた人も今振り落としたわけである。

ATOKは使う人をかなり選ぶものになっていると言えそうだ。

Android版という観点では予兆はあったのだが、PC版では寝耳に水だっただろうし。

ここがやめ時と思った人が多いのも頷ける話である。