商品券ではなく割引券

各地で生活支援とか商工業者支援という名目でプレミアム付き商品券の発行が行われているが、

本市でも似たようなことが実施されることになったのだが、割引券方式という全国的にも珍しい方式で行われることになった。

全世帯対象ということで、うちにも一定の基準により配布されることになって、

ポストに割引券が投函されてきた。思ったより早く届いたな。


国の補助金を利用しているという点では似たり寄ったりなところはあるが、対象者はいろいろ。

世帯の構成(例えば一定年齢以下の子供がいるとか)によったり、市民以外を対象にする場合もある。

全世帯対象だが購入数の希望を出して抽選販売にするところもあれば、先着順で早い者勝ちなんて場合も。

希望数を出して抽選販売にしたり、先着順にするというのは、商品券を使う意志のある人を優先する意図もあるようだが、

誰もがありつけるとは限らないとすれば不公平感がある。

(抽選販売の場合、申し込めば1戸1組は必ず当選する仕組みを取り入れているところもあるが)


市議会の議事録を見てみたら、割引券方式になった背景が説明されていたが、

先行する他都市の状況を見たとき、商品券発売所の運営や混雑が問題と考えたようだ。

先着順販売は論外だけど、そうでなくても発売開始直後は混雑が予想される。

発売業務は郵便局へ委託されることが多いようだが、平日昼間しか営業していない。

あと、抽選販売も抽選に申し込み、それを数えて抽選して、購入券を送ってなんていうのは大変な話。

また、抽選に当たるか外れるかというところに不公平感もある。


この打開策が割引券の全世帯配布という方法だったようだ。(配布枚数は世帯構成によって異なる)

まず、この方法ならば、商品券発売所を用意する必要はない。

購入金額1000円毎1枚使える500円割引券なので、購入代金の半分以上は店に払わないといけないわけですね。

また全世帯に一定の基準で配布するということで不公平さはない。

あと、プレミアム付き商品券の場合、購入するにはお金がかかるから、購入意思のない人もいるわけだが、

割引券は無料で入手したものだから使い残しても損はしない。

今回、いくつかの意図があって割引券の使用期間が2ヶ月にも満たないのだが、使い残しても損はしないからできるのはあると思う。

市は配布した割引券の75%が使われ、25%は未使用となるような想定だそう。


課題は住民・店それぞれが不正行為をするリスクがあるということ。

住民は無料で手に入った割引券を他の人に横流しする不正、店は購入代金の半分以上の割引をする不正が考えられる。

そのような不正が発覚した店は割引券の換金に応じないなどの対処を取るなんて議事録には書かれていたが。

住民の割引券横流しは商品券でも同じようなことはありそうだが。


あと、この手の商品券は一部に大型店では使えない券が含まれてたりしますね。

商店街対策という名目だが、本市の割引券はショッピングモール全体が大型店に該当すると中の店は大型店該当なので、

そのショッピングモールも一種の商店街であるはずなのになんて考えるとあまり納得は行かない。

あと、この大型店というのは店の売り場面積で決まる話なので、大企業の小型スーパーは該当しない。

もっとも郊外都市で大型店に該当しないスーパーなんて干からびたみたいな店が多いのでそれはそれで実態に合ってるが、

ここは大型店非該当でも品揃えのいいスーパーがあるので、結局そういうところで消費されるだけでは? という気もする。


とりあえず、現在の目論見としては、店舗不問分はイトーヨーカドーで使うことを考えている。

こちらは普通に買い物してたらなくなるでしょうと。長らく放置してたギフト券と組み合わせて使いましょう。

大型店不可分だが、こちらは散髪で使うとかなり使える。調べたらちゃんと行きつけの店は入ってた。

(ただ、こういうのは誰もが思いつきそうな話で、利用期間が比較的短くては特需で混雑しないのかとも思ったが……)

まだ残るけど靴屋か小型スーパーかそこらで。


期間が比較的短いので、それを使い切ろうとすると買い物が増えることはありそうだが、

小型スーパーが普通に使える本市では普段の買い物で消費する方法はいくらでもあるとも言え、やや弱い気もする。

あと、この割引券って医療機関も利用できる店に入っていて、それって歯医者でフロスを買うのに使うとかそういうの?

と思ったら、なんと国の通達では医療費の自己負担分に充当してもいいらしい。生活支援の目的には反しないからと。

議会の議事録でも職員・議員ともども戸惑いは伝わってくる議論が書かれていたが。あと大病院でも大型店非該当らしい。


一方で制度上使いやすいところに消費が偏るような懸念はある。特に昨今の状況から飲食店で使うのが難しいですから。

GoToトラベルキャンペーンの副作用でカニの価格が高騰したなんて話はありましたけど、そういう話。

議会の議事録によれば、今回は過去の商品券と比べても規模が大きく、商工業者からの注目も大きいよう。

ただ、それを手にできるかはまた別問題である。

近くの商店街もこれ合わせでキャンペーンを打とうとしているが、目論見通りにいくかはどうか。


割引券は届いたけど、まだ店にはポスターなど掲示がないのでまだ使えなさそう。

券に使用開始日が書かれているかと思ったからなかったので、届き次第使えるかと思ったが違いそうですね。

この辺はよく見ておきましょう。

オーストラリア遠征もよさそうだけど

競馬界ではリヤド(サウジアラビア)だの、ドバイだの、香港だの海外遠征の話がいろいろされているそうだ。

中東遠征は主催者がお金持ちだから、賞金は高いし、馬用のチャーター機まで手配してくれたりするそうで。

強い日本馬が遠征してきてくれることでレースも箔が付くということか、ここまでしてくれるのだからすごい。

香港は12月の香港国際競走デーが有名だが、春にもこうして遠征する馬がいるんですね。


そんな中でこういう馬もいる。

サリオスが4月の豪G1に登録へ、2019年朝日杯FSなど重賞3勝 (netkeiba.com)

オーストラリア遠征ですか。

実はオーストラリアはG1レースの数がかなり多くて、年間70レースぐらいあるらしい。(国別ではアメリカに次ぐ2位)

日本は年間25レースですからね。(実際にはこの他に日本ローカルのJpnI格付が9レースあるが)

しかもオーストラリアの競馬ってなかなか賞金もいいらしいんですよね。

地理的にもヨーロッパほどは遠くないだろうし、名誉と賞金のために遠征する馬がもっといてもよさそうなもんだが……


日本のG1レースの1着賞金は1億円ぐらいが多い。ジャパンカップと有馬記念が3億円とかいうのは高いんだが。

やはり外国遠征にはいろいろお金もかかるわけで、狙うなら日本のG1と同等以上には高額賞金のレースがいいだろう。

2020/21 Australian Group 1 Calendar (RACING.COM)

Prize Moneyは総賞金を表していて、1着賞金はその半分ぐらいと考えると、A$200万以上のレースを狙えば同等以上になりそう。

なんていうと意外と限られるんですよね。それでもヨーロッパに比べれば賞金水準は高いんですがね。

あと3yoは3歳限定って意味だけど、8月をまたぐごとに歳を取ること(すなわち8~12月は日本の2歳馬はオーストラリアでは3歳)、

日本の芝競馬のレース体系なんて考えるとなかなか遠征できないだろう。


それで残るのはこんなところ。

  • Caulfield Cup (2400m・ハンデ) : 10月 総賞金 A$500万
  • Cox Plate (2040m・馬齢重量) : 10月 総賞金 A$500万
  • Melbourne Cup (3200m・ハンデ) : 11月 総賞金 A$775万
  • Mackinnon Stakes (2000m・馬齢重量) : 11月 総賞金 A$200万
  • Doncaster Handicap (1600m・ハンデ) : 4月 総賞金 A$300万
  • T J Smith Stakes (1200m・馬齢重量) : 4月 総賞金 A$250万
  • Sydney Cup (3200m・ハンデ) : 4月 総賞金 A$200万
  • Queen Elizabeth Stakes (2000m・馬齢重量) : 4月 総賞金 A$400万

このうちT J Smith Stakes以外は日本馬の遠征実績があるらしい。

1200m以下の短距離はオーストラリアやそこから馬を輸入する香港がめっぽう強いので、日本馬にとっては難しいかな。

これ以外のレースでもオーストラリアに一定期間滞在して、あれこれ転戦するなら割に合うかも知れない。

ちなみに今回サリオス号が登録したのは ドンカスターマイル(Doncaster Handicap) と クイーンエリザベスステークス ですね。


これを見て気付いた人がいるかもしれないが、半分はハンデ戦なんですよね。

オーストラリアを代表するレースで、日本の天皇賞(春)と同じ3200mのレースである メルボルンカップ もそう。

ハンデ戦ということは実力馬は重い負担重量を背負うことになり、勝ちを狙って遠征するような馬は往々にして重くなりがち。

サリオスが登録したドンカスターマイルもハンデ戦なんですね。ハンデ次第でどちらか選ぶ感じなんですかね。

馬齢重量ってのは日本で言うところの定量戦ですから、やはり実力馬ならその方がチャンスがあるだろうと。

というわけだが、あっと驚く賞金が出るのは コックスプレート と クイーンエリザベスステークスぐらいなんかなぁ。

ただ、同時期には日本でも2000mのGIレースがあるじゃないと言われると、なんとも難しい。


あと、輸送費補助なんですが、コックスプレートは宝塚記念優勝馬の招待制度があり、

輸送費負担・登録料免除・優勝時の報奨金が用意されていて、2019年に宝塚記念を優勝したリスグラシューが挑戦、

見事に優勝、その後日本に戻ってきて有馬記念で優勝という大快挙を挙げている。

でも、それ以外はないっぽいですね。なので、なかなか勝てる自信のない馬は送れないですよね。

とはいえ、やはりオーストラリアのG1は日本馬にとって狙い目だという考えはあって、定期的に遠征してるようで。

昨年は移動の制約も多かったが、ダノンプレミアム号がクイーンエリザベスステークスに参戦、3着に入っている。


あと、日本馬の外国遠征で、日本のファンの楽しみというとJRAでの馬券発売なんだけど、

実はオーストラリアの対象レースは昨年にバッサリカットされて、残ったのはコックスプレート と クイーンエリザベスステークスの2つだけになっている。

これは売上が振るわないレースが多かったことや、補欠制度の都合で馬券が売りにくいという事情があったらしい。

ここら辺は難しいところですね。


なんてわけで本当に行くかはわからないんだけど、1つの案としてこういうのがあると。

最初にも書いたように日本のGIレースは少なすぎるんだよね。そういうレース体系だから仕方ないんだが。

もちろんJRA所属馬にとっては輸送費負担はない、登録料も30万円と安い、手当も充実していて、挑戦しやすいわけですけど。

でも、勝ちを狙うなら外国遠征かなって、そういう話はあるわけですよね。

近くでG1レースが多いと言えばオーストラリア、でも実は悩ましい。そんなことが見えてくる。

なんでもかんでもUTCで書いてくる

最近知ってびっくりしたんだけど、JavaScriptって直接的にフォーマットを決めて日時を文字列化することはできないらしい。

もちろんそういうライブラリもあるんですけどね。


システム間で日時をやりとりするときに使われるのがこの形式の文字列なのですが。

date.toISOString() –> “2021-02-06T14:39:03.419Z”

これ取得したのは23時台なんだけど、14時? って見える。

でも、そうじゃないんですよ。ポイントは文字列の最後に付いた”Z”ですね。

これでUTCであることを表している。日本標準時はUTC+9だから、9時間足せば23時39分だね。


詳しく言うとこれはISO 8601形式で、この形式にはいろいろ書き方があって、

このBlogのRSSでは”2021-02-05T23:10:00+09:00″という形で書いている。

この+09:00でこの日時はUTC+9で書かれたことを表している。

ただ、これは本質的には”2021-02-05T14:10:00Z”と同じものである。

こう言われるとJavaScriptが賢いのかアホなのかよくわからないが、多分アホだと思う。


とはいえ、時間は世界中どこでも同じものであって、どこから見るかによって変わるというのも正論ではある。

基本的にJavaScriptの用途からしてみれば、動作しているシステムのタイムゾーンで表示できればよいわけだが、

どこで動いてもシンガポール時刻で表示したいみたいなニーズもあるかもしれない。

そこでJavaScriptの比較的新しい機能(といっても2013年ごろにはあったらしい)として、Intl.DateTimeFormat というのがある。

Intl.DateTimeFormat (MDN Web Docs)

fmt=new Intl.DateTimeFormat('ja-JP',
{timeZone:"Asia/Singapore", year:"numeric", month:"2-digit",
day:"2-digit", hour12:false, hour:"2-digit", minute:"2-digit"});
fmt.format(date);

これでさっきの日本時刻で23:39を表していたデータを食わせると、”2021/02/06 22:39″というのが返ってくる。

year:”numeric”とかいうのは、表示する要素の表示方法をせっせと指定してるんですね。

これは時間帯だけではなく、どの言語の表記を使うかというのも選んでいるので、

“ja-JP”の部分を”de-DE”にすると”06.02.2021, 22:39″というドイツ式の表記で出てくる。

順番もそうだけど(ヨーロッパでは日→月→年が多い)、区切り文字も変わるんですね。

あと、month:”long”とかすると、”06. Februar 2021″のような表記になる。ドイツ語の2月ってそういう表記でしたね。

曜日とか和暦とかも扱えるみたいだが、なかなかクセの多いものに見える。


まぁどうしてこういうこと書いたかって、Power Automationで何にも考えずに作るとUTC表記だらけになったからなんですけどね。

確かにクラウド上で実行するということは、どこで実行しているかタイムゾーンを決めることが難しい。

するとUTCということにされてしまいがちだと。(もちろんそれは最初に書いたようにZ付きの表記であることは多い)

なので意図的にタイムゾーンを変換する処理を入れたりとか、そういうことが必要になるわけですね。

JavaScriptがこうというのは直接的な原因ではないんだけど、間接的には関係ありそうなので。


クラウド時代には実行されている地域のタイムゾーンによるとしては意図した結果が得られないことがあり、

そういうことを回避するためにはそのための処理を入れないといけないというわけ。

Power Automationではタイムゾーン変換を行う処理ブロックがあるので、それで違和感がないタイムゾーンに変換することになる。

あと、Power Automationから呼び出せるExcelScriptでは、日時の処理は基本的にJavaScriptと同じなので、Intl.DateTimeFormatでやることになる。

実はそういうところで調べたのがこれだと。ブラウザで動くJavaScriptはここまで考えることは少ないと思う。

ネコポスの寸法規定は厳しい

メルカリのキャンペーン狙いで出品した商品が売れたので、朝から近くのコンビニへ出荷してきた。

メルカリは手数料10%取るから、ヤフオク(Yahoo!プレミアム会員なら8.8%)やPayPayフリマ(最近5%に下がった)より単純には分が悪いが、

過去にキャンペーン目当てで出品した経験からすると、ヤフオクでなかなか売れなかった商品があっさり売れたり、

少しマニアックな売り方をするものを出品すると、手数料差だけの価値が出るかなという感じで、今回の出品物もそんな感じですね。


小型荷物と言えばゆうパケットということで、ヤフオクの出荷でも専らそうしていたが、

メルカリでは匿名配送の送料が、ゆうパケットが210円に対して、ネコポスは175円とネコポスの方が安い。

ヤフオクではゆうパケットが175円、ネコポスが170円なのでほぼ同じなんですけどね。

メルカリにしてもわずかに35円差なので好きな方を選んで良いと思うが、売る物が安いですからね。

最近は宅急便センターの近くまで買い物に行くことも多いので、それならネコポスでもいいかなと選んだのだった。

(ただ、冒頭に書いたように実際にはコンビニから出荷した)


今回、3つの商品(いずれも本)を出品したのだが、その3つ目の出品作業をしていたときのこと。

2冊1組で出品したのだが、一方がA4変形判の本で「どうやって梱包するかな」と考えて、

いつも使う角2封筒をあてがったら案の定入りそうにないので、

以前メルカリからもらった無料引換券でもらってきたネコポス用段ボールを出して入れようとすると普通には入らない。

ここで「あれ?」と思って、ネコポスの寸法規定を調べたら……

大きさ(上限):角A4サイズ(縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内)
厚さ:2.5cm以内※ (※メルカリ扱いの荷物は特別に3.0cmまで緩和されている)
重さ:1Kg以内

以前はメルカリも厚さ2.5cm制限だったみたいですね。(たしかにそういう記憶がある)

それでメジャーで測ってみたら、横幅が超過していることが判明した。すなわちこの本はネコポスでは送れないと。

なんてこったい! というわけで、ネコポスで出品するつもりで登録した商品を一時公開停止にした。


さすがにこれがゆうパケットで送れないと、それは実質的に売れないのだが。

というわけでゆうパケットの寸法規定を調べてみた。

大きさ : A+B+C=60cm以内・A=34cm以内・C=3cm以内

重さ : 1kg以内

3辺の一番長いところが34cm、一番短いところ(厚さ)が3cmを満たせば、あとは合計60cmを超過しなければ良いと。

ネコポス用段ボールを若干変形させて納めた上で測定してみると、合計60cmは十分満たしているのでOKですね。

というわけで、この荷物はネコポスでは送れず、ゆうパケットでは送れるため、

メルカリの匿名配送手段ではネコポスより35円高いがゆうパケットがもっとも安価な手段ということになる。

というわけで、ゆうパケットで送れるように、ゆうゆうメルカリ便 に設定して出品しておいた。(まだ売れてない)


ヤマト運輸のWebサイトにこういう記載があった。

※ネコポスのサービス規格内であれば、お荷物を角形2号封筒(縦:33.2cm、横:24cm)に入れていただき、余剰な部分を折っていただくことで発送いただけます。

え? むしろ折らないと寸法規定満たせないの?

今朝、荷物を出荷するときに、普段ゆうパケットでやっているように角2封筒に入れてみた。

長さ方向は封をするときにぴっちりで折りたたんでのり付けしたので、メジャーで測ると31.2cm以内を満たしていた。

幅方向を測定すると、単純には超過しているので、余分な部分を折りたたんで、テープで貼り付けて、

こうすると22.8cmの寸法を満たすことができるので、堂々とネコポスとして出荷できるようになった。


なんでネコポスの寸法規定はこんなに厳しいんですかね。

もちろん寸法規定を厳しくすれば輸送に使う容器を小さくして効率的に輸送できるわけですけどね。

ゆうパケットは長さ方向は34cmまで、幅方向はA=B<34cm,C=0cmがもっとも大なので30cmが制度上の上限である。

ネコポスの寸法制限と比べると、ゆうパケットは長さ方向は2.8cm、幅方向は7.2cm大きい容器が必要になる。

でも、角2封筒すらも入り切らないサイズにするのはさすがにやりすぎじゃないかなぁ。


日本郵便のゆうパケットに近いサイズのサービスとしては、ゆうメール と 定形外郵便の規格内サイズ がある。

ゆうメールの上限 と 定形外郵便の規格内 は同じで、長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重さ1kgが上限となる。

ゆうパケットの上限規定よりわかりやすい書き方だな。この上限値を全部足すと62cmだから、

ゆうメールで送れて、ゆうパケットで送れない物は理論上存在するが、これは稀だろう。

一般的にはゆうパケットの方がゆるい規定ということになると思う。

ちなみに問題のA4変形判の本もゆうメールの上限には入る。そりゃ ゆうメールで送れないと定期購読などで不便でしょうしね。


ゆうパケット より ネコポス の方が寸法が厳しいというのはなんとなく知っていたけど、こんなに差があるとはね。

もちろん、たいていの場合はこれは大きな問題にならないわけだけど、ご注意を。

ただ、ネコポスは契約のない個人が使うことはできませんからね。ヤフオクとかメルカリの商品発送に限られる。

ゆうパケットは個人でも使えますからね。クリックポストなら198円で切手もよういせずポスト投函できるし。

もっとも、クリックポストの寸法規定はゆうパケットの基本規定とは違って、ゆうメールの上限寸法の規定とほぼ同じなんだが。

この点ではネコポスの寸法が厳しいというのはあまり知らなくてよいことかもしれない。


今回、コンビニから出荷したわけだけど、これは慣れてないと大変だな。

ファミリーマートから出荷したんだけど、FamiPayで発行されたレシートを持っていくと、

レジからQRコードが印字されたレシートと、荷物に貼り付ける袋が渡されて、

この袋にレシートを差し込んで、荷物に貼ってくれと。(貼り間違えを防ぐためにここはかならず発送者がやることになっている)

袋にレシートを差し込むのも、袋を荷物に貼るのも慣れないもので……


これに比べると郵便局に設置された ゆうプリタッチ は圧倒的に使い勝手がいいわけだけど、

宅急便センターなら ネコピット があるわけで、そこは同等だと思う。

コンビニにある機器で伝票を作るという仕組みゆえの難しさですね。

郵便局か宅急便センターのどちらが便利かは地域によるよね。

使い込んでいくと、便利に出荷できるのがどちらかというのが決め手になりそうな感じがしますね。

ワークシートに書くワークフロー

4月までに、業務上のとあるワークフローがExcelワークシートでの管理に変わるらしい。

在宅勤務続きで、現状のワークフローが実態に即していないことがあって、見直しがはいることになったのだが、

新しい仕組みでは 起票→承認 というようなフローで表現しにくくなったので、

ワークシートに必要事項を記載し、記名するという運用になったようだが、なんだかなぁと。

ただ、従来のワークフローもいろいろほころびがあって、どっちもどっちという気はしなくもない。

でも、さすがにワークシートに記名するって、なりすましとかそういう問題じゃないんだよなぁ。


厳密なことをやろうとすると、そういうシステムを構築してもらわないといけないけど。

いや、本当はそれをするべきだと思うんだけどね。

そこでExcelワークシートにスクリプトなどで自動入力する仕組みを作れないものかと。


いろいろ調べてたところ、Microsoft Power Automationが最近になって社内向けに開放されていたらしい。

もともとMicrosoft Flowという名前だったのが改められたらしい。

これを使うことでこういうことができそう。

  1. Microsoft Formsで作られたフォームに必要事項を入力
  2. 1.をPower Automationで受信して、上司にMicrosoft TeamsかE-mailで承認依頼を送る
  3. 上司からのレスポンスをPower Automationで確認して、承認されたらExcelワークシートに自動入力する

あるいは、こういうこともできそう。

  1. Excel Onlineでワークシートにコメントを付ける(コメントには記載者情報が付く)
  2. Power Automationでワークシートにコメントが付いたことを確認して、ワークシートに自動入力する

ExcelについてはExcelScriptというスクリプト言語が呼び出せるので、それでそこそこ複雑な処理もできる。

ワークシートの編集はパスワードロックをかけておいて、

Power Automationで自動入力するときだけ一時解除する仕組みにすれば、誤記が起きることはないだろう。

(といっても、厳密な編集制限はできないと思われるので、気休め程度かもしれないけど)


このPower Automationというツールは、何らかのトリガによって、各種処理・条件分岐を行うものである。

トリガを発生させるのが自分だけならば「ボタン」というトリガもあるのだが、

他の人が入力を受けてやるとすれば、自動フローと呼ばれる何らかの事象を受けて動くものか、スケジュールに従って動くかどちらかである。

自動フローは、メールの受信、Teamsのメッセージ受信、ファイルの変更、Formsの入力などをトリガにできる。

というわけで、Power Automationを起動させるというよりは、ファイルを編集するとか、そういうところを入口にするといいみたいですね。


最初はVBAかなぁなんて思ったけど、用途からするとWebベースのインターフェース(Teamsもそう)を入口にした方がよさそうで、

いろいろ勘案するとVBAは選択肢に入らなくて、なんかいい方法はないかなぁと悩んでリファレンス見てたら、

Power Automation使えと書いてあって、これうちの職場で使えたか? と思ったら最近になって使えるようになってたと。

ただ、できることは多いなりに制約も多いので、なかなか難しいんですけどね。


しかしまぁMicrosoftもいろいろ作ってるもんだなとは思いましたね。

これ何に使うんだ? みたいなツールがたくさんあるとは思ってたけど、うまく組み合わさるようになってるんですね。

Accessを使いこなすのは難しい

最近、Microsoft Accessで作られたデータベースをカスタマイズしている。

前任者がAccessで登録情報をもとにあれこれ計算するシステムを作ってたんですね。

今までAccessはあんまり触ったことがなかったので、こんな風になってるのかと見ながらやっている。

カスタマイズ内容がAccessのリレーショナルデータベースの処理で全て実現できればよいけど、

ならないところはVBAでスクリプトを組みながら、利便性を高めているところ。


このシステム、クエリに複雑な計算式が埋め込まれていて、

それでもってあれこれと計算を行う仕組みになっているのだが、計算式の見通しが悪く理解に苦労したところはある。

シンプルな計算式とデータベースの結合を巧妙に使っているところはうまくやっているなと思ったが、

不正な入力があるとおかしな結果になるので、それをチェックする機能をフォームにつけたりというのはあった。

なかなかままならないものである。


WikipediaのMicrosoft Accessの説明にこう書いてあって、確かにそうだなと思ったんだけど。

データベースに精通した技術者であれば、比較的高度なアプリケーションが開発できるが、そうではない人でも各種のウィザード機能を使用することにより小規模で簡単なアプリケーションの構築が可能であるとしている。データベース入門者に対して敷居が低いように見えるが、効率のよい実用的なシステムを構築するには、それなりの技術が必要である。

(Microsoft Access (Wikipedia))

作り込みできる部分は多いのだが、そのためにはデータベースやAccessというアプリケーションの知識が必要である。

Accessで作り込んだシステムを維持管理していくためには、そこが課題である。


同じようなことがExcelのワークシートで作り込まれていたとすればここまで苦労はしないけど。

ただ、使い勝手の面で問題があるということで、Accessで作り込んだんだと思うけどね。

前任者の意図は理解できるが、引き継いだ方としては正直苦労しているというのが実情ですね。

システムを理解することの難しさ、Accessというツールへの親しみのなさ、

そして前任者の作り込みに甘い面があり(実運用してわかることはあるんだけど)、十分な引き継ぎもない中で対応を迫られたこと。

このような状況で、当初は取り付きにくく、なかなか辛い話だった。もうだいたい理解したからいいですが。


もちろんAccessにもよい面はあるし、リレーショナルデータベースの知識があれば解決できる問題は多い。

情報処理技術者試験でもおなじみの話ではあり、IT技術者なら知っていて当然の知識ということである。

もっとも、うちの職場で自分のことをIT技術者だと思っている人はほとんどいないので、この知識に期待するのは難しいけど。

そう考えるとダメだと思うんだけどなぁ……

紙の時刻表がなくなるが

JALとANA、日本の航空大手2社がそろって紙の時刻表の発行をやめるそうで。

冊子の時刻表の廃止について (JAL)

より見やすく・検索しやすい「オンライン時刻表」へ移行します (ANA)

ただし、JALはPDFファイルは従来通りのスタイルで提供される。

一方でANAはインタラクティブな「オンライン時刻表」に一本化されるとのこと。


端的に言えば、昨今の状況で欠航が相次ぎ、紙の時刻表を作ってもアテにならないということで、

旅行会社などにも調査したが、紙の時刻表はあんまり使ってないという話だったので、

省資源にもかなうはなしだし、紙の時刻表を作るのはやめようということになったようである。

この辺は鉄道の時刻表とはけっこう違うのかなという感じはする。


飛行機の時刻表というのは難しいもので、曜日によって便の有無・時刻・機材が変わるのは普通だし、

なんなら日によって時刻変更なんていうこともある。

両社とも国内線時刻表は毎日運航を基本に書いてあるが、実際にはそうならないところは注釈を入れている。

なので、確かに紙の時刻表の課題は多いわけである。

ただ、一方でそういうのを俯瞰してみられるのも紙の時刻表のよいところではある。

旅行のスケジュールを大筋で組み立てるには、搭乗日・発着地を決めて検索して……というよりは便利なんじゃないかなと。


ただ、やっぱり書き切れないことが多いのも紙の時刻表の悩みではある。

JAL国際線時刻表には「提携航空会社運航のコードシェア便発着地」なんていうリストが掲載されている。

でも、掲載スペースの問題もあるので具体的な時刻は書かれていないし、必ずしもよい接続があるとは限らない。

もちろん、ある程度は考慮されてるとは思いますけどね。でも曜日を限るとかそういうこともあるわけですよね。

まぁ具体的なことは日付・発着地を入れて検索してくれということだとは思いますが。


世界的に見れば、具体的な時刻は日時・発着地を入れて検索してくれという会社が多そうな気はするけどどうなんだろ。

日本の航空会社は紙の時刻表を作るかはともかくとして、全路線の時刻をまとめたものを用意していることは多い気がする。

Jetstarも日本発着便だけはPDFにリストアップしてあったりしますね。

そんな中でANAはインタラクティブな時刻表に一本化するらしいので、どうなるのかなという感じ。


日時・発着地が決まっていれば、条件指定して検索でもいいんですけどね。

ただ、紙やPDFで提供される時刻表を使うのはその前段階なので、そこはどうだろうかなと思う。

もちろん、そのことはANAも意識しているような感じはするので、さてどうなるかと。

ANAのデジタル時刻表は多言語対応のためという一面もあるそうで、

従来ろくな時刻表が提供できていなかったのを見直すという観点もあるので、その点では画期的な挑戦でもある。

大きいものは送料込みにしにくい

知り合いがメルカリにあるものを出品したときに「送料込みにならないのか」という質問が来たと。

話を聞いてみると、大きいものなのでヤマト便着払いを使う想定だったらしい。

あー、そうなると送料込みは難しいかもな。


メルカリって大概の商品が送料込みなんだけど、なんでなのかなと調べたら、

メルカリでは送料込みと送料着払いが選択できるようになっていて、

すなわちヤフオクのように、送料を加算して決済できる仕組みはなっていないと。

その代わり、メルカリでは ゆうゆうメルカリ便 など、全国均一・匿名配送の発送サービスを用意している。

これを使うことで、送料込みの料金設定をしやすくしている。

ヤフオクでも送料込みで匿名配送にすれば全国均一料金になる。(送料別途で匿名配送の場合は発着地に応じた料金になる)


あと、ヤフオクの場合、落札後に送り先に応じて送料を見積もって決済するのも一般的ですね。

今どき宅急便でそれをする人がいるからびっくりするんだけど。(家に集荷に来てもらうならヤフネコパックは使えないのは事実だが)

特にヤマト便は料金体系が複雑なので、あらかじめ送料を決めておくのは難しいわけですから、

発払にするにしても、送料は落札後に見積もって決済にならざるを得ないと思う。

とはいえ、こういう対応はメルカリではやりようがないわけですね。


ある程度、送り先の地域を絞り込む(例えば、関東~中国・四国 の場合は送料込み、それ以外は別途見積もりとか)という対策も考えたが、

送料込みの難点として送料部分にもシステム使用料(メルカリだと10%)が取られるということがある。

この商品は送料に比して価格が安いとも言っていたので、送料の高額さも考えれば、送料の10%は重い負担である。

ということを考えたときに、送料着払いにするメリットは出品者・落札者の双方にあるわけですね。


メルカリも大型商品の発送方法がないことは認識していたようで、

昨年2月に「梱包・発送たのメル便」というサービスを開始している。

これは家財輸送を行うヤマトホームコンビニエンスが、大型商品の梱包・輸送・開梱を請け負うもので、

メルカリの他の配送サービス同様に全国均一・匿名配送となっている。

ただ、比較的高価な家具でないと使いにくい仕組みだろうとは思う。


メルカリが送料込みを基本としているのは、他サービスで送料別途の場合の送料請求額に不明瞭な点があるとか、

あとは匿名配送を基本としたいとか、そういうことも考慮したんだと思う。

購入者にとって、送料を選べる部分は限られているのは事実で……

送料落札者負担だと、同一の出品者から複数の商品を落札して、まとめて送付してもらう場合に送料を引き直してもらうこともできる。

少額の商品だと送料は重いが、複数まとめて落札すれば、送料負担が軽くなるということだ。

落札者負担だと落札者が発送方法を提案することもやりやすく、僕も過去に簡易書留での発送を提案したことがある。

その分、送料へは上乗せされたが、安心して取引することができた。

(PayPayフリマはなんぞや)

こういうことがなければ送料込みの方がありがたいわけですね。

送料部分にもシステム使用料が徴収されるので、匿名配送の送料との兼ね合いで決まる部分もありますが。


とはいえ、このケースのように、非常に大きな荷物の場合、送り先によって送料が変わらない方が不自然であり、

そこを考えると、送料込みにはできないというのはもっともな話である。

僕は「メルカリ向きじゃないんじゃない?」と返したけど、どうだろう?