FamiPayってないけどFamiPayが使えるスーパー

10月にFamiPayのキャンペーンがあって、そのときのポイントが先月下旬に付与されていた。

そのうち使わないとなーと思ったが、期間限定ポイントの有効期限はいつまでなんだと見たら、

なんと12月31日と書かれていて、ちゃっちゃと使わないといけないが、

ファミリーマートで勝手に消化される金額かというと、ちょっと多い。

付与されたポイントは2000円相当なので、それぐらい使うような使わないような。

でも有効期限が比較的近いから、確実に消化できる方法を考えたい。


FamiPayが使える店と言って、ファミリーマートというのはもちろんだけど、実はファミリーマート以外でも使える。

Webで使える店としてはメルカリなど。僕がよく買う店ではあまり。

ファミリーマート以外の実店舗だが、いくつかのタイプがあって、大きくは3種類に分けられる。

1つ目はFamiPay導入店舗となっている店で、店にもFamiPayのマークがあって、多分ストアスキャン方式。

スギ薬局などが該当する。FamiPayが使えるお店として記載されているのは基本的にこれ。

2つ目はJPQRの決済手段の1つとして導入した店。ユーザースキャン方式で共通QRコードにFamiPayのマークがあるはず。

JPQRのQRコードを設置するときに、FamiPayに申し込んでいればよいわけですね。

もっともJPQRを使っている店には今まで遭遇したことはないな。


3つ目がSmart Codeを導入している店舗で、FamiPayのバーコードはSmart Codeとして認識できるらしい。

Smart Codeとは?

どうもメルペイ・LINE Pay・銀行Pay(ゆうちょPayなど)・au Payもこの仕組みに乗っかってるようだ。

ここにある複数の決済手段を導入している店は、実はSmart Codeを使っているのかも知れない。

説明を見ると、JPQR準拠のQRコードを使ったストアスキャン方式の決済システムということのようで。

FamiPayのマークがなくても、Smart Codeのマークがあれば使えて、

FamiPayアプリで検索できるFamiPayが使える店でなくても、Smart Codeが使える店であることはある。

実はローソンもSmart Codeを導入しているので、ローソンでFamiPayは使えるらしい。ローソン店頭には書いてないけど。


それで、このSmart Codeの加盟店を見てると、近所のスーパーがあって、

ちょうど肉とか買いたかったので、仕事終わり(といっても在宅勤務)にそのスーパーに買い物に行って来た。

確かにFamiPayとは書いてないが、Smart Codeのマークはある。

それでFamiPayのボーナス分の残高を考慮してカゴに入れて、レジに持っていって、

「ファミリーマート以外で支払う」で表示されたQRコードを出しながら、「Smart Codeで」というと、端末を出してを読み取って決済完了となった。

この端末から出てきたレシートを、通常のレシートと一緒に渡してくれるんだけど、

端末から出てきたレシートには「Smart Code売上票」と書いてあった。FamiPayであることはわからないがちゃんと使えた。


中国でもかつてはスマートフォン決済サービスが乱立したが、AlipayとWechat Payに集約されていったという話はあったが、

日本では先行策を取ったPayPayとLINE Payが2強で、PayPayとLINEの両社が同資本になるなら、

これが決まり手だと言われたし、実際にそうなるのかもしれないが……一方で、新たに生まれる決済サービスもある。

決済・チャージでマイルがたまる ANA、QRコード決済を年内スタート 200円で1マイル (ITmedia)

これもSmart Codeの加盟店で使える決済サービスになる見込みなんだね。


FamiPayって実情としてはファミリーマートのローカル決済手段であって、

といっても、やはりファミリーマート以外でも使えるという体裁は必要だったわけですよね。

メルペイもメルカリの売上金を使うための決済手段という色が濃い。(その割にはいろいろ手が込んでるけど)

ANAが導入するQRコード決済も、自社会員がマイルを貯めるためのサービスであろう。

こういう決済サービスが相乗りできる仕組みが、Smart Codeということなんだろうかな。


加盟店ネットワークということで言えばPayPayは圧倒的ですよね。

PayPayの加盟店ネットワークを共有してるのはAlipay(加盟店の希望により同時導入できる)ぐらいで、

国内在住者にとってみれば、PayPayの加盟店ネットワークはPayPayでしか使えないと言ってもよい。

他だと加盟店ネットワークを共用しているのはいくつかあって、

楽天ペイの加盟店でau Payが使えたり、メルペイの加盟店でd払いが使えたりというのがある。

(なので、PayPay・楽天ペイ・メルペイの3つのQRコードを並べて貼ってある店はけっこう見る)


そんないろいろな枠組みの中で、一番混ぜてもらいやすいのがSmart Codeなのかなと思った。

加盟店にとってもSmart Codeってのは、複数の決済サービスをJCBで束ねて決済してくれる仕組みなので、

あれこれと個別に導入するよりも導入しやすいというのはその通りだと思う。

ストアスキャン方式が前提なんで、店側の負担はけっこう重いと思うけど、それが許容できれば。


ユーザー側のサービスが集約されていくのか、加盟店側の決済システムが集約されていくのか、行くべき道はどっちなんだろう?

ここまで見ていてわかるけど、PayPayはJPQRを除けば共通利用の仕組みにはほとんど乗っかっていない。

(JPQRはQRコードは1つになるが、契約は決済サービス毎に必要なので、加盟店はPayPayを使うという契約をしなければならない)

逆にFamiPayは、ファミリーマートを別とすれば、実店舗でFamiPayを意識して導入した店はほとんどないとみられ、

Smart Codeの一部として導入した店が多いのかなと思った。店側もFamiPayが使えるとは思ってなかったりするわけだし。

どっちもどっちですけどね。

ただ、QRコード決済の利用価値を問えば、それは独自の加盟店が多いPayPayこそ価値があるという話になりますけど。