先週のニュースなんですけど。
Poppin’Party、デビュー5年目にして自身初の1位獲得 「バンドリ!イヤーにしたい」【オリコンランキング】
Poppin’Partyの「イニシャル/夢を撃ち抜く瞬間に!」がオリコンの週間シングルCD売上ランキングで1位になったということ。
Bang Dream!プロジェクトでは初めてのことである。
もっとも、推定売上2.7万枚で1位ってのは、他に競り合うCDも少なかったんだなとの評で、
確かに今週発表の同じくバンドリのRoseliaの「約束」は推定売上2.9万枚で5位である。
というか、こっちの方が売上が多いあたり、Roseliaの人気の高さがうかがい知れる。
ちなみに「イニシャル/夢を撃ち抜く瞬間に!」から7枚のCDのBlu-ray付きには
TVアニメ「Bang Dream! 3rd Season」が2話ずつ収録される。2nd Seasonと同じですね。
でもおかしいのが、Bang Dream! 3rd Seasonの放送開始は明日から。なんとTV放送前にBlu-rayが出るのである。
これをよいと思うかは人次第。僕は興ざめではないかと思ったけど、いち早く見られるのは価値である。
あと「イニシャル/夢を撃ち抜く瞬間に!」に限っては3曲目の収録内容が違う2バージョンが発売されている。
これが合算されての数字なので、けっこう盛っているという見方もある。が、それならダウンロード販売でという人もいるだろう。
当たり前のように応募券が付いていて、対象は5月3日に西武ドームで開催される「BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020」である。
西武ドームって言われると良くも悪くも「NO GIRL NO CRY」を思い出す。(cf. ドームにあらわれたガールズバンド新時代)
集客面ではこの時よりよいだろう。というか対象のCD3枚のうち2枚の売上状況からしてかなりの競争になりそう。
先のニュースで少し気になる記述があった。
デビュー5年目にして、シングル、アルバムを通じ自身初の1位獲得となった。
デビュー5年目なんだっけ? と思って調べてみた。
Poppin’Partyのスタートは、2015年2月、愛美さんが自身のイベントでバンドを結成することを発表したところから。
ここから数えると5年弱、確かにつじつま合うのだが、ここが起点というのは少し違和感がある。
なぜならばこのときのPoppin’Party(と後に名前が付くことになる)のメンバーは1人だったから。
ここから順次メンバーが集まり、2015年10月に5人揃い、2016年2月にデビューCDとなる「Yes! BanG_Dream!」が発売された。
全員揃ってからだと4年3ヶ月ほど、CDデビューからだと4年弱ということで、けっこう印象が変わる。
どう捉えても正解だと思うのだが、前提条件を明確にしないとねとは思った。
なお、日本武道館に立ったガールズバンドとしての最速記録はメジャーデビュー後2年2ヶ月の『Silent Siren』、声優ユニットとしての最速記録はメジャーデビュー後1年7ヶ月で『スフィア』となっていることで知られているが、『Poppin’Party』はそれを塗り替える、史上最速のメジャーデビュー後1年6ヶ月での日本武道館公演となる。
(バンドリ!Poppin’Party日本武道館公演でガールズバンドの歴史塗り替えた!10,982人の満員で観客熱狂 (NEWS LOUNGE))
これはデビューCDの発売日を起算して書いたもの。
このあたりの数値感は2017年と現在では大きく変わってしまった気がするけど。
実際のところ、Bang Dream!プロジェクト、最初の1年は試行錯誤を繰り返したことが述べられている。
2016年4月に「BanG Dream! First☆LIVE Sprin’ PARTY 2016!」とそこまで4回のライブがリセットされている。
開幕から5人全員揃って初めてというのもあるし、大義名分はそうなのかなと。
ただ、最初1年のフィードバックを踏まえて、あるべき姿を見つめ直したからというのが理由として大きそう。
もちろんこの最初の1年がなければ、今のBang Dream!プロジェクトはないわけだけど、
ファンの感覚としては最初の半年~1年は割り引いた方が直感に合うというのは、ここら辺の経緯なのかなと。
メンバー1人のバンドってなんだよと思ってしまうが、着想がキャラクタとしてギターを弾き語りした愛美さんだからね。
後のことは全て後付けである、と言うとちょっと言い過ぎだけど。そこに1年要したと。
このあたりは後発のRoseliaが、明確にキャラクタが先にあって、2016年9月にお披露目(ただし楽器を演奏することは明らかではなかった)、
2017年2月に演奏初お披露目、4月にデビューCD発売、6月に単独ライブ開催、とトントン拍子で進んでいるのと対照的。
楽器の経験がない人が、わずかに半年ほどで演奏できるようになるため練習を重ねたなんてエピソードも裏にはあるんだけど。
運良くも1位を取ってしまったがためにこうしてニュースになったわけだが、
上のような経緯を考えると、Bang Dream!プロジェクトが5年ってのは案外短いなと思ったが、
それでも5年って言われるとけっこう続いたなぁと思うよね。