QUOカードが使える店って

株主優待を取り入れている会社は多い。

株主優待として、自社店舗の金券とか、自社製品というのはいかにも王道だが、消費者に近い会社でないとやりにくい。

実際のところ、消費者から遠い会社にとって株主優待といえば、ギフトカードの類か、特産品か。

その中でも、特に多いのがQUOカードである。


QUOカードが使える店といえば、なんといっても ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン といったコンビニである。

コンビニという身近な店で、1円単位で使えるので、普段の買い物でちょっとずつ使って行くこともできる。

株主優待にQUOカードを選ぶ会社が多いのも、このような利便性を考えてのことだろう。


株式への投資を始めて、銘柄数も増えて、保有期間が長くなってくると、株主優待で届く物も増えてくる。

3月~6月の間に届いたQUOカードを整理すると、けっこうな金額になっていたことに気づいた。

今まではコンビニでの消費ペースよりも、QUOカードが届くペースの方が遅かったが、

今回届いた金額からすると、コンビニでの消費ペースを上回っているように思われた。

そこでコンビニ以外でのQUOカード消費方法を考えることにした。

どうしょうもなかったら、金券屋に売るというのも考えられるが、まずは自分で消費する方法を考えるのだ。


そうやって調べてみると、QUOカードが使える店って意外と少ないなと気づく。

やっぱり専用の装置をおかないといけないのが難点なんですかね。

コンビニは3大チェーンを網羅してるけど、他に普段買い物する店だとジュンク堂書店ぐらいだが、書店では図書カードを使うことが多い。

うーん、と思って見ていたら、マツモトキヨシがあることに気づいた。

そうか、マツモトキヨシなら医薬品・日用品を買うのにQUOカードが使える。

でも、近くにあったっけ? と調べてみると、市内にもあって、自転車で行けばそう遠くないことがわかった。


ちょうど、キッチンペーパーが切れそうだったので、マツモトキヨシに買い物に行くことにした。

キッチンペーパー以外にも、日用消耗品をあれこれとまとめ買いした。

普段、紙製品のようなかさばるものは、運搬の都合を考えて、近くの小さなスーパーで買うことが多かった。

今回は自転車で買いに行くということで、後ろの荷台にくくりつける紐を持って出かけた。

やはりコンビニで買い物するよりもはるかに多くのQUOカードを消費できた。


かさばる紙製品は近くのスーパーで買っていたというが、金額で言えば圧倒的にイトーヨーカドーでの購入分が多い。

食料品の買い物と一緒に済ませられて、品揃えがよいですからね。

イトーヨーカドーでの日用消耗品の購入の大半をマツモトキヨシに乗り換えれば、QUOカードの消費は確実に安定するだろう。

ということで、QUOカードの自家消費のために工夫していこうと思う。