ギャンブルの単位もいろいろ

そういや昨日、totoの話を書いたときに思い出したんだけど、

場外馬券売場、ウインズ京都では馬券購入の最小単位が100円ではない場合があるらしい。

発売レース一覧 (JRA)

発売単位はほとんど100円となっているが、ウインズ京都だけは単勝・複勝・3連単は100円、その他は300円以上100円と書かれている。

なんで?


実は以前はこのような制限の付いた場外馬券売場がいくつかあったらしい。

その1つが東京のウインズ新宿、当初はなんと発売単位は1000円以上100円単位となっていたらしい。

理由は混雑緩和のため。当時は自動発売機がなくて、窓口でしか買えなかったらしく、それも理由だったようだ。

ところが2011年に地震で建物が壊れたため閉鎖されて、建て替えされ2014年にリニューアルオープン、

混雑も緩和されてきたということで2015年以降は競馬場と同じく100円単位で全ての馬券が購入できるようになったとのこと。


ウインズ京都でこのような制限がある理由は明確ではないけど、調べたら地域対策なのでは? とのこと。

というのも、ウインズ京都の所在地を調べてみると 大和大路通四条下る、

どういうことかというと祇園の繁華街の中にある。そんな立地なので建物も周辺に調和するような見た目になっている。

小規模のため収容力にも限りがあり混雑緩和の必要性があるのは確からしいが、それ以上に周辺対策の意味合いが強いのかなと。

ちなみに京都市は伏見区に京都競馬場があって、都心から電車で20分で行けるんですけどね。

京都競馬場でレースが行われないときもパークウインズとして馬券の購入・払戻ができる。


ただ、よくわからないのが、賭け式によって最小単位が違うということ。

300円以上の制限がかかるのが 馬連・ワイド・枠連・3連複、制限がないのが 単勝・複勝・3連単 となっている。

単勝・複勝については、売れ線ではないからというのが理由らしい。

ここを制限しても混雑緩和の効果は薄いので、ファンサービスとして制限なしにしているということだろう。

ファンサービスってのは単勝・複勝ってJRAでは唯一、馬券に馬の名前が表示される賭け式なんだよね。それって重要だと思うんだよね。

3連単については、まとめ買いする人が多いので100円単位で買えないと不都合というのが理由らしい。

10通りの馬券を購入する場合、通常は1000円から購入できるが、300円以上の制限があると3000円からしか購入できない。

全体の組み合わせの数が多い3連単では、多くの組み合わせをまとめて買う傾向にあるので、影響が大きいということらしい。

組み合わせ数を絞って買う分には300円でもこれといった問題はないのかもしれない。


この手のギャンブルで最小単位というのは重要だよね。

競馬をはじめとする公営競技では基本的に100円から、予想型のtotoも100円からになっている。

ただ、totoでもコンピュータが予想するBIGは300円単位になっている。

現在は派生して 100円単位の100円BIG、200円単位のBIG1000 というのもある。

宝くじは通常1枚300円、10枚単位で買う人が多いだろうけど。10枚買うと1枚は6等(300円)が当たる。

数字選択式のくじはロト7以外は200円単位、ロト7は300円単位になっている。


toto BIGが当初300円単位だったのは、宝くじを意識したのもあるんだろう。

2004年~2014年のtotoは100円あたりの当せん金が最大2億円だったが、toto BIGは300円あたり最大6億円、同じことなんだけど6億円という数字にインパクトがある。

300円といっても宝くじと同じなので、これといった違和感はない。

一方の宝くじでは、他の数字選択式くじが200円のところ、toto BIGに対抗してできたと言われている ロト7 では300円単位になっている。

その分、見た目の当せん金を大きく出来るということを狙ってるんだろう。


公営競技の場合、万馬券という言葉があるように、当たりの払い戻しが100円あたり1万円を超えると大きいぐらいの認識もある。

かつて3連単・3連複がなかった時代だと万馬券はそれなりに珍しかったのだろう。

その分、当てやすいので予想しがいはあるとも言える。払戻金よりも当てること重視なのだろう。

最小金額が小さくても、当たりの金額を大きくしたければ、その分、多く買えばよいとも言える。

そうしたところで、300円で数億円と出るくじには全くかなわないわけで、それが公営競技の楽しみ方だと。

そう考えると、予想はしにくい、当たる確率も低い、当せん金は大きいがBIGほどではない(大穴ならともかく)totoは中途半端だが。