今日は散髪に行っていたのだが、他の客が個性豊かな客ばかりだった。
まず、先客としていたのが、小学生にも入っていないであろう幼い男の子、
椅子をかさ上げして、そこにちょこんと座って散髪されていた。
そういえば僕にもこんな時期があったっけ? と思い出していた。
ちょうど僕が小学生に入る、ちょっと前に、家の近所に散髪屋ができて、それから引っ越すまでその散髪屋とは長い付き合いだった。
最初の頃はシャンプーの時、立って頭を洗髪台に突っ込んでいたわけだが、
小学生になった頃には、浅く座ったまま頭を突っ込めばよいと教えられたときにはちょっと驚いた覚えがある。
彼を連れてきた大人(お母さんかな?)が「なかなか子供を散髪してくれる店はないから」と言っていたのも印象的だった。
僕が来たのと、ほぼ同時にやってきたのが車椅子のおじさんである。
話を聞く限りは、比較的最近になんらかの事情で車椅子に頼らざるを得ないようになったように見受けられる。
その人は、椅子を90度回転させてもらい、そこに車椅子を横付けしてもらって、えいやっと乗り移った。
そこからは普通に散髪されるだけだったが、やっぱり前後で車椅子から乗り降りする手間はあるんですよね。
そのときばかりは理容師2人で対応していた。(1人は他のお客さんの散髪を中断してまで)
そういう特別な手助けが必要な客にも的確に対応しているのは素晴らしいことだと思った。
僕が散髪を終えるころになってやってきたのが、杖をついてやってきたおばあさんである。
こういう店に女性というのは珍しい気もするが……
どうも近所で髪を切ってもらえるところだから愛用してるようで、「月に1回ぐらいは来てる」とのこと。
そう言われると心当たりがあって、QBハウスって女性のお客さんがけっこういるんだよね。
手軽に切ってもらえるというところに価値を感じているんだろうと理解していたが。
そういうのに類する話なんかなと思った。ただ、こういう店では珍しいのは確かだろうよ。
こうやって見てみれば、若い男というのも個性的な客に見える。
切る髪の量が多いせいか、たっぷり1時間も散髪に付き合わせることになってしまった。
純粋に髪を切ってる時間だけ考えればとんでもない厄介な客だ。普通はそんなにかからない。
そうやって今日見た客、僕を含めて4人振り返って言えることは、散髪はオーダーメードってことですよ。
そういうところに対応できる店は重宝されるってことよ。