「海外で現地の通貨を用立てするにはどうすればよい?」「OMCカードでキャッシングしてネットバンキングで返済するんだよ」
なんて職場で言ってるわけだけど、このネタはあまりに高度すぎるか。
個人的にはオススメなんだけど、そのためだけにOMCカードを作るのもどうなのよとか思ってしまうのが普通よね。
クレジットカード6枚持ってる僕にとっては、必要性があればあと1枚増えるのもどうとも思わんが。
そんなクレジットカードについて、会社の福利厚生制度でゴールドカードが作れるとのこと。
調べてみると、三井住友VISAカードのゴールドカードが年会費無料で作れるそうだ。
三井住友カードねぇ。日本におけるVISAカードの老舗ではあるんだがなぁ……
特に優れたポイント制度を持ってるわけでもなく。年会費はこの際問題にならないが。
ゴールドカードだからかっこいいとも思わんし。SoftBankカードのデザインが気に入ってるわけでもないけど。
「ゴールドカードって言ってもなぁ」なんて話をしてたら、
ある人が「海外旅行のお供にはいいと思うよ。ラウンジサービスとか保険とか」と言う。
確かにそれはあるかもなぁ。
ゴールドカードならではのサービスとしてラウンジサービスは典型的なものだ。
ただ、クレジットカードで受けられるカードラウンジサービスはそんなに立派なもんではないのよ。
ソフトドリンクが飲めるぐらいよ。そんな航空会社のラウンジのようなもんじゃない。
それでもあればありがたいというのはわからんではないのだが。
海外旅行保険についてはよく考察する必要がある。
保障内容は以下の通りで、
- 死亡保険金5000万円(事前にカード決済しない場合1000万円)
- 治療費用300万円
- 救護者費用500万円
- 賠償責任5000万円
- 携行品50万円(免責3000円)
治療費用と救護者費用が分かれてるが、一番肝心な治療費用だけに注目すれば300万円と。
これは十分なんかなぁ。ちょっと心配もあるかもしれんな。
クレジットカードの保険で十分と思えるようにするにはたくさんクレジットカードを持つのが1つの答えだ。
調べてみると年会費無料でもそれなりに治療費用の保障額の大きなカードはあるらしい。
エポスカード(年会費永久無料)が治療費用200万円、オリコiBカード(年1回以上の利用で年会費無料)が治療費用200万円、
あと多くの人になじみ深いものだと楽天カードがカード利用が条件だが治療費用200万円の保障が受けられることになっている。
そういうのをかき集めれば1000万円ぐらいは稼げるかも知れない。そうなればけっこうな安心感はあるんじゃないかと。
それにしても一体何枚のクレジットカードが必要なことやら。
まぁ海外旅行保険ってそれなりにするから(cf. 海外旅行のために保険をかける)、
頻繁に行く人だとクレジットカードの保険というのは手軽で心強いんだけど、それが果たして妥当かというのは考えなくてはいけなくて、
必要に応じてクレジットカードを複数枚積むのはそれは1つの答えかと。そうやって十分な保障が得られそうならそれはそれでよしと。
ただ、クレジットカードだけでは十分な備えにならないと考えるなら、結局、別に海外旅行保険を用意しなければならないわけだから、
あと業務上の旅行なら海外旅行保険も最終的に会社負担になるんじゃないかなぁ。会社にもよるだろうけど。
特に長期の出張の場合、クレジットカードの保険は役に立たないし。旅行開始後3ヶ月以内とか条件がありますから。
と、こんな具合でゴールドカードというものに懐疑的なのだが、
そもそも年会費はかからないし、カードを作るとVJAギフトカードをくれるキャンペーンもあるわけで、
作ってみて、更新お断りされない程度に使いつつ、カードの意義を見いだせればいいかなとか思ってもいる。
ゴールドカード特有の機能の意義もわからんではないし、役立つ機会もないわけではない。
まだ申し込んではいないけど、前向きに考えている。枠は10万円でいいので。