寮にやってきて早々に洗濯をしたのだけど、
乾燥に時間を食うことはともかく、洗濯をやるにも46分とか表示されて、たかが洗濯になぜこんなに時間がかかるのだと思った。
もちろん洗濯している間はタイマーをセットして、部屋で他の事をしてればいいわけだけど、それでも46分は長すぎる。
そんなわけだから洗濯の設定をカスタマイズすることにした。
そもそも、今使っている洗剤はすすぎ1回で十分というものだから、すすぎを2回しているならそれは無駄だ。
そんなすすぎ2回なんてもったいない、と思って「お好み」ボタンを押して洗濯機の設定を確認してみると すすぎ は2回に設定されていた。
なるほどねぇ。やっぱり標準的な設定はすすぎ2回なんだ。というわけで、まずすすぎの回数を1回に変更した。
これで46分から35分に短縮された。
他の設定を確認してみると、洗い12分、脱水5分と設定されていた。
脱水5分はそんなもんかなとおもったけど、洗い12分ってけっこう長いな。
洗いの時間ってどんなもんよ? と思って調べてみたら、こんなのがひっかかった。
普段の洗濯物なら洗い4分+すすぎ3分+脱水3分の計10分の洗濯時間で十分ですよと書かれている。
5分洗えば洗浄効率はほぼ頭打ち、すすぎは1分時点でほぼ洗剤は落ちてしまうということがデータでもって紹介されている。
そんなわけで洗い時間は12分の半分の6分に設定した。この洗濯機は洗い時間は6分単位でしか設定できないので事実上最短だ。
こうして設定したところ、洗濯の所要時間は29分となった。
29分でもけっこう長い気はするけど、最初の46分に比べればかなり短縮できた。
すすぎ1回ということで時間も節約できるが、水も節約できるようになっている。
電源を切ると設定はリセットされるので、毎度、各項目の設定を行う必要はあるので、めんどくさいが、これだけ時間が違うとね。
ちなみにこれまでの家で使っていた洗濯機は常に時短モードに設定されていた。当然のようにすすぎ1回だった。
それで何分かかってたかな? 20分そこらで終わってたような覚えがあるけど、そこまで細かい時間は気にしてなかったな。
母曰く、各項目の設定時間をかなり短くしてあるとは言っていたけど、それは確かに賢いなと思った。