弟は卵があればカルボナーラを作るそうで、今日の昼にその技を見せてもらったのだが、
卵が固まってしまってはよくないから、ということでいうと卵かけご飯に近い代物なのかなと。
そんなことを思ってたが。おいしかったよ。
先日、NetアンサーにログインするためにクレディセゾンのWebサイトに行ったら、
「SoftBankカードの新規申込受付終了のお知らせ」という告知がある。
「えっ!?」と思ったんだけど、今月末で新規の申込みを終了するが、既存の利用者はこれまでのサービスを継続するとのこと。
将来的に更新できなくなる日が来る可能性もあるが、とりあえずは大丈夫。
今のSoftBankカードが欲しい人はお早めに。
このSoftBankカードの新規申込終了の理由は新しいソフトバンクカードのサービスが来月から始まるからだ。
Visa加盟店で使える! さらにTポイントが貯まる! プリペイドカード「ソフトバンクカード」を提供開始 (ソフトバンクモバイル)
au WALLETと同様に携帯電話の利用者に向けた国際ブランド(VISA)対応のプリペイドカードなのだが、
ワイジェイカードと契約を結ぶことでクレジットカード的に利用することが出来る。
ワイジェイカード? そんなカード会社あったっけ? と思われたかも知れないけど、これKCカードですわ。
そう、KCカードをヤフーが買収してできたクレジットカード会社こそワイジェイカード、まだブランド名はKCカードのままだが。
確かにそんな予感はしてたんだよなぁ。ソフトバンク関係のカードはKCカードを継承した会社に将来的には集約されるってさ。
チャージ方法は以下の6種類ある。
- 銀行振込チャージ
- ソフトバンクまとめて支払いチャージ
- Tポイントでチャージ (100Tポイント=85円)
- 口座振替チャージ (ジャパンネット銀行口座限定)
- キャッシングチャージ (ワイジェイカードが提供)
- おまかせチャージ (ワイジェイカードが提供)
このうちおまかせチャージは支払いを行うと支払い額と同額のバリュー(残高)がチャージされるという説明だが、
残高によらずショッピング利用ができて、それは後日支払いということだから、まさにクレジットカードである。
じゃあなんでクレジットカードのキャッシングに相当するキャッシングチャージなんてものがあるのか?
それはバリューはショッピング以外にも他のソフトバンクカードや他の銀行口座への振り込みができるからだ。
そういう送金手段としての意義があるらしい。なるほどねぇ。
Tポイントの還元ができることからもわかる通り、Tポイントカードとしての機能を持ったカードとなっているのだが、
カード利用時に貯まるポイントは、おまかせチャージでは100円あたり1ポイント、プリペイド残高からは200円あたり1ポイントとある。
ということは、還元率は1%ということになる。そこはSoftBankカードと同等だ。
もっとも、一見するとプリペイドカードかクレジットカードか区別できないという問題もあるわけで、
実用上どうなのかなぁという心配はあるね。加盟店によってはトラブルを嫌って弾きかねない。
新ソフトバンクカードが果たして便利なものかはよくわからんけど、
クレジットカード的機能を備えてるのは悪くないのかなと思った。
信用のある人なら、口座振替の設定をするのもクレジット契約するのもそんなに変わらないわけで、
携帯電話料金を支払うついでにクレジットカードとTポイントカードが手に入るというわけだから、便利なのかなと。
プリペイドとクレジットをシームレスに切り替えられるのもキャッシュレス決済への入口としては適している気がする。
ただプリペイドはチャージ手段が問題なんだけどさ。携帯電話料金と一緒に支払うのは気軽だけど、
それならクレジットでいいだろという話になるし。確かに18歳未満でもソフトバンクまとめて決済は使えますけどね。
ジャパンネット銀行に口座を作ればいいのかもしれないけど、それもめんどくさいし、ATMの問題もあるし。
一方で気になるのがワイジェイカードの動向だな。
ソフトバンクカードはソフトバンクモバイルのユーザー向けのサービス、
広く一般に提供できるクレジットカードはまた別に用意する必要がある。
今のYahoo!JAPAN JCBカード(JCBと提携して発行)の代替的なカードになるのだろうが、どういうカードになるのか?そしてこれまでのKCカードはどうなるのか?
といっても楽天KCからKCカードへの分離のときにKCカードに残ったユーザーってどれぐらいいるんだろ? きっとすごく少ないよね。
そう考えるとわりと自由にできそうな気はするな。