先日、就職後の入寮先が決定したという通知を受け取った。
地図で見てみると、会社に恐ろしく近い。
これまでのどの学校への通学距離よりも近い気がする。小学校だって1kmちょっとだから十分近いが。
引っ越しは会社で手配してくれるようだが、とりあえずは家財関係で必要なものを調べないとならんな。
とりあえず買い物はどうだろうか? と思って、調べてみたら近くにスーパーがあるからそこかな。
地元では有力なスーパーらしく、独自のポイント制度もあるが、きわめて使いにくいのでポイントなんて無視して買い物するのが得策かも知れない。
ただ、小さなスーパーだから、ここで日常的な買い物がすべて完結するわけではないだろう。
ということでもうすこし広げて調べてみると、1kmそこらでイトーヨーカドーがあるので、これも便利そう。
イトーヨーカドーなら大概の物は揃うから便利だね。1kmならうちから最寄りのスーパーとそこまで変わらんから十分近いな。
イトーヨーカドーと言われて思ったのは、これはセゾンカードで買い物すればいいんだなということだ。
以前、セゾンカードとnanacoを紐付けすることで、イトーヨーカドー・セブンイレブンでのセゾンカードの利用100円に付き1nanacoポイントが付与される。
永久不滅ポイントは別に計算されて付与されるから、nanacoにクレジットチャージ(永久不滅ポイントなし)よりお得ということになる。
もっとも最近はこの機能を活用することはない。現在はイトーヨーカドーで買い物することはないので、活用できるのはセブンイレブンだけだが、
セブンイレブンはSuicaが使用できる。ビューカードからのSuicaチャージでは1.5%分のビューサンクスポイントが付与される。
永久不滅ポイント(0.5%)+nanacoポイント(1%)と同じで端数分を考えるとSuicaの方がやや有利という考えだ。
ただし、これはセブンイレブンの話。イトーヨーカドーではこの方法は有用だ。
じゃあイトーヨーカドーはセゾンカードでよいのか?
実はセゾンカード利用時のnanacoポイントとnanacoで決済時のポイントは一致しない。
というのもボーナスポイントはセゾンカードで支払っても付与されないからだ。実はそうなんですね。
セブンイレブンだとボーナスポイントの差だけで、これまでボーナスポイントが付与される利用はしたことないから無縁だと思っていた。
ただ、イトーヨーカドーではそうではない。というのも8の付く日はnanaco決済に限り5%OFFになるからだ。
イオンカード・WAONの20日・30日みたいなもんですかね。これはnanacoとセゾンカードでは大違いだ。
そんな中できらりと光るのがセブンカード・プラスだ。
クレジットカードのポイント制度が紐付けまたは内蔵したnanacoへのポイント付与というのがユニークだが。
これもイトーヨーカドー・セブンイレブンでのクレジットカード利用でクレジットカード分のポイント(200円あたり1nanacoポイント)とは別にnanacoポイントが付与される。
ただ、それに加えてnanaco決済時にボーナスポイントをつく商品を買えば、その分のnanacoポイントも集計して紐付けしたnanacoに付与されるし
8のつく日の5%の割引も受けられる。
イトーヨーカドーを主に使う人ならぜひとも欲しいカードだな。けどそんなにイトーヨーカドー使うかなぁ?
8のつく日以外ならセゾンカードでいいわけだし、8のつく日なら永久不滅ポイントを犠牲にしてもnanacoクレジットチャージすればいいわけだし。
そんなことを思って調べていたら、どうもnanacoチャージ時にクレジットカードのポイントが付与されるカードというのもぽつぽつあるらしい。
nanacoチャージでポイントが付くクレジットカード (電子マネー比較.jp)
よく見てみるとファミマTカードが書かれているな。あのポンコツにそんな使い道があったとは……
1決済あたり200円未満は切り捨ててポイント付与されるので、コンビニのような小額の買い物では使いにくいカードなのよ。
よりによって有用なのがライバル会社の電子マネーのチャージというのがポンコツさに拍車を掛けているとも言えるが。
nanacoチャージなら1000円単位だから5ポイント単位で付与されるからそれはそれでありかもしれんね。
ポイントばかりに目がくらむのも良くないが、なんて思いながらこのページを見てたら、「SoftBankカード」というのが目に付いた。
あれnanacoチャージでもポイント付与されるのかい。というかあれ年会費永久無料だったのか。
SoftBankカードはクレディセゾンがソフトバンクモバイルと提携して発行しているクレジットカードだ。
年会費永久無料とかVISA・MasterCard・JCB・AMEX(年会費あり)の4ブランド展開とかいかにもセゾンカードらしい。
西友での割引など、セゾンカードとしての特典の大半を受けることが出来る。イトーヨーカドー・セブンイレブン利用時のnanacoポイント付与は対象外だけど。
ただしポイント制度は永久不滅ポイントではなくSoftBankマネーなので全然違う。
ポイントが加算される限り期限延長され続けるので、携帯電話代金の支払いにでも使っていれば永久不滅みたいなもんですが。
これが100円あたり1ポイント付与されるのだが、ソフトバンクポイントを介して1ポイント1円でソフトバンクの端末代などに充当できる。このとき還元率1%となる。
と書いてあるけど、ソフトバンクポイントへの交換は廃止されることになってるんだよねぇ。どうするんだろ。
ただし、これ以外にも使い道がある。やはりメインはキャッシュバックだろうね。2060ポイントで2000円分のキャッシュバックを受けられる。
このときの還元率はおよそ0.97%、1%よりは少し減るが、それにしてもかなり優秀だ。
あとSBギフトへの交換もできる。自分に贈れば自分で恩恵を受けられる。
なぜかモスバーガーの大半のメニューを贈ることができるので、SoftBankマネーをモスバーガーで還元するという怪しいことが出来る。
このカード、不思議なことはたくさんあるのだが、一番不思議なのはSoftBankの携帯電話と併用するメリットがそこまでないということだ。
貯まったポイントは端末代に充当できるが、新しい端末を買うアテなんてない。
全損時の保障はあるが、購入日から2年以内というに限るということで、今の中古で買ったPANTONEには関係ない。
けど、ソフトバンクとは無関係に恩恵は大きいカードなんだよねぇ。
年会費永久無料で、0.97%キャッシュバックで、nanacoチャージなどにもポイント付与がある。
そしてなによりセゾンカードだから使い勝手は現状とほぼ変わらない。
SoftBankカードと永久不滅.comの併用も可能らしい。通常のショッピング利用分のポイントはSoftBankマネーで、永久不滅.comでの付加分は永久不滅ポイントで付与される。
今のセゾンカードの永久不滅ポイントも合算されるし、なにかと都合がいい。
複数カードのポイントを集約できるのも永久不滅ポイントの長所だ。
イトーヨーカドーでの合理的な決済方法というところから、少し離れてしまったが、
SoftBankカードは一般的なショッピング利用、nanacoを介してのイトーヨーカドー・セブンイレブンの利用、いずれも有用だ。
そんなわけでSoftBankカードを申し込んでみようかなと。
外貨換算レートがMasterCardがよい傾向にあるということも踏まえて(OMCカードで外貨を得るのが最適なわけ)、MasterCardブランドにしようかな。
すでにセゾンカード持ってるから、口座振替の設定はないからちょっと楽だし、あわよくば限度額の見直しで20万円枠ぐらいもらえるかな?
そうそう、セゾンカードは複数持ってても全部でいくらという考えになるのよ。だから2枚あるから合計枠が増えるわけではない。単純に見直しがあるかどうかという話だけだ。