ETWestの参加にはプリンタが欠かせない

今日はETWestに出かけていた。
その途中の電車の中でタブレットをいじっていたら、ET運営事務局から「大盛況を記念してQUOカードプレゼント」というE-mailが届いた。
なんでも引換券を印刷して持参すると、先着500人にQUOカードをくれるのだという。
しかし、電車の中で印刷できるわけもなく、「スマホ画面では不可」と明示してあるわけだから、さてどうしたものか。


別にあきらめてもよかったのだが、ちょっと工夫をして引換券を用意してみた。
コンビニのコピー機はストレージに入ったPDF、あるいはWebからアップロードしたPDFを印刷する機能がついている。
これを使えば出先でも印刷することができる。
幸い、MeMO PadにはmicroSDが挿入できるから、これでコピー機で読み取れれば。
ただ、コピー機にはUSBしかストレージの受けがなかったので、そこにいつも持ち歩いているカードリーダを差し込んでmicroSDから印刷を行った。
こうして10円で取り出した引換券を受付に出したら、QUOカードをもらえたのだった。


まったく、せめて昨日の昼間には送ってくれれば、と思わずにはいられなかったわけだけど、
ETWestの参加にあたってはあらかじめ印刷しておくべきものがある。
バッジは郵便で受け取れる場合はそれを持参すればよいが、郵便が間に合わない場合は参加証を印刷して持参する必要がある。
バッジにしても参加証にしてもQRコードが印刷されている。
参加証を持参した場合は受付で回収され、バッジに交換され、それに名刺を組み合わせるか社名・氏名を記入して使うようだ。
それはいいけど、もう1つ、セミナーの受講申込を行った場合は、受講証というのを印刷して持参する必要がある。
一見すると参加証と同じようにQRコードが印刷してある紙で、あんまり差がわからない。
けど受講証を印刷して持参しないと、セミナーに参加できないかもしれない、と書かれていて、あれ?と思った。


実際どうだったのかという話だけど、受講証のQRコードはまったく使っていなかった。
受講証には参加申込をしたセミナーのリストも書かれているので、それを申込してるか確認しているようだった。
そして、その後に読み取るのはバッジのQRコードと。
受講証にQRコードが印字されていたから、これで受講申込の管理をしてるかと思ったが、おそらくそうではないのだろう。
QRコードを読み取るのは参加者リストを作るためじゃないのかなぁ。飛び込みの人も同様に読み取るわけだろうし。
名刺を受け取る代わりにバッジのQRコードを読み取っているブースが一部あったし。


それでも去年のETWestよりは受講証の用意はやさしかった気はしますね。
去年のETWestは参加するセミナーそれぞれに1枚ずつ受講証を印刷して持参する必要があった。
参加するたびにいちいち回収される仕様で、なにかとめんどくさかった。
結局のところ、申し込みリストをまとめて1枚にして、受講証の回収に代えてバッジのQRコードを読み取るようにした、
ということで、そんなに大きな変化とは思わないけど、手間はだいぶ減った気はする。
そう考えるとQRコードも無意味じゃなかったのかな。
本当は参加者が印刷して持参する手間を省けるようになればいいんですけどね。
今の技術ならできないわけはないと思うんだけどね。


それで、グランフロントでのETWestの感想だけど、
まず地下2階へのエスカレーターのルートがわかりにくい! わからなかったので、エレベータで降りるはめになった。
サインもいまいちわかりにくいんだよね。「コンベンションセンター B2F」に従えばいいんだろうけど、なんかはっきりしない。
展示場だが、窮屈な気はしたが、それでもなんとかなってるなとは思った。
インテックス大阪のときも、ブースでセミナーしてるときに通路にはみでて聞いてるひとがいて邪魔だなとは思ってたが、
さらに通路が狭くなると、本当に動き回りにくかった。まぁ致命的かというとそうでもないんだけど。
セミナー会場は最初から会議室として作られているので、それはいいなと思った。
あと、終了1~2時間前でも参加申し込みに並ぶ人が多かったのが印象的だった。
都心立地なので、ちょっとの時間でも訪れてみようと考える人が多かったんだろうか。
そこは新しい可能性だったのかなと思うけど、やっぱり狭いねぇ。