以前も書いたがうちの大学ではWebシステムで履修登録などを行う。
このシステムで各種の案内が届くので、毎日ログインして見ている。
このシステムでは休講・振替授業の通知もできるようになっていて、
さらにはそれらの変更を反映した時間割表を表示することもできるようになっている。
なかなか気合いの入ったシステムで、おおすごいなと思って見ていた。
とはいうけど、実際には時間割表を印刷して、研究室の机のところに貼って見ているのだけど。
今日は授業の1つが休講だった。
そのことは授業の中でも言っていたし、専攻の掲示板にも貼り出されていた。
けど、Webからは特に休講の通知も出ていない。
うーん、まぁ確かに専攻の掲示板に掲示されていればそれでOKとも言えるのだけど、
ただ、せっかくWebからも通知できるのに活用されてないのは残念だなぁと思った。
まぁそれは授業担当者が登録しなかっただけなんで、機能的な問題ではない。
ちゃんと登録されていれば時間割表にも反映されていただろう。
しかし、機能的にも大きな問題を持っていることに気付いた。
それは休日でもおまかいなしで授業を時間割表に表示していることだ。
来週月曜日はこどもの日の振替休日でもちろん授業は無い。
だから本当は時間割表は授業なしと表示される必要があるのだが……
よく調べてみると授業カットの日も授業が表示されていて、
ただ曜日に合わせて時間割表を表示しているだけというお粗末なものだということに気付いた。
時間割の管理は各自で行うのが基本だが、その手助けとなるシステムがあるのはよいことだと思う。
振替授業のことを忘れてしまったりすることもあるのだから、かなり便利なものだと思う。
けど必ずしも正しい時間割を表示するわけではないのなら、結局は役に立たないじゃないか、となるわけである。
時間割生成アルゴリズムに見直しの余地があるのは間違いない。
あと、もう1つ大切なのは休講・振替情報をちゃんと登録してもらわないといけない。
おそらく教員がWebシステムにログインしてちょっと操作すれば登録できるはずなので、その手間を惜しまずにできるか。それが重要だ。