バグを探す方法を考える作業

今日は検証の前準備として評価シートの作成をしていた。

お互いの仕様書を交換して機能がちゃんと動作するかチェックするに当たって確認する項目を列挙したわけですね。


まぁちゃんと動作するかというので基本的な動作はそれぞれ制作中に確認している。

それも確認するけど、必ずしもそういうことばかりではない。

変な操作をしても正しく動作するかというのが主な対象となる気がする。


まぁ変な操作といってもいろいろある。

ゼロ除算とかオーバーフローのようにプログラム内部でエラーが発生するような操作もあるし、

想定されている操作手順と違う順序で操作されたりしたときどうなるかということもある。

手順通りに操作しない方が悪いと言うかもしれないけど、必ずしも手順通りに操作がおこなわれると期待していいわけでもない。

手順通りじゃないならそれなりに無視するとか措置をとらなければならない。

というわけでエラーを起こしてみたり、使わないボタンを押してみたりそういうことが多い。


あと正しく操作してもちゃんと動作しているかなかなか確かめにくいのがリセットというもの。

内部状態をリセットしたというけどほんまにそうなのか、なかなかわかりにくい。

それをあの手この手で初期状態に戻ったか確認する方法を考えていた。

式を入力して=を押すと結果が出てくるところで、式を入力してリセットしてから=を押すと結果が出ないかとか、

まぁいろいろ考えてみたわけだが、はてどうだろうか。


ともかく評価シートをいろいろ考えて作って、お互いに評価し合うための環境を確認して、操作の具合を確かめていた。

自分がつくった電卓と操作がかなり違うので戸惑うばかり。

ともかく本格的な検証は月曜日ですが、ポチポチ、あらオーバーフローする式を打ち込んでしまった。

なのにエラーが出ないぞ、と早速バグを発見してしまったとさ。

まぁまた月曜日チェックしますけどね。