初心者向けの組み込み講座のお手伝い

今日は学校でやってる社会人向けの組み込みの講座の手伝いに行っていた。

4月~8月は初心者向けのコースが行われるようで、その1回目にあたる今日はアナログ回路のことをしていた。


この手伝いをしないかということを指導教員に言われ、やりましょうと言ったのがきっかけである。

そしたらこの講座の世話をしている先生が、履歴書を出してくれというので、簡単な履歴書を埋めて提出したら採用されたようだ。

補助学生でローテーションを組んで、概ね5回に4回ぐらいは行くことになった。

そしてあとは当日行くだけだなと、その先生に集合時間などを確認した。

つい数日前にメールが届いて総務係に呼び出されて、人事異動通知書と労働条件通知書が渡された。

なんと高専機構の非常勤職員という扱いになってしまったようだ。給料も時給千円ぐらいと書かれていた。

これまで体験入学の手伝いをしても、1日2000円ということで支払われていただけなので、まさかこんなことになるとはと驚いた。


さて、当日、早めにお昼ご飯を食べて会場準備をすることに。

そして人がぽつぽつとやってきたのだが、見たら自分の歳と同じぐらいの人が多かった気がした。

あれ?とも思ったが、よくよく考えれば初心者向けのコース、若い人が多いことは当たり前かも知れない。

まぁそんなんだから学生実験の手伝いをしているような気がした。しかし、それは当たってるかも知れんね。


今日の内容はアナログ回路のことで、ブレッドボードやオシロスコープを使えるようになって、抵抗・コンデンサ・トランジスタの性質を確かめることをやった。

このあたりは確かにマイコンと組み合わせて使うことも多いか。

というわけで最初にオシロスコープ使ったことある人と質問、6割ぐらいは使ったことある、4割ぐらいはないと。

これをどう見るかはいろいろだと思うが、必ずしも電気の技術者が来ているわけではないので使ったことない人がいることは当たり前のことだ。

初めてでオシロスコープはちょっと難しいよね。そこでは補助の学生が手伝うところだ。

最初にプローブ補正の仕方をやったのだが、ここではうまくできなかったところも、後でプローブを足した時には少しはうまくできるようになってた。

まぁそんな風に初めての人でもうまくできるようにアドバイスするのが仕事ですわな。


今後、基礎的な事項としてデジタル回路のこと、マイコンのこと、Cでのプログラミングのことをやるそうで。

そしてそれからマイコンを使ってプログラミングなどするようで。

また今度も同じようにお手伝いだ。