週末、そういえば最近、通帳記帳してなかったなと引き出しを見ると、
ゆうちょ銀行の通帳も目に入ったので記帳しにいくことにした。
郵便局のATMに通帳を入れると……受け付けないんだが。
失敗後に「磁気が弱くなっている可能性がある」「その他取引から修復ができる」というガイダンスが流れるので、
じゃあ修復しようと思ったのだが、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを持ち歩いていないことに気づく。
確かに普段使うとは思ってなかったからな。
そんなわけで翌日、改めてキャッシュカードと通帳を持って郵便局へ。
その他取引の「通帳の磁気修復」で通帳→キャッシュカードの順に入れる。
そしたらしばらくして修復完了となり、改めて通帳記帳するとちゃんと通った。
1年以上記帳してなかったんだと「ゆうちょPay」と何行も印字された通帳を見て思う。
通帳の磁気がダメになることがあるのはよく知られた話で、窓口に行けばすぐ修復できるんですよね。
それをATMでできる銀行というのは珍しいようだ。
ゆうちょ銀行だから昼休みに郵便局に行くのはそこまで大変じゃないが、ATMでできた方が楽なのは確かである。
キャッシュカードが必要にしても、磁気以外での通帳の識別手段がないとできないはずで、
そういう視点でゆうちょ銀行の通帳を見てみると裏表紙にバーコードがある。
これは公社時代の通帳にはないのだが、磁気修復ができない通帳に「担保定額定期貯金の明細が30明細未満の通帳」とあって、
公社時代の通帳は30明細未満なのでバーコードと関係ありそうな気がしたが、果たしてどうか。
それにしてもこの通帳の1行目は平成19年(2007年)、ゆうちょ銀行ができた直後である。
ゆうちょ銀行になってから定期・定額預金をすると通帳切替になるので、
早々に3ヶ月の定期預金を組んで、新通帳に切り替えた経緯がある。
そこから17年も使い続けている通帳である。しかもまだ3ページも残っている。
そりゃ磁気も弱まることはあるか……
最近はゆうちょPayで付与されるポイント目当てで細々と使っている状況である。
今回のことをきっかけに財布にキャッシュカードは入れたが、
大した残高もないし、ゆうちょ銀行ATMにしてもスルガ銀行が手数料無料で使えてそっちの方が残高あるし……
というとなかなか出番がなさそうな気はする。