硬貨を入れないとフリーダイヤルもできない

GMOクリック証券での株式売買の結果を確認しようとすると、

なぜかログインできず、何度かやるうちにロックされてしまった。

その後、原因(後で書く)が判明したが、ロック解除は電話でしないといけない。

コールセンターはフリーダイヤルのようだが、携帯電話は対象外らしい。

コールセンターというと待ち時間が長そうな気もして、そうするとやだなぁ、

と思って近くの公衆電話を調べると、かなり近くに2つもあるという。


1つは確かに公衆電話あったなと気づいてたけど、もう1つは見た覚えがなく、

本当にあるんかよと行って見ると、確かに緑色のやつがあった。

そんなわけで受話器を取って、フリーダイヤル……と思ったら、

これお金入れないと一切電話がかからない公衆電話だったらしい。

未だにこんなの残ってたんかよと思いつつ、財布を探るとちゃんと10円玉があった。

10円玉をチャリンと入れて、フリーダイヤルの電話番号を入れるとかかった。

すぐにオペレータにつながり、IDと氏名・生年月日を言うとすぐに手続きが完了した。

そして電話を切ると、チャリンと10円戻ってきた。やっぱりこれでOKなんだね。


公衆電話というと緑色、というのは今はまた正しくなった。

ただ、1991年からグレーの公衆電話の設置が始まり多機能化、

しかし2006年ごろからまたシンプルな緑色の公衆電話に戻りつつあるという。

2024年にISDNサービスが終了するので、このときには全ての公衆電話は緑色になる。

だからもうグレーの公衆電話を全然見なくなったんですね。


この1991年に登場したグレーの公衆電話から無料通話(緊急通報・フリーダイヤル・災害時)は受話器を取って番号をいれるだけでかかるようになった。

この頃は公衆電話から緊急通報をする機会は多いと思われていたので、

緑色の公衆電話では受話器を取ってボタンを押して、ピンク電話ではお店の人に鍵を開けてもらって、グレーの公衆電話ではそのまま通報と教えられていた。

(ピンク電話こそ見なくなったけど……)

今は携帯電話持っている人が多くなったから、緊急通報のために公衆電話に走るなんていうのはそうそう起こらないけど。

その後、グレーの公衆電話の新規設置が止まり、新型の緑色の公衆電話ができて、

そこからは受話器を取るだけで無料通話ができるようになった。


未だに古いタイプの公衆電話が残っているのは意外だったのだが、

グレーの公衆電話は2024年までにどうしても交換が必要だが、

それ以前からの緑色の公衆電話は故障しなければそのままでも一応は問題が無い。

なお、NTTのWebサイトにはこのタイプの公衆電話への言及はあり、

「緊急通報ボタン(赤いボタン)がある公衆電話」として説明されている。

緊急通報の場合はボタンを使うわけだし、災害時に無料化されている場合は硬貨またはカードを入れてかけるが、そのまま戻るということで説明されている。

公衆電話の種類と利用方法 (NTT東日本)


ところでなんで冒頭で書いた問題が発生したのかという話だが、

GMOクリック証券で株式取引の注文をするときには確認用パスワードを入力する。

当然これはGoogleで保存しているログインパスワードとは違うわけだけど、

操作ミスかChromeがこの確認用パスワードをログインパスワードの変更と記憶してしまったらしい。

このことに気づかずにログイン試行を何度かしてしまってロックされたと。

パスワード変更自体は生年月日を入力してE-mailでの認証をすればできて、

これをやりなおしてログインすればオペレータの厄介にならずに済んだのだが……

なんでそんな操作ミスをしてしまったのかはわからないんだけどね。


余談ですが、ピンク電話は今も販売しているがピンク色ではない。

PてれほんCII (Web116)

白色なのにピンク電話という区分で売られている。制度上の名前ですかね。

ピンク電話は店舗などで利用者の便宜を図るために設置するもので、

一般の公衆電話が設置されない公共施設や医療機関で見る程度でしょうか。

かつてのピンク電話は鍵をあける(お金をいれずに通話できるモードにする)ことで緊急通話をしていたが、現在はそういう操作は不要になっている。

説明書を見てみるとフリーダイヤルも硬貨不要・鍵開け不要となっている。

だからピンク色ではないピンク電話ならば、フリーダイヤルはそのままかけてよい。

設置場所が一般の公衆電話の比ではないぐらい減っているので、そうそう使いませんがね。