休日に入って初日、イトーヨーカドーに買い物にいくとレジが恐ろしい行列。
年末らしい買い物は先週までにだいぶ済ませたので、大した買い物では無いのだが、
しかし少量でも並ぶべき行列は同じ。キャッシュレス専用レジはちょっとましだったが。
その後、マツモトキヨシで買い物をして、今年の買い物は多分終わり。
というわけで毎年のごとく1年の家計簿を振り返って見る。
支出全体としては若干増だが、これはデスクトップPCの組み替えと中古ノートPCの購入、Windows11関係の投資が大きい。あと新しい炊飯器買ったのも今年か。
あとは特筆すべき増減はないかな。
食費は全体で見ればほぼ同じだが、外食費は去年の半分になっている。
去年と比較してわかったが、昨年は1~3月の食堂が営業していた期間の外食費がそこそこあった。
ところが、今年は食堂は1日も営業せず、弁当屋はあると思いきや、弁当屋が来ないときに出勤したこともあった。
あとは去年の秋はGoToトラベルキャンペーンでけっこう派手な旅行をしたのもある。
その代わり、大阪王将冷凍食品やインスタント食品といった加工食品への支出が増えて、全体は同じぐらい。
支払手段に着目するとこんな感じ。
- みずほ銀行(大半は給与天引きだがJ-Coin Pay含む) : 47.1%(昨年42.7%)
- セゾンカード(nanaco・PayPay除く) : 27.2%(昨年30.0%)
- PayPay : 10.4%(昨年7.2%)
- nanaco : 3.6%(昨年2.9%)
- QUOカード・QUOカードPay : 2.1%(昨年1.3%)
- d払い : 2.0%(新)
- メルペイ : 1.9%(昨年0.7%)
- WAON・イオンカード : 1.8%(昨年5.1%)
- Suica・ビューカード : 1.8%(昨年3.6%)
- 現金 : 1.3%(昨年3.2%)
給与天引きを給与受取口座のみずほ銀行での支出として入力していて、
去年まではみずほ銀行の支出はほぼそうだったが、J-Coin Payが加わった。
増分の大半はJ-Coin Payと考えてよいと思う。
セゾンカードは若干減だが、PayPay・nanacoを合算するとほぼ同じ。
PayPayは圧倒的にインターネットでの利用ですね。
nanacoが増加しているが、これはイトーヨーカドーでの買い物が増加しているからだが、2019年は5.5%だから、そのときよりは少ない。
去年がイトーヨーカドーでの買い物が少なすぎたんですよね。
その代わりイオンカードの利用が大きく減った。イオン系のスーパーでの買い物が減っちゃったんだな。
Suicaも減ったが、食堂閉鎖の影響と、WAONポイントの制度変更前にイオン系のスーパーで使った分ですね。
現金の割合は1%台まで減ってしまった。旅行先で現金を使うことが多かったが、
有馬温泉から六甲山に登って下って、また有馬温泉に帰ってくるまでずっとキャッシュレスであったなど、旅行先でも現金を使うことは少なかった。
ところで会計簿ではマイナスの支出として入力しているのが、ポイント還元と本などの売却代金である。
支出に対して4.1%がポイント還元、5.9%が売却代金、なかなか無視できない金額である。
売却については、本を中心に中古でたくさん買って、たくさん売るという感じ。
支出先の7位にヤフオク・PayPayフリマ、8位にメルカリと、買う方も相当である。
ポイント還元については、昨年比ではdポイントがなによりすさまじい。
これは初回導入のボーナスも多かったけど。あとは朝日新聞デジタルのポイントを楽天スーパーポイントから切り替えたのもあるか。
FamiPayボーナスも伸びた。日曜日にバニラVisaギフトカードを買い込んだね。
J-Coin Payからのボーナス付与も大きい。PCパーツ購入のタイミングに重なったのもあるが。
あと昨年に引き続きメルカリポイントも大きい。
逆にPayPayボーナスは去年より減った。Yahoo!ショッピングのPayPayボーナス付与率は減ったから?
それでもお得ではあると思うのですが。
というわけで、ここまで脱現金したのかというのがまず大きいですね。
もっとも今年の10月まではd払いのために現金チャージしていたなど、
チャージのための現金引き出しというのがあったんですよね。もうやらないけど。
でも、旅行先で使うことがあった、スルガ銀行からの引き出しは1年通じて無く、
基本的にみずほ銀行からの引き出しだけで賄えている。
(旅行先でもイオン銀行ATMがあるなど、みずほ銀行が適するときはそちらを優先しているのはあるが)
もうスルガ銀行の口座を持ち続ける意味あるのか? という感じになっているが、口座振替を変更するのも面倒だしね。
しかし、さすがに今年は少なすぎると思いますけどね。これが来年も続くとはなかなか。
ただ、キャッシュレス決済のキャンペーンに振り回された1年だったなとは思っていて、
キャンペーン合わせで重点的に買い物する店を変えたりしてたからなぁ。
そのとばっちりを受けて激減したのがイオン系のスーパーで、
逆に激増したのがマツモトキヨシで、もともとQUOカード消化程度のつもりが、それ以外でもけっこう買い物をしている。
恩恵は小さくないのですが、利便性を犠牲にした面はけっこうあると思う。
こういうやり方がサスティナブルとは思わないのだが、来年も振り回されそうな感じはするな。