北アメリカ開催のサッカーワールドカップ、
日本代表はグループリーグ期間中の拠点となるナッシュビルに入ったという。
事前に暑熱順化のためのメキシコ・モンテレイでの合宿では悪天候で芝の状態が悪いなどの課題もあったが、
ナッシュビルの施設はかなり立派なようで……
森保Jの“W杯基地”を大公開 全米トップクラス…64億円の豪華施設「特に優れている」 (FOOTBALL ZONE)
むちゃくちゃ豪華ですね。
驚くべきことにこの施設はFIFAが提示したキャンプ地リストには掲載されてなかったらしい。
リストに載っている中で条件の良い施設はFIFAランク上位の国が使ってしまうであろう。
そんなことも考えて見つけ出してきたのがナッシュビルだったらしい。
こんな施設が目に付かないところにあったなんて……と思いますが。
もっとも欠点もある。それが移動距離である。
グループリーグ2試合が行われるダラスには比較的近いが1000km、飛行機で2時間半かかるという。
グループリーグ期間の移動距離では、参加チーム中トップクラスの長さだという。
地球6周の広域開催 移動に明暗、日本はF組最長―W杯サッカー (JIJI.COM)
都度移動は必要ではあるが、許容可能とみたようだが、実際どうかはよくわからない。
直前まで良好な環境で練習できることは大切だよね。
という話を言えば、先のオリンピックのフィギュアスケートが思い浮かぶ。
先のミラノ開催のとき、日本チームはヴァレーゼのスケートリンクを拠点としていた。
事前の強化合宿から使っていたようで、公開練習には地元の人が大挙して訪れ、
オリンピックでは地元選手のように日本選手を応援していたとか。
ソチオリンピックのときは用意した練習拠点の環境が悪く、その反省から時間をかけて拠点探しを行ったという。
ふと、2002年の日韓開催のときはキャンプ地ってどんな施設を使っていたのか気になった。
町おこしの意図もあってか、キャンプ地に手を挙げた地域は多く、
韓国側のグループリーグに割り当てられた国も開幕前に日本でキャンプを行ったところは多い。
調べてみると都道府県レベルの競技場を中心にキャンプを行ったところが多いようだ。
当時は国際大会に使えるレベルの施設は少なかったが、アマチュアチームが試合をするような施設はけっこうあったんですね。
今だとどうなるんでしょうね? プロチームの施設も選択肢に入りそうですが。
でも案外似たような感じになるのかもしれない。
しかし、何を考えても大変なのが今回から参加チームが48となること。
当初は3チームのグループリーグをやった後、
各上位2チーム、計32チームのトーナメントを行うとなっていた。
しかし、3チームのグループリーグはいろいろ問題があるだろうと、
4チームのグループリーグを経て、1・2位と3位の中で成績上位のチームが計32チーム選ばれトーナメントを行うとなった。
お国柄、サッカー用の大規模スタジアムが少ないこともあり、会場は広域に分散して確保するしかなかった。
(普段はアメフト用のスタジアムに仮設の天然芝を貼って行うところもある)
日本もワールドカップ誘致を考えていたりするけど、
スタジアム自体は増えたけど、観客席数の要件を満たすものは限られている。
単独開催は難しいが、日韓でも足りるとは思えない。
これを超えるとどこを巻き込んでも遠いですよね。男子サッカーのワールドカップ開催なんて夢のまた夢……