VineでMplayerを導入するnosrc.rpmのRebuild

やっと半分です…さすがFD(略)、おそろしいです。これは注意すべきです。
今日のタイトルほとんどアルファベットで埋められてる。
しかし、これ以上説明しろと言われても困るから…
まぁそういうわけです。まぁ真の目的はTeXの勉強だったんだけど、
実はこれは前々からの野望だったと。
ちなみにTeXですけど、恐ろしいほど簡単に使えました。
$ platex test.tex   で整形
$ xdvi test.dvi     で表示
うーん…これはすばらしい。ただ、注意すべきはgeditで作るならUTF-8じゃなくてEUC-JPで保存しろと。
一応Vineでは標準はEUC-JPですので。FedoraはUTF-8だけど…
なるほど、これは流行るわ。チミチミ原稿でも執筆しますか…
さて、で、今日の本題、Mplayerの導入ですけど、Fedora 5のときにはRPMで導入しました。
でyumだったので、実は苦労なんてしてません。別に今回もしてないけど。
で、Vine用RPMはありません。まぁ普通ならソースをダウンロードしてきて./configureしてmakeしてmake installと。
別に僕もそうすればいいと思ってたんだけど面白い資料を見つけた。
http://shino.pos.to/linux/mplayer.html
はて…ここにあるnosrc.rpmを拾ってくると。
それとソースのtar.bz2も…
さて、nosrc.rpmっていったい何者なんだいと。
まぁどうもSPECファイルが入っているようです。
これをもとにRPMを作るということです。まぁこれこそがRPMの便利さを作ってるんですけどね。
これをもってRequireとかいろいろ決めて、RPMの便利さがあるんですね。
ソースを~/rpm/SOURCESに配置
ここに入れておくのはmplayer本体・Codecのessential・Skin(Blueが標準だったり)。
これでOKです。あとは
$ rpm –rebuild Mplayer(略).nosrc.rpm
とすると、コンパイルして~/rpm/RPMS/i386にRPMを作ってインストールしてくれると。
なるほどね…管理が楽ですわ。まぁその程度のメリットしかないけどね。
まぁ誰もRPMは公開していないけど、まぁいいんじゃないですかね?
VineはRedHatのに比べるとVine Projectが公式に配布するのが多いですから。
で、使い勝手ですが…非常にいいですね。
ほとんど問題なく再生できますよ。
H.264/MPEG-4 AVC×MPEG4 AAC×MP4コンテナという、Windowsでは再生がめんどくさそうなそれもなんなく。
さすがOpen Sourceの世界は気持ちいいね。
あまりLinuxの世界でこれを超えるMultimedia Playerはないとおもいますよ。
なんせWMAもWMVも対応してるし。これはめずらしいかも。
ちなみにWindows版もあります。しかしDirectShowを使えないはずなのでWindows向けとしてはどうかと。
とりあえずデスクトップLinuxをVineでというのも悪くないなぁ…
Fedoraは結構日本を甘く見ている。その点Vineは日本を知っている。
それにFedoraはごっつすぎる。どんな人でも耐えられるけどそれは…
Vineはすっきりしているけど、これ、ちょっと必要なのを足すだけで十分すぎます。
すくなくともCD1枚と5枚では…ずいぶんな差ですよ。
まぁしかし、Fedoraの試みは面白いからなぁ…
まぁRHELに応用できるという意味でRedHatの支援もあるし。
RedHatってなんだかんだいうけど、多分Linux最大の会社ですよ。
個人ユーザーはあんまりかかわらなくても企業にとってRHELはいいですからね。
実験用にCentOSが重宝されているらしいし。すばらしいよRedHatは。