予定表を見ると、来週に1日、「有給休暇計画取得日」というのを入れていることに気づいた。
この計画を立てたのは3月のこと。この頃ならなにがしか使い道はあるだろうと思ってたんだろう。
ただし、予定表には書いてあるけど、制度上の計画取得日ではないので、気まぐれでもかまわない。
久しぶりに博物館にでも出かけるかなと調べてみたら、
東京国立近代美術館のコレクション展が今週末で会期替わりであることに気づいた。
もっとも来週からのコレクション展の説明にはこうも書いてあった。
MOMATコレクションにようこそ!今期はもともとオリンピック・パラリンピックにあわせた特別編を開催する予定でしたが、来年に延期となりました。そのかわり、新型コロナウィルス対策のためほとんどご覧いただけなかった今春の展示を、一部入れ替えてあらためてお届けいたします。
じゃあいいかと思って、出品作品リストを見てみると、そうはいってもけっこう入れ替わってるんですね。
日本画など展示できる期間が短い作品は、いくら休館期間が長かったとはいえ、入れ替えないといけないですからね。
コレクション展の会期中にも展示替えをするぐらいだし。
コレクション展なんで、今回見られなくてもまたいつか出てくると考えるのが相当ではあるけど、
そろそろ折りを付けて出かけたいなとは思っていたので、今日の午後に休暇を取って、東京国立近代美術館に出かけていた。
久しぶりの東京行きですね。調べてみると、およそ4ヶ月ぶり……って信じられない数字だな。
2月23日に東京に出かけたのを最後に、ほぼ市内、あとは自転車で近隣都市に出かける程度だったから。
あと、昼食も外食だったんだけど、これも久しぶりですね。3月20日に自転車で映画館に出かけたとき以来だ。
飲食店も性質によるが、定食屋のようなところは営業継続の必要性が高く、おそらくこの店もずっと営業を継続していたのだろう。
手洗いが難しいこともあってか、アルコール消毒液が席ごとに並べてあることが印象的だった。
当たり前だけど、食べるときはマスク着用できないので、店に入る人もマスクしていない人がほとんどなのは特異的である。
さて、東京国立近代美術館については、来館前にインターネットでの日時指定予約が必要である。
この予約はインターネット上のチケット販売システムで行うので、ここでチケット代金の決済もできる。
友の会会員などチケットを購入する必要が無い人は「観覧無料対象の方」で0円のチケットを購入する。
あとは、インターネットで購入したチケットと、持っている会員証を呈示すればよいわけである。
チケットにはQRコードが付いていて、有料チケットならこれを読み取るんだろうが、無料だからか目視確認だけだった。
このあたりは国立美術館でも対応が分かれるところである。
- 京都国立近代美術館
- 2/29から閉館、5/26から再開
- 混雑時には整理券を配布して対応
- 国立国際美術館
- 2/29から閉館、6/2から再開(混雑対策についての言及はなし)
- 東京国立近代美術館
- 2/29から閉館、6/4から再開
- コレクション展はインターネットでの日時指定予約制(チケットをもっていない人も無料で予約可)
- 特別展はチケットを持っていない人は日時指定チケットを購入するか、予約なしで来館してチケットを購入する(混雑時は待つ)
すでにチケットを持っている人は予約なしで来館する(混雑時は待つ) - 国立新美術館
- 2/29から閉館、6/11から再開(ただし、6/11~6/21は貸館のみ、美術館自身の企画展は6/23開幕から)
- 特別展はチケットを持っていない人は日時指定チケットを購入する
すでにチケットを持っている人は、インターネットで日時指定券を無料取得する
(特別な割引が適用される場合は、美術館で当日券が購入可で、その場合は日時指定券を取得して、来館してチケット購入) - 国立西洋美術館
- 2/29から閉館、6/18から再開予定
- コレクション展は予約の必要なし
- 特別展はチケットを持っていない人は日時指定チケットを購入する(美術館でのチケット販売はなし)
すでにチケットを持っている人は200円(学生は100円)の日時指定券を購入するか、予約なしで来館する(混雑時は待つ) - 国立映画アーカイブ
- 2/29から閉館、7/7より再開予定(当初より3/9~5/28は改装工事のため休館だったが、工事の遅れで再開も遅れた)
まとめてみたが、国立映画アーカイブはともかく、それ以外はなんでここまで揃わないんだと首をかしげるほど。
関西と東京で差があるのはわからなくもないが、東京3館でも差があるのは謎である。
これを見てもわかるけど、東京国立近代美術館では、コレクション展のチケット販売は基本的に不要だが、
特別展については、待つ前提ならばその場でチケットを購入しての観覧も可能で、それでチケット窓口はフルに開いてたんだろう。
もっとも、2つ窓口開けていても並ぶ人がいないのは、このご時世だからか、平日だからか。
入口では非接触式の体温計で全員に体温測定をしていた。
コレクション展だが、もっとガラガラだと思っていたが、普段の休日よりやや少ない程度には人が入っていた。
ただ、ここは休日でもそんなに混雑せずゆったり見られるので、予約制で人をしぼる必要性は薄いとも言える。
展示物は春から初夏にかけての季節感を感じられる作品も多く、このタイミングで来た意味はそれなりにあったのかなと。
久しぶりの美術館で、それがなにより楽しかったですね。
東京国立近代美術館は今週の再開後、すぐフル稼働だが、そうもいかない博物館も多いと思う。
東京国立博物館はあまりの巨大さに、段階的に展示室を開放していくことにしている。多分1ヶ月以上かかるのだろう。
延期して実施できることとなった特別展も準備の都合か、6/30からの開幕である。
平常展を段階的に開放するのは国立博物館ではさすがに東博だけだが、特別展は準備にまだ時間がかかるのはどこも同じらしい。
美術館で1時間ちょっと芸術鑑賞したところで、その足で万世橋まで歩いて、秋葉原界隈に行ってみた。
中央通りを歩いていると、そういえばここって普段なら外国人観光客で賑わう店だけど……当然ガランとしている。
極度に外国人客に依存していた店は厳しいよな。そういう店って日本人は寄りつかない店もあったから。
ゲームセンターは人は少ないながらに開いていて、そんなもんかと思ったが、実は休業要請の解除は昨日からのこと。
実際、セガのゲームセンターは昨日からの再開だったようで、そこまではシャッターが下りていたんだろう。
電器店や書店などは普段とそう変わらない感じはする。
あと気になったのは客引きですね。ここは一般の飲食店なのかな。休業要請対象の接待飲食店ではないと思う。
営業自体は問題ないと思われるが、実態としては客はあまり寄りつかないでしょうね。
それだけに必死の客引きかもしれないが、あまり報われないだろう。と言うか、普段でも平日15~16時台には客は釣れないと思うが。
博物館の類はそれ自体のリスクの程度はそこまで高くないと思うのだが、過度に混雑する展覧会では対策が必要だろう。
東京国立博物館とか、ほとんどの特別展はひどい混雑だし、平常展ですらなかなかの混雑である。
それで夜間開館日を狙って行ったりするんだけど。当面は夜間開館もやめてるけど。
というわけで、とりあえずは時間分散かなと。予約制にすれば、じゃあこの時間にいくかなど調整してもらいやすい。
その中で夜間開館も適宜再開していただけたら。そこも含めて本調子になるのは来月からかなと。
夜間開館だと、混雑する特別展もそこそこ空くので狙い目と思うが、時間分散が進むとそこそこ混むんだろうな。
とはいえ、博物館ではむやみやたらに会話などするわけではないし、その上にマスク着用ですから、
多少混雑していても、そのリスクは許容できる程度なんじゃないかと思う。
来館者にも健康管理の呼びかけをしているところで、まともな客が多いことを考えれば、特に問題はないと思う。
過度の混雑は気になるが、救いがないのは奈良博の正倉院展(来館者に比して期間が短い)ほどのレベルかと。
博物館への来館のために人が動くことによるリスクというのはあろうかと思うのだが、それは博物館に限ったことではないし。
来館者のモラルにかかっているところは多いと思うので、そこはくれぐれもよろしくということで。