白熱電球をLED電球に交換する

今の家は、玄関・キッチン・廊下が一体となっている。

玄関に至る廊下という性質から、玄関側・居室側にそれぞれスイッチがある。

3路スイッチになっていて、どちらでも入・切できると。

ただ、この区画には天井に照明が2つあるのに、1つは入居したときから点灯していなかったのである。


つい最近までは設計変更の痕跡? と思っていたのだが、

よく見ると電球が取り付けられていて、反対の照明器具を見ると白熱電球であることに気づいた。

ということは……と点灯していなかった照明器具の電球を取り外してみた。

そして観察してみると切れたフィラメントが転がっていた。

ということで、単純に切れた電球が取り付けられていただけだった。

入居前の点検で気づかなかった理由はよくわからないが。


とりあえずこの一件で白熱電球であることが判明したので、

そしたら他の電球もそのうち切れてしまうなと。

そこで長寿命のLED電球への交換を考えた。これならそうそう切れないと。

調査した結果、この家の白熱電球は廊下・トイレなどの天井にE17口金4個、風呂にE26口金1個あることが判明。

トイレなどは点灯時間も高々知れてるし、あえて交換するほどかとは思ったものの、

突然トイレの電球が切れたらそれは惨めだなと、全て交換することを決意した。


E26は一般的な電球のサイズなのであまり考えなくてよかった。

白熱電球との価格差も小さく、2個分の値段でLED電球が買えるほど。

それ以外のE17というのはあまり見慣れないサイズだなと思った。

当然、この形にもLED電球はあるのだが、選択肢がやや少ない。

元々付いていたのが40W相当で、照明器具には60W相当を付けろと書いてある。

25W相当だとかなり安かったが、せいぜい現状と同じ40W相当だろうと。


さらにいろいろ調べていてこういう罠があることも知った。

せっかくLED電球買ったのに!コイズミ製ダウンライトに対応したLED電球はコレ  (MEのHigeブログ)

天井に入り込んだ照明器具は周辺の断熱材のため熱が溜まりやすい。

このため当初は電球型蛍光灯・LED電球は適しないとされていた。

そのような電球の取り付けを防ぐため差し込み口に出っ張りを付けた器具がある。

電球型蛍光灯・LED電球は電気回路の配置上、根本が太くて入らないが、

通常の白熱電球であればひっかからないような位置に出っ張りがあると。


ではLED電球は取り付けてはいけないのかというと、

現在は「断熱材施工対応」となっているLED電球が多い。

今回購入したのはこのLED電球である。

LDA4N-G-E17S40V2P (NVC Lighting Japan)

この電球の形状を見てみると、根本を絞っていることがわかる。

こうして差し込み口に出っ張りがついた器具にも入るようになっていると。

その上で配光角180°と、ある程度広い範囲を照らせること、

太陽光に近い色温度で台所などにも適する昼白色のものを選択した。

元が電球なので電球色もよいかと思ったが、台所もあるしねと。


コジマの通販で注文したら翌日にはもう届いて、取り付けてみた。

入居時から点灯していなかった照明器具もちゃんと点灯した。

配光角が広めとはいえ、白熱電球とは違うので心配なところもあったが、

特に問題なくまんべんなく照らせているように見える。

昼白色になって今までとは雰囲気が少し変わったが、これは想定通り。


LED電球にすることで入居期間中に電球交換をすることはなくなると思う。

費用もさることながら、電球を常備して交換する手間がなくなるのはよい。

あと、電気代の削減効果も意外とありそうだなと。

玄関・台所・廊下の照明は常に付けておく必要はないが、

煩わしいと長期間点灯しっぱなしになっていることも多かった。

40W相当の白熱球の消費電力は36W、LED電球の消費電力は4Wである。

1日平均6時間で年間で削減できる電力量は70kWhである

1kWhあたり約25円(2023年1月実績)とすると1750円となる。

LED電球1個800円だから、半年で元が取れるという計算である。


もうすっかりLED電球だと思い込んでましたけど、

むしろLED電球を拒む構造になっていたのは微妙な時期だったんでしょうね。

現在は電球・蛍光灯の照明器具を新規に取り付けることはないと思われる。

これはLED照明の価格が下がり、電球・蛍光灯を選ぶ合理性がないため。

蛍光灯照明器具は安定器の老朽化対策で取り替えが進んでおり、

前の社宅も、今の家もメインの照明はLED照明が備え付けになっているが、

おそらく当初は蛍光灯だったのを後から交換したのではないかと。

一方、電球の場合は照明器具自体の老朽化は問題になりにくい。

LED電球に交換できればそこからは長く使えるが、惰性で白熱電球使い続けているところも少なくないでしょう。


これで家の中の白熱電球は駆逐したつもりだったが、

台所の換気扇の中に電球が入っているらしい記載がある。

ただ、電球の現物を確認していないのと、使用頻度もそこまで高くないのでよいかなと。

台所には流しの上に蛍光灯があるが、こちらは引越前から使っているLED照明を移設している。

台所を照らすLED照明

これは一瞬で点灯するという点でLEDのメリットが大きい。