公営競技で、競馬は実際に見たことあるし(小学生だか中学生の頃だけど)、
競艇は映像を見たことある。(cf. 競艇でフライングするのも無理はない)
ところが、競輪ってよく知らないなと思って映像を見てみた。
最後1周ぐらいまでは、みんなで1列で並んでぐるぐる回っているだけで、順番が変わることもさほどない。
ところが最後1周ぐらいになって、激しい争いになり、順番も大きく変わるという具合。
何周も回る割には、最後の少しで勝負が決まるというのはちょっと不思議だよね。
最後はとてもスリリングだが、そこまでは退屈かも知れない。
オリンピックなどの国際大会で行われる自転車競技に「ケイリン」という種目がある。
これは日本で行われている競輪を元にしているが、いろいろ差異はある。
ただ、数ある自転車競技の中で特徴的なのが、先頭に誘導員が走るということなのだろうか。
自転車で走る上で問題なのが空気抵抗で、チームスプリントだと、チームで列をなして走ることで全体的な空気抵抗を抑え、
なおかつ先頭を入れ替えながら走ることで、空気抵抗の負担を分担しながら、チームで走りきるようになっている。
個人戦でこういうことはできないような気がするが、ケイリンでは先頭に誘導員を置き、残り1周ぐらいまではみんな誘導員の後ろを走る。
これにより全員が空気抵抗を抑えながら走ることができる。そして誘導員がいなくなったら、先頭争いが始まるというわけ。
これがおそらく他の種目に対するケイリンの特色なのかなと。
今どき、どこの公営競技でも女性の選手は普通にいるものだと思ってたけど、
競輪で女性の選手が出てきたのは2012年かららしい。(昔あったが一旦廃止されていたよう)
背景には、オリンピックなどで女子の「ケイリン」も行うこととなったので、
それにあわせてプロスポーツの方でも盛り立てていこうという意図があったようだ。
そのような経緯もあって国際大会と同じルールで行われる点が従来の競輪と異なるそう。
「ガールズケイリン」と呼ばれているが、単に女子選手が出るというだけのことでもないらしい。
なぜ、こうなるのか知らないと不思議な競技だけど、理屈がわかるとなるほどなぁとなりますね。
まれに全員フライングとかいうとんでもない事態が発生する競艇もびっくりしたけどね。