残業代を払うからには

以前、所定労働時間の話を書いたけど、所定労働時間を超えて働けばそれは残業ということになる。

7時間45分労働と5時間労働

そんな残業の話。


残業ということについて労働者の受け止め方もいろいろ、使用者の受け止め方もいろいろだろう。

労働者からしても、残業代がもらえるのはうれしいかもしれないけど、残業時間が長すぎて生活に支障が出てはどうしょうもない。

使用者から見てもいろいろだけど、残業の対価として少なくとも残業代の支払いが必要という認識はおそらく持っているだろう。

残業=割増賃金ではないけれど、所定労働時間より長く働けば基本給以上の支給があるということになるわけだから。

残業代の不払いとかそういうことを企てるようなろくでもない会社はどうか知らないけど、

裁量労働でも管理職でもなければこの認識は正しいはずだ。


研修期間中は基本的に残業なしですよとは言われてるものの、

職場の事情によっては残業が発生する可能性があるとは言われている。

端的に言えば、実習先職場の指示により行うようにということよね。人事が新人に直接指示するわけではないということ。

そんなわけだから研修期間中であれ労働時間の記録は各自で付ける必要がある。

基本的にはコンピュータシステムで記録するんだけどね。(cf. 会社で使うID・パスワードは何個ある?)


研修期間はそんな具合なのだが、実際に職場に配属されれば、自分の所属する職場の指示に従うことになる。

その指示のバックグラウンドにあるのは残業代ということだろう。

むやみに残業させると残業代がかさんで困る。けど残業代を考えても残業が最適と考えれば残業させることになる。

そこを決める一切の事情はともかく、なんらかの事情に合わせ、残業時間をコントロールする必要があることは確かだ。

ただ、どうも聞くところによると、その考え方というのは職場によってけっこう違うらしく、

息を吸うように残業する職場もあれば、残業時間の指示に厳しい職場もある。


残業代というのは間違えなくコストなので、コストが増えることにシビアな職場ほど残業時間の指示が厳しいのかなとは思うんだけどね。

逆にコストもやむなしと考える職場では、残業についてそこまで厳しい指示をしないんじゃないかなと。

そこは職場環境によるので、なかなか一概には言えないのかなと。

ただ、どちらにしてもむやみに残業代は払えないし、果たすべき仕事はやってもらわないといけない。

職場により差はあっても、そこら辺は考えてやってるんだと思いますけどね。

実情はなかなかわからない部分もあるんだけどね。