実在のアイドルも架空のアイドルもいる

昨日から明日までの3日間、さいたま市のさいたまスーパーアリーナでAnimelo Summer Liveが開催されている。

Animelo Summer Live 2014 -ONENESS-

略してアニサマと言われている。むしろ正式名称を知らん人の方が多い? そんなことはないか。

主催者はMAGES.と文化放送、MAGES.はanimelo mixを運営するドワンゴの関連会社ですね。

調べてから気づいたけど、そういや、animeloって音楽配信サービスの名前でしたね。

なんでも世界最大のアニソンライブイベントとのことで、多くの出演者・観客でもって盛大に行われていることだろうと思う。


この出演者一覧を見ていて思ったのが、実在・架空問わずアイドルグループのようなものが多いことだ。

  • ももいろクローバーZ (2日目)
  • アフィリア・サーガ (3日目)
  • Wake Up, Girls! (1日目)
  • STAR☆ANIS (1日目)
  • μ’s (3日目)
  • アイドルマスター , アイドルマスター シンデレラガールズ , アイドルマスター ミリオンスターズ (2日目)

明らかに実在しているアイドルから、架空のアイドルに近づく順に並べたつもり。


ももいろクローバーZは言うまでもなし、アニメ関係の曲もいくつかあるようで、アニサマに出演するのもその都合だろう。

アフィリア・サーガはレストラン発祥のアイドルユニットのようだが、それだけだとさっぱり。

アフィリアとは? (王立アフィリア魔法学院)

そういう世界観にあるアイドルユニットととらえればよろしいんじゃないでしょうか。

次に書いた Wake Up, Girls! というのは、同名のアニメに出てきたアイドルユニットだ。

ただ、プロダクションと契約していない一般人を対象としたオーディションでキャスト選んで、

その決定したキャストに応じてキャラクターの設定をしたということで、単に架空のアイドルとも言えないものがあるように思った。

「二次元のキャラクターと三次元の声優をシンクロさせた、虚実混交な世界観設計となっている。」とプロフィールにある通り。


STAR☆ANIS もアイカツ!という主に女子小学生を対象としたゲーム・アニメに出てくるアイドルユニットなのだが、

実は作中で声を当てている声優とは別に、作中の歌を歌い、ステージでのパフォーマンスを行う実在のアイドルユニットとしての STAR☆ANIS がいるわけだ。

声と歌で人が違うというのは最近だと珍しいのかなと思う。声をあてている声優が歌も歌うことが多いですからね。

μ’sは以前も取り上げたがラブライブ!の作中に出てくるアイドルユニットだが、

その声をあてている声優によるユニットもμ’sであるとのこと。

アイドルマスターについては2年前ぐらいにBlogでも取り上げている。

7年目のアイドルマスター

ゲーム中に登場するアイドルはとても多いので、一部の参加であるということか、ひたすら出演者を列記してあるのがおもしろい。

これも作中のアイドルの声をあてている声優がステージに上がってパフォーマンスをする。


2年前にアイマスについてBlogで取り上げたときに、

当たり前だけど架空のアイドルがステージに上がるわけにもいかず、そのキャラクタの声をあてた声優がステージに上がっている。

と書いたが、架空と現実の間をさまよっているユニットが多いことがわかる。

Wake Up, Girls! はキャラクタの声をあてている声優がステージに上がってるんだといいつつも、

そもそもキャストを想定してキャラクタを作っているのだから、実在のアイドルに近いように思える。

一方で、STAR☆ANIS は声とは別にパフォーマンスを行うアイドルユニットが実際にいるのだとはいうものの、

それは作中の STAR☆ANIS ありきなのだから、架空のアイドルユニットを現実に再現していることそのものである。


去年のアニサマもこんな感じだったそうで、去年のアニサマの1日目に出演したアイドルユニットに注目したレポートがある。

【アニサマ2013】ももクロ、ミルキイ、アイマス…次元を超えた“アイドル”たちが競演!初日に集ったアイドルと探偵だけを濃密レポ (ウレぴあ総研)

それぞれのやり方の違いが見て取れるレポートではないかなと思う、


今回取り上げた以外でもアニメなどのキャラクタが出演者に入っているものは多いが、

アニサマが2005年に始まったときにはそうでもなかったらしく、

2006年以降、徐々に広がり、2010年代になり現在のような姿になってきたことが取り上げられている。

涼宮ハルヒ、アイマス、ラブライブ!…『アニサマ』で羽ばたいた“作品発ユニット”の歴史を振り返る (ウレぴあ総研)

実はかなり最近のことなんだね。


端から見たら似たようなものだと思ってたが、その位置づけの違いに個性があるなと思った。

アニサマにはいろいろな人が来るわけだけど、そこでうまくアピールできれば大成功だろう。