昨日、研究室に3台のコンピュータが届いた。
僕含めて3人のM1の使うコンピュータだ。
研究室にやってきたとき、席はこことここが空いてるけど、どっちにする?
と言われて、じゃあこっちに、と選んだ机にはノートPCが置かれていた。
とりあえずはこのノートPCを使っておいてと言われたのだが……
このノートPC、どういうわけかキーボードの1つのキーが非常に反応しにくい。全く反応しないわけじゃないんだけど。
性能もあまり高くないので、論理合成だとか負荷のかかることをやらせるのには向いていないだろうと。
そんなわけで当分はリモートでLinuxのワークステーションを使うようにと言われていた。
リモートでワークステーション
僕と同じく外部からやってきた新M1の1人も同様に研究室のノートPCを使っていたのだが、
彼はあまりの動作の悪さにしびれを切らして私物のノートPCを持ってきて使っていた。
あと内部からのM1でも1人は既存のコンピュータの性能が不十分で、研究がはかどらないと訴えていた。
そのような事情は指導教員も把握していて、4月中旬に、新しく3台のコンピュータを発注することができた。
ゴールデンウィーク明けぐらいかな、と言ってたら予想より1週間ぐらい早く届いたわけだ。
それで指導教員から新しいコンピュータにはWindows 7の64bit版をインストールするようにと指示を受けていた。
64bit版を選ぶのは意外だった。
64bit版は互換性の面で苦心する点も多いから。ツールが動かないとかそういうこともあるだろと。
メモリ空間が広く使えることを重視して64bit版を使うように指示したようだ。
新しいコンピュータは8GBものメモリを搭載していて、画像処理などで大容量のメモリが必要になっても困らないようにしたようだ。
ただ、その8GBのメモリを有効活用するには64bit版でなければならない。そういうことのようだ。
基本的なツールは64bitでも動作することを確認しているので問題ないようだ。
昨日、早速Windowsをインストールした。
うちの大学もMicrosoftと包括ライセンスの契約をしているようで、学内ではWindowsは使い放題のようだ。(参考 : Microsoftが安価で供給するライセンス)
それからいろいろなソフトウェアをインストールしていくわけだが、昨日・今日と授業があってなかなか進んでいない。
明日にでもXilinx ISEをインストールして、ローカルでの開発に移行したいところ。
論理合成などするだけの十分な能力は持っているのだから使わないわけにはいかない。
インストールにやたら時間がかかるから、3台でディスクを回しながら順次インストールしてるんだけどなかなかね。